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Just War  作者: 柏木 槇紅
3/4

K.ルークス

朝日が山の上を越えた。

今日は珍しく早朝に目が覚めた。

「さすがに寝すぎたかな…」

そういえば何かしら考えることがあった気がする。

今日のサターン島はやけに静かだ。

「そうだ、せっかくの休みだし"ルークス"とランチでも行こうか…」

K.ルークスは海察隊の同期だ。

同じ第7支部で働いており、彼はその支部のエースだ。

俺はチャリンコで4㎞ほどある道を突っ走った。


コンコン…。

「はーい。…おっ!マハラか、何の用だ?」

「暇だったから一緒にランチでもしねーか?」

彼は即座に答えた。

「おっいいぜ。俺もちょうど話がしたかった所だ。」



彼の家はレンガ造りの2階建てだ。

俺はその2階のソファーに腰をおろした。

2杯のコーヒーを持ってきたルークスに俺は聞いた。

「で、話って何だ?」

「あっ!そうだそうだ。」

と言って彼は急いで1階に何か物を取りに行った。

「これなんだけど…」

と差し出してきたのは朱色に光る不思議なピアス

だった。

「まさか…!!」

俺は自分の考えていたことを思い出した。

「そう、"覚醒のピアス"別名"フォースピアス"だ。昨日実家で祖母に聞いたら先祖の形見だと分かった。」

「どこにあったんだ?」

「この家の掃除をしているときに棚の上で偶然見つけた。本当は祖父が持っていたらしいんだが…」


そうだ、ルークスの祖父は第7支部の隊長"K.ドグマ"だった。

それが、昨年海の巡回をしているときに行方不明になったんだ。


すると、ルークスは

「なぁ、俺に付き合ってくれないか?」

と顔を近づけて聞いてきた。

何に付き合うのかは大体見当はつくが、俺は今、迷っていた。

「おう、いいぜ。」

気付くと俺は答えていた。

多分本能的に答えたのだろう。

俺は軽いデジャブにかかった。


「で、船はどうするんだ?」

「俺の知り合いで造船士がいる。そいつにつくってもらおう。」

さすが計画ができているな、と感心した。



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