九十九邑我は巻き込まれ体質
6月の短編の続きです。
元々は普通に2とかつけようかなと思ったんですが、つまらないのでやめました。
連載小説としては書きません。短編で不定期連載ってとこです。
「我等の街に脅威が迫っている!だが、恐れることは無い。我等が力を合わせ、ユーガと共に戦えばこの程度の危機など容易く乗り越えられる!」
-おおおおおっっっ!!!-
「…何でこんなことになったんだ」
この世界に来た時には予想だにしない状況に、俺は思わずため息をつく。
◇◇◇
あれから暫く経って。俺も大分街に馴染んでいた。が、依然として帰る方法は見つからない。
それもそうだ。未だに何の成果も無い。
該当するような人間も、俺を帰還させる便利な魔法も発見していない。
やはりある程度資金を貯め、王都へ行くべきだろう。
そう考えていたのだが…
「ユーガ、俺と依頼を受けてくれないか?」
「アラン…どうした、急に改まって」
こいつの名はアラン。あの日、俺の冒険者登録の際に試験官を務めた男だ。
イバンツィオのギルドマスター代理もしているらしく、あれ以来、何故か妙に気に入られている。
「外門の近くでちょっとあってな…それ自体は大したことは無かったんだが、そいつが厄介なことをしてくれた。このままだと、この街は大暴走によって魔物、若しくは魔獣に襲われる」
「何!?大暴走だと?」
大暴走とは、突如として大量の魔物、もしくは魔獣が発生し、食料を求め襲ってくる災害のことだ。
その圧倒的な物量のため、標的になった地域は早々に対抗するため国に騎士団に救援を要請したり、冒険者を雇ったりと、ある程度財力がある地域では問題ないが、辺境の地域や村では大抵の場合、援軍は来ない。
厳密に言えば、来れないのではなく、間に合わないのだ。
大抵の場合、到着時には大暴走は始まっており、到着と同時に戦闘に入るという異常性が普通である。
そのため、小さな村程度では放棄するのが普通だ。だが、ここは違う。
王都から近いわけでも観光地ほど賑わっている訳でもない。が、帝国との国境に近く、それに近くには魔の森がある。重要な場所なのだ。ここを放棄する訳にはいかない。
つまり、この街一体となっての防衛戦である。
「こら!そんな危機感を煽るような言い方をするんじゃないよ。まだ猶予は有るでしょうが」
「だがな、ミラ…余裕は無いんだ。大暴走が来るまでは確かに時間はある。が、対抗するための武器や戦力を用意する時間が足りないんだ」
このミラという女性はあの日、俺が最初に話し掛けたギルドの受付嬢である。
あれ以降、この二人とはある程度の付き合いがある。
「…で、大暴走を止める為の策を講じるってことか?」
「あぁ、そういうことだ」
「…具体的な案は?」
「街にいる全冒険者に出動要請を出してる。今逃げた所で死ぬのが数日遅れるだけだ。なら、戦った方がまだ可能性はある。そいつ等には街の防衛を頼んでる。俺とユーガ以外にも、実力が確かなやつらに前線に出てもらうことを要請している」
「…基本的には物量作戦か?」
「あぁ。街を守るための防衛戦だから、騎士団が到着するまで足止めができればいい。やってくれるか?」
アラン…いい年してそんな目で見るな。それで俺が断ったらどうするんだ。
「まぁ…俺も拠点が無くなるのは困る。参加しよう」
「本当か!よし、じゃあ早速俺達と迷宮に潜ってくれ!」
そう言った直後、アランは俺の首根っこを掴み、引きずっていく。
「…はぁ?」
◇◇◇
「おりゃぁぁぁっっ!!」
-グギャッッ!?-
「アラン…張り切り過ぎだ。魔力より前に体力が尽きるぞ」
「おっ、すまんな」
そう言って剣を仕舞うアランに、俺は回復薬を渡す。
こいつ…前に一緒にやって分かっていたことだが、猪突猛進タイプだ。
正直、二人だけだとバランスが悪かっただろう。
「アランさん、だから昔から言ってるじゃないすか!先のことを考えて行動したほうがいいって!」
「いや、それは分かってるんだがな。どうも、そういうのは苦手というか…」
こいつは魔法戦闘士のノエル。アランの言っていた実力のあるやつの一人らしい。
実際、それは間違ってない。今はアランと変わらないぐらいだが、眠っている力の度合いが違う。
それにアランは二十代半ばらしいが、ノエルは俺と変わらないらしい。それからも伸びしろがあることが分かるだろう。
しかもこいつはどうやら盗賊にも適性があるようで、罠や敵を見つけるのも速い。
正直、俺はブレーン兼後方からの魔法担当といったところだ。
「俺、必要か…?」
「勿論ですよ!ユーガさんの話はアランさんから聞いてました!あたしと同じ年なのに、手も足も出ないぐらい強い人が居るって!しかも同じ年に思えないくらい経験積んでて本当凄いと思います!」
「あ、あぁ…ありがとな」
◇◇◇
それから俺達は、迷宮の九階層まで進んでいた。
この迷宮も今の階層をクリアすれば、残すところ、後一つ。
「せぇぇ…やぁっっ!!はぁ、はぁ…大分強くなってきましたね…」
フロアボスを倒し、束の間の休息。魔法で出したとはいえ、久しぶりの水は上手い。
「ほら、魔力回復薬を飲んどけ。さっきから魔力の消費が
が多いぞ」
「え?」
「うん?」
何だ…?俺は何かおかしいことを言ったか?
アランも、俺を不思議そうな顔で見ている。
こいつは不思議そうな顔と言うより、間抜けな顔に…いや、やめておこう。
「ユーガ、お前今…何か失礼なことを考えなかったか?」
「いや、別に?考えてないぞ?」
危ない危ない…アランは感だけは良いようだ。
「また、馬鹿にされた気が…」
「そんなことより、ユーガさん…何でそんなこと分かるんですか?」
何!?今の時代の人間は魔力感知を知らないのか?
「…ノエルやアランは、魔力感知というスキルを知っているか?」
「いや?知らないですね」
「知らんな…それにしても、前の魔力鎧、だったか?といい、ユーガは殆どの人間が知らんスキルをよく知っているな。どうやって知ったんだ?」
そう来るか…不味いな。
俺の持つスキルは、前世に魔族として得た物だ。それに今より数百年は前だろう。
さて、どうやって誤魔化すか…
「昔、師匠が居てな。その人が色々と教えてくれた」
「ほぉ!その師匠に是非とも、会ってみたいものだな!」
「いや、その人はもう居ない。第一、魔族だったし、弟子に取ってもらえたのも偶然が重なった結果だ」
「そ、そうですか…魔族の師匠…」
この話はいくつか違う話を混ぜ合わせている。
魔族の師匠は居たが、その人からは基本を教わった程度で、スキルの習得は殆ど自分自身で行った。
勿論、全て前世の話だ。
「魔族に教わるなんて、怖くなかったんですか?」
「別に怖くなかったな。寧ろ、魔法やスキル等を覚えて使えるようになるのが楽しかったぐらいだ」
「はぁー。凄い胆力…あたしには出来そうも無いですね…」
「別にスキルくらいなら俺が教えてもいいぞ。魔力感知はそこまで難しくない」
「え!いいんですか!」
「お、俺も教えてくれ!一人仲間外れはごめんだ!」
「いいぞ。コツさえ掴んでしまえば、迷宮から引き上げる時には使えるようになるはずだ」
◇◇◇
その後、俺達は十階層で戦いながら魔力感知の訓練をしていた。
「まずは身体に流れる魔力を感じるんだ。それぐらいは出来るよな?」
「流石にそれぐらいは出来ないと、魔法戦闘士は務まらないですよ!」
「なら、簡単だ。その体内に感じる魔力を外にも感じ取れればいい」
「う〜む…難しいな」
おや、アランがそう言うとは。それは意外だったな。無意識に魔力を使っていたから分かると思ったが。
「いや、アランも出来ると思うぞ。さっきも攻撃の際に魔力を込めていたし、何なら試験の時も使ってたしな」
「いつも力を込めているだけかと思っていたが、あの時に魔力も使っていたのか!それを感じ取ればいいんだな?」
「あぁ。その通りだ」
「ユーガさん!前方100M程に三体魔物が居るように感じます!これがそうですか?」
ノエルは優秀だな…あれだけで使えるようになったのか。
「そうだ。その感覚を忘れずにな。因みにそれぞれ何か分かるか?」
「ええと…ゴブリンが二体と、オークですね!」
「上出来。アランも分かるか?」
「居るのは分かったが、何の魔物かは分からなかったな。だが、これならそのうち慣れると思う」
「うん。今はそれでいい。二人とも、それぞれゴブリンのやつを魔力感知を使いながら、一撃で倒してみてくれ。出来るはずだ」
「わ、分かりました…やってみます!」
「なるほどな…これは良いスキルだ」
二人とも駆け出して、魔物の注意を引き付ける。
それに気付いたオークも向かおうとするが、そうはさせない。
魔力糸で動きを止める。
「待てよ。お前の相手は俺だ」
◇◇◇
ノエル側。
(このゴブリン、十階層なだけあって強いっすね…先手必勝!行きますよ!ここだっ!)
あたしはゴブリンの魔石がある胸部を狙い、拳を打つ。
「-纏炎-喰らえっ!」
-ギャウッッ!?-
炎の拳で殴られたゴブリンは吹き飛ばされ、全身が燃えている。
そのうち悲鳴すら出せずに、燃え尽きる。その場に魔石だけが残る。
「魔力感知…これは凄いスキルっすね…」
アラン側。
(力を込める時に魔力が込められていた…ならば、意図的に魔力を込めることも出来るのでは?)
俺は剣を握り直し、全身に感じる魔力を剣に流すようにしてみる。
「これだ…行くぞ、ゴブリン!俺の相手とは運が悪かったな!」
-ギャギャウッ!-
「うおおおおっ!」
剣を真っ直ぐに振り下ろす。向かってくるゴブリンは、はそのまま真っ二つに分かれる。
「うむ、なかなか良いんじゃないか?…うん?あーっ!」
握っていた剣が砕けていく。魔力に耐えられる造りをしていなかった上に、魔力を込め過ぎたようだ。
「そんな…あーーっっ!!」
しかも、ゴブリンの魔石も斬ってしまい、価値の無いものとなっていた。魔石に傷を付けてしまうのは多少仕方ないものとされているが、割ってしまうのはタブーだった。
別に駄目という訳ではないが、売り物にはならない。
◇◇◇
「二人とも上手かったな。魔力を更に使えるようになれば、こんなことも出来る」
俺は魔力糸で縛っていたオークを開放すると、身体に何発かパンチを入れる。すると、オークはうめき声をあげて倒れる。
「え、これ…どうなってるんですか?」
「死んではないようだが、動かないな…」
「別に大したことじゃない。俺の魔力をこいつに叩き込んでこいつの魔力回路を荒らしてやっただけだ。更にこんなことも出来る」
俺は拳を魔力で覆った左手を見せる。
「こいつは便利だ。魔力で身体をガードしてるやつに使えば、よっぽどの差が無い限り、相殺してノーガードのとこに攻撃を食らわせてやれる。それに純粋な魔力の塊だから、ある程度練度が高ければ魔法に対抗できる。ほら、離れてろ」
俺は再度魔力糸を使い、オークを立たせると、左手でオークに穴を空ける。
「と、まぁ、こんな感じだ。…何をぼさっと見てる?後はフロアボスだけだ。行くぞ」
「俺、要るかなぁ…」
「あたし、要るんすかねぇ…」
◇◇◇
その後、難なくフロアボスを倒し、俺達は地上に戻っていた。
「よし、今日は二人の力を確かめられて良かった。じゃあ、明後日は頼むぞ!」
「明後日とはどういうことだ?」
「どうやら予想より大分速いらしくてな…明後日に開戦だ」
「何だと!?」
翌日。俺達冒険者は広場に集められた。
「…という訳で、今日、この場に集まった諸君には、明日、街の防衛戦に参加してもらう。近接戦が得意なものは俺達と共に、前線に。支援職や魔法職は後方から援護を頼む。因みに言うと、今から逃げるのは、手遅れだからやめておけ」
「勝算はあるのかよ?」
「ある!この男の存在だ!ユーガ、ここに来てくれ!」
はぁ!?
聞いてないんだが?
まぁ…いいか。最前線に立つことは決まってたしな。
「ほら、来たぞ。アラン。何をやらせる気だ?」
「…悪いな。ユーガは、俺よりはるかに強い!以前冒険者登録の際に戦ったが、手も足も出せなかったほどだ!それに多くのスキルを使いこなし、戦法も豊富だ!ユーガの実力は俺が保証しよう!」
おい…俺は全員に力を明かす気は無いぞ。まぁ、ここに居る程度の奴らなら心配は無いが…何処から漏れるか、分かったもんじゃない。
「我等の街に脅威が迫っている!だが、恐れることは無い。我等が力を合わせ、ユーガと共に戦えばこの程度の危機など容易く乗り越えられる!」
こいつ…なかなかに強かだな。流石、ギルドマスター代理なだけのことはある。
そして当日。早朝だというのに、天気は薄暗く、生暖かい嫌な風が吹いている。
あの後、多少のいざこざはあったが俺が魔力を当ててやったら黙った。殆どは当てにならないな。
戦力として役立ちそうなのは、アラン、ノエル、それに糸目で全身ローブのあいつぐらいか。
後は雑魚同士で戦ってもらう。
「お前、何者だ?」
俺はこいつから不信感が拭えない。
何故、この危機にこんなに落ち着いていられる?
何故、俺を信頼できる?
…今は分からないことだらけだ。
とりあえずこいつを気にしてもどうしようもあるまい。
「そんな、君に危険視されるほどの人間じゃない。あのやり方に懐かしさを覚えてただけさ」
「まぁ、別に大して興味は無い。例えお前が掛かってこようと、対処出来る」
「おや、強気だね。そんなこと言ってると、寝首かかれるかもよ?」
「…そろそろ時間だ。待機場所に行くぞ」
「はいよ」
◇◇◇
「お、来たか。ユーガ、ロイド」
「今はどうなってる?」
「そろそろ見えて来るはずだ。魔力感知にも引っ掛かっている」
「…ほんとだ。来てるね」
「俺は主に司令塔を狙う。お前らも、一撃で何体も巻き込むぐらいの攻撃で頼むぞ。漏れた雑魚は他の冒険者に任せる。お前ら、いいな?」
-お任せください!-
さぁ、ついにやって来た。イバンツィオ防衛戦の始まりだ。
あれか。あれは…魔狐に魔猿、黒犬…今回は魔獣の大暴走か。面倒だ。奴らは群れのボスが分かりやすい種とそうじゃない種の差が激しい。
…突っ込むか。
「お、おい!ユーガ、いきなり何してる!?」
「試しの一発さ…-魔力砲-くそっ、流石にこの量だと大して効果は無いか…」
一時的に群れに穴を空けることは出来たが、直ぐにその物量で埋まってしまう。が、収穫はあった。
あの魔狐は…
「…あいつ、司令塔の一匹だな」
俺が魔力砲を撃つ直前、射程外に逃げた奴が居た。
バレてないと思ってるかもしれんが、魔力感知でその位置はバレバレだ。
「魔獣のくせに随分と頭が回る…これならどうだ?」
俺は先程のより細めの魔力砲を撃つ。今度は指定された魔力を持つ者を追う追跡型だ。
「ぐああああっっ!!」
声?そうか、そういうことか…
「くそっ…私の変身を見破るとは…貴様、何者だ!」
「お前…妖魔だな?」
狐の妖魔か。特徴的な耳と尻尾があるな。
俺はすぐさまこいつと俺の周りに結界を張る。
「なっ、何故分かる…」
「当たり前だ。魔族にそんなことができるのは殆ど居ないし、居るとすればスキル持ちのやつだけだ。うん?お前…」
俺はそいつに近付き、解呪を使う。
「な、何をする…お前、私に何をした?」
「解呪だ。お前は誰かに呪われていた。疑問は後で答えてやるから、今は魔獣討伐に参戦しろ」
「お、おい…」
俺は結界を解除し、魔獣の一掃にかかる。
《私の指揮下にある魔獣は今すぐ自分の住処に戻れ!》
流石妖魔だ。自身が従える魔獣を見事に統率している。
ほぉ…一気に減ったな。半減とはいかないが、3割程度は減ったんじゃないだろうか。
「ユーガ!魔獣が退散していくが何があった!」
「後で説明する!味方が増えたようなもんだ!」
さっさと終わらせてしまおう。焼き尽くすか。
「お前ら離れてろ!」
「お、おいお前…一体何を」
「お前は俺の横に居ろ。炎魔法-十字炎-」
「ユーガさん?一体何をする気ですか!?」
「更にそれを…回す!-回転十字炎-!」
俺は両手を握り、魔力を練り上げる。すると、俺を中心とした十字の炎が回転し、その炎が拡がっていく。一気に魔獣の殆どが焼かれ、消滅する。
「「「「「はああぁぁぁぁああ!?」」」」」
「…嘘だろ。何者だ、あいつ…」
「お、お前ら!残りの魔獣の討伐にかかれ!」
流石アラン。状況の飲み込みが早いな。まだ自分も混乱しているだろうに。
こうして、援軍が到達する前に大暴走との戦いは終わった。
「なんだ、僕の出番は殆ど無かったね…それにしても、面白い人間だね。ユーガ·ツクモ。本当に人間かな?」
他の人の出番を殆ど奪ってしまったということもあり、俺は最低限の報酬だけもらうことにした。
魔獣を従えていたあいつとは、また次の機会に話そうと思う。
「…もう終わったとは、どういうことですか?」
「いや、何というのかな…」
アランやミラには、その後援軍に説明を任せてしまった。
本人達もそこまで分かっていないだろうに申し訳なかったな。だが、これで貴族に目をつけられたりなどしたら困る。
唯一そういう付き合いを考えていいとしたら、王家だけだ。無論、そいつらもしっかり見極めさせてもらうがな。
…そう思っていたのが間違いだったのだろうか?
やはり誰が殆ど片付けたのかということになり、結局俺は王家に呼び出された。
迎えの馬車を呼ばれ、否応なしに乗せられる。ノエルとミラは心配そうな顔をしていたが、アランとロイドのやつが笑ってたのがムカつく。
帰ってきたら殴ってやろう。
はぁ…権力に関わるのは本当に面倒くさいんだ。考えてもいいなんて思うんじゃなかった…
もうこれ以上、俺を巻き込まないでくれ…
◇◇◇
場面は変わり、謎の部屋に一人籠もる男。
「大暴走が、止められた…?魔獣がたった一人に殆ど消滅させられた上に、しかも人間が…魔力感知を使ってるだと?せっかく人間界から消したのに…一体どれ程の時間がかかったと思ってる!誰だ、余計なことしてくれたのは…こいつか」
眼鏡をかけた白髪の謎の男は、水晶に写るユーガを見ながらそう呟いていた。
流石にこの終わり方なので続き書きます。
この続きはまた数ヶ月後ですかね。
他の短編も出したいのはやまやまなんですが、本編との兼ね合いもあるので来月は出せるか不安ですね…
期待せずにお願いします。
閲覧ありがとうございます。
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