1/5
chapter 1 プロローグ
初投稿です。
よろしくお願いします!
街が、燃える。
住んでいた家も燃えている。
虚ろな瞳で私はあの時見つめていたのを思い出す。
彼は言った。
「俺が君を守る。
だから君は俺を守れ。
それが、君の役目だ」
役目。
私は、何の為に生まれてきたのか、わからなかった。
でも、そう彼から告げられたとき、私は生きる意味がはっきりとわかった。
どんな手段を使おうと彼を守り抜く。たとえ彼が望んでなくても、自己満足であろうとも。
そう、人々の怒声が溢れ交える中で、決意した。
『価値のないものなんて
世界には一つもない』




