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見上げた季節に

作者: Soraきた

見上げた季節は僕にやさしく

キミにもきっと同じようにやさしいもの

前からそんなふうに感じてた


キミより聞いたこと

涙で語るようなことじゃないと思った

強いとか、弱いとかじゃなくて

いま見えている季節が

キミにとって輝いていれば

それでいいと思う

キミを思い出すたびに

僕はステキにさせてくれるから

キミは

その理由でひとつでも

安心できたらいいけれど・・


「あなたには、悩みとかないの・・」キミ

僕にだって、たくさんではないけど

あることはあるよ

だけど、

この見上げた季節にホッとして

少しでも忘れさせてくれるから

それだけでいいのかなと思うんだ


キミにはいま初めて言うけれど

その季節よりも

もっとステキに思えることが

僕のすぐそばには

たくさんあるんだ・・














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