表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

【完結・百合ミステリ】糸とビーカー、それから猛毒

作者:Ru
夜邑チカ(よるむら・ちか)は、自分にとって有害な人や物をいつも「毒」に例えていた。支配的な親は「毒親」で、チカを執拗にいじめるクラスメイトたちは「毒女ども」、それを無視する先生は「毒教師」。チカの周りは毒まみれだ。「何もかもが毒ばかりのクソみたいな世界で、自分だけはマトモで、だからこそあたしはこんなに生きづらいんだ」とチカは感じていた。

学生寮のルームメイトの小桜糸羽(こざくら・いとは)は、チカにとっては〝便宜上の〟友人だった。糸羽もまた、クラスの連中にいじめられている。メンヘラ気質でべたべたと依存してくる糸羽を、チカは「所詮こいつも毒女だ」とひそかに軽蔑していた。でも、クラス中に無視されているチカには他につるむ相手がいなかった。だからチカは仕方なく糸羽と一緒にいる。

ある日、ひどいいじめに遭ったチカに、糸羽はなにかを決意した様子で「あたしがチカを解毒してあげる」と告げる。
その数日後、チカたちへのいじめを主導していたリーダー、金城雫(かねしろ・しずく)が寮の自室で他殺死体となって発見された――。




――――――――――――――――――――――――――――

この作品は『KADOKAWA×pixiv ノベル大賞2024』の
「中毒部門」お題イラストから着想し、創作したものです。

https://www.pixiv.net/novel/contest/kadokawapixivnovel24

――――――――――――――――――――――――――――
第一話 事件編
2024/10/15 17:23
第二話 混迷編
2024/10/15 17:23
第三話 解決編
2024/10/15 17:23
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ