表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/4

聖女の覚醒条件がキスだなんて知りません

 それからしばらくして、私はレヴィン様と貴族たちのパーティーに参加することになりました。

 多分、以前の婚約者と出会うことになるでしょうから嫌だったのですが、レヴィン様が大丈夫だからと言うので行くことにしました。


 絢爛なパーティー会場には、美しいドレスコードをした聖女の姿が数多くあります。

 もちろん貴族たちも同じで、美しい衣服を身にまとっていました。


「レヴィン様。ちゃんと身なりを整えたらかっこいいですね」

「うっさい。俺は元からかっこいいわ」


「よくいいますね」


 思わず笑ってしまいました。

 自然と笑顔を与えてくれる。そこがレヴィン様のすごいところで、良いところです。


「あなたがリーン公国を救ったという聖女様ですか!」

「は、はい!?」


「一度お目にかかりたいと思っていたのです!」

「は、はい!?」


 レヴィン様と並んで立っていると、急に知らない貴族たちが目の前に集まり始めました。

 どうしていいのか分からず、あわあわしているとレヴィン様が私の眼の前に立ちます。


「俺の婚約者が困っているだろ。やめてもらえないか」

「す、すみません公爵様!」

「失礼しました!」


 レヴィン様の一声で、一斉に散っていきます。

 す、すごいです。さすがは公爵様。


 ぼうっとしていると、今度はレヴィン様が耳打ちをしてきました。


「おい、見てみろよ。あれ、お前の元婚約者だろ?」

「え……あ、そうですね」


「挨拶とかしなくていいのか? ほら、私は幸せになりました! って宣言してやれよ。悔しそうにこっちを見てるぞ」

「構いません。私の居場所は、もうここなのですから」


 そう言うと、レヴィン様は満足そうに笑います。


「そうか。それならいい。ま、パーティーを楽しもう。イレミスさん」

「はい。レヴィン様」


 本当に驚くべきことなのですが。


 聖女の覚醒条件がキスだなんて知りません。


異世界恋愛ってなんだろう……ってなりながら書きました。

面白いと思っていただけたのなら嬉しい限りです。多分このPNでここまで読んでくださった方は少しでも興味を持ってくださったはずですので、それだけで嬉しいです。


続きを書くかは未定ですが、多分書くなら強くて可愛い女の子ヒロインを書く……のでしょうか。


ともあれ、少しでも面白いと思ってくださった方は広告下の☆☆☆☆☆を★★★★★にしていただけると嬉しいです。参考になります。


よろしくおねがいします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ