↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【スキル作成】最強になったので運び屋になります。  作者: 赤沼 夜
➖4➖

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

28/60

27. 普通の村


村に入って見たら、ほかの村と特に変わらない雰囲気だった。


しかし、見た目が少しがらの悪い人が、普通のところよりも多い気がした。


「はぁー、普通の村だな。俺の道の方だったら、知り合いがいたのに……」


ルシスはザードの近くに掛けるより、少し小さめな声で言った。


「ここは、熟女が多いですよー……」

「なに!? それを早く言えよー」


ザードは小走りで、「どっか行って来る」と言ってどっか行った。


「はぁー」

「きっと大変何だろうな。ザードの弟だったら」

「そうだろうね……」

「あれ、ラクトさんの兄はザードじゃ無いのかしら?」

「そうだけど……まあいいや」

「私は何か間違えたかしら?」


アリナさん? はどこで何を間違えてたのかがとても気になるようで、ラクトとに色々質問している。執事がいつものように笑顔でその様子見ている。


「あれ……さんじゃないですか?」


男がルシスに向かって誰かの名前を言った。


「あのー、人違いじゃないですか?」


男はルシスの顔をみて、


「なんだ、人違いかよ」


男はそう言って、どっかに行った。


「なんだ今の?」

「さあ? それじゃあ、どっかでご飯などを食べるか」

「そうだなぁ」

「いや、私の質問はまだ終わって……」


アリナをなんとか納得させて飲み場みたいな場所に座った。


メニューを見たが、どれを選んで良いか分からないので、適当に選んだ。


「わかりました。少しお待ちください」


ラクトは何かを選んで、アリナは飲まないらしい。


そして、少し経ったら店員さんが飲み物を持って来た。


「どうぞ」


俺はその飲み物を手に取るとラクトが、


「乾杯ー!」

「乾杯……!」


アリナはその様子を静かに見つめるように見ている。


俺はその飲み物を飲んでみた。


「う?」

「どうした?」

「なんか違うような」

「お酒だけど、どうした?」

「え!?」


俺は急いで、それを飲むのをやめた。


「うん? 自分で選んだんじゃ無いのか?

まさか飲めないとか?」

「そうだけど、ラクトは何歳なんだ?」

「知らないけど、十なん年は生きてると思う」

「お酒は何歳から飲んで良いの?」

「知らない、僕は小さい時から飲んでたからね」


この世界はお酒に関してはあまり厳しくないようだ。だからって俺は飲まないが……。


「飲みたく無いなら、僕が飲んであげるよ」

「それは良いけど……昼からお酒を飲んでも良いのか?」

「少しなら、大丈夫だよ」


思ったのだが、リーアとかグラスはお酒とか飲んでなかったな。

俺と同じでお酒を飲まない人達なのかな?


「あのさ、ルシスはどこに行ったんだ?」

「確かに、居ないな」

「ルシスさんなら先ほどどっかに行かれました」

「執事って話せたんだ……」

「もちろん、人間でございますので」


そしたら、近くからザードの声が聞こえる。


変な感じがしたので、恐る恐る見てみると、


「あははは」

「あーん」

「君達は可愛いね」

「そんなこと無いわよ~」


そこにはザードと熟女達が居た。


俺達は何も無かったかのように、立ち去ることにした。


「みんなどこに行く?」

「あそこから、離れられるならどこでも良いわよ」

「僕も賛成だぁ!」


ラクトは頭を抱えている。






ーー


「よし、みんな行くかぁ」

「そ、うわね」

「ルシス以外は、なんか俺を避けて無いか?」

「確かに、気になりました」

「いや、別に……」

「なんか気が狂うな、せっかく気分がいいのに」

「うっ」

「どうした?」

「なんでも無い……」


みんなさっきの事を一瞬思い出したようだ。


「本当に君達に何があったんだ?」




その後普通に物事が進むと思っていた、時が俺にもあったのかもしれない。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。