僕と彼女の初体験
今日、僕は彼女と初体験をした。
初体験をするのには誰かに見られるわけにもいかないので、二人で入念に相談して日時と場所を決めた。
ちょうど来週、彼女の両親が結婚記念日に日帰り温泉に行くらしいので、もう運命だと思った。僕たちはその日が来るのを今か今かと待ちわびた。
いざ決行の日、僕はガチガチに緊張しながら彼女の家に向かう途中、コンビニで初体験に必要な『アレ』を購入し、急ぎ足で向かった。
出迎えてくれた彼女は、普段と変わらない様に見えたけど、やっぱり彼女も少し緊張しているようで、僕が買っていくと言ってた『アレ』を
手に持って出てきた。僕が、わざわざ買ってきたのに、と言うと彼女は「忘れてたら困るから!」と恥ずかしそうに顔を真赤にした。そんな彼女が可愛かった。
彼女に部屋に通され、お互いに正座し向い合って少し沈黙が流れた。どちらが先に動けばいいかわからない感じだった。
僕は、勇気を出して実はするのは初めてだと告げたら、彼女も初めてだと言ってくれた。
二人共始める前に初々しくお辞儀をしあって、少し笑ってしまったけれど、そこでお互いに緊張はほぐれた。
まず最初はレディファーストだと、僕が彼女を攻めることにした。
彼女はとても恥ずかしがっていたが、僕は恐る恐る彼女の穴を指で広げ、そこにゆっくりと棒を挿入させた。
最初は何処まで押し進めていいか分からなかったけれど、棒で丁寧に彼女の穴を擦っていくと、彼女は気持ちよさそうにしてくれた。
手前の方を攻めて少し経つと、どんどん僕も慣れてきて、もっと深い奥の方に棒でかき分けていった。
彼女も慣れてきたのか徐々に快楽に身を任せていってくれた。
途中からは僕に「もう少し右のほう、あっ、そこぉ……」等と可愛らしい声も聞かせてくれたりした。
調子づいていきなり深いところを突いた時は、彼女はびっくりした顔で少し痛いと怒られたけれど、僕は「ごめん」と謝りまた少しづつ棒を進めていった。
ある程度彼女の穴をほじり尽くした後、彼女は満足気な顔で「じゃあ、交代ね」と言った。次は僕が攻められる番だ。
彼女は「初めてだから痛くしたらごめんね」といって僕にもしてくれた。
普段見られたことのない場所だったから少し恥ずかしかったけれど、彼女にマジマジと見られていると思うと少し興奮した。
最初は僕の時と同じ様に恐る恐る棒を扱っていた彼女だったけど、少しづつ僕の色んな所を擦ってくれた。
「どう?擦ってるだけでも気持ちいいでしょ?私もそうだったもの」と彼女は
先程僕がしてあげたことを返してくれるかのように丁寧にしてくれた。
もう少し強い刺激が欲しかった僕は、もう少し強くして欲しいと彼女に頼んだ。
彼女は「男の子だもんね、わかった」と棒を強く擦ってくれた、とても気持ちよかった。
それから少し和やかな空気で擦ってもらっていると、彼女は気に入ったのか「私これ、結構してあげるの好きかも」とご機嫌だった。
僕は、そんな彼女が愛おしくてキスをしようとした。彼女はびっくりしながらも僕のキスを受け入れてくれた、初めてのキスは少ししょっぱかった。
キスの後、彼女は折角だから最後までやらせて、と棒を持って行為を再開してくれた。僕は最後は奥のほうを強めにお願い。と頼むと彼女は恐る恐る
強く擦り上げてくれた。とても気持ちが良かった。
後処理を終えて帰る時、玄関に見送りに来てくれた彼女に
僕が調子に乗って「次はいつしてくれる?」と聞いたら彼女は顔を真赤にして「じゃあ、今度は思い切って学校で……」と言ってくれた。
僕は少し大胆になった彼女に驚きつつ、でも嬉しいことには変わりないのでじゃあ、次は学校で、と帰路についた。
るんるん気分で家に帰ると妹が僕を出迎えてくれた「お兄ちゃんお帰り、あれ?えらくさっぱりとした顔をしてるね、なにか良いことでもあったの?」
と食いついてきたので
「あぁ、少しお前のお兄ちゃんは大人の階段をのぼってきたんだ」
と誇らしげな顔で対応してやった
「ふ~ん、そうなんだ、ねぇ、その手に持ってるコンビニ袋の中身は何?可愛い妹へのおみやげ?だったら嬉しいな」
と聞いてきた割にはどうでもよさげな反応を返され、少し呆気にとられたが、元々妹はそういう奴なので気にしないことにした。
「ん?あぁ、欲しいならお前にやるよ」
と僕が差し出すと「貰う」と即座に僕の手からひったくってアレを袋から取り出した。
「なにこれお兄ちゃん?」
「なにって見りゃわかるだろ、綿棒だよ」