表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
移民農業奮闘記  作者: マダム
37/58

嵐の前の静けさ?

改行が早くない?との指摘がありましたので


今回は改行減らしています

翌朝家の前の畑を見回るジョン


ガシャコン、ガシャコン!


水撒きアンドロイドの歩く音が賑やかだ、芋に麦も順調に育っている、

猪被害で約半分の収穫になるだろうがそれと豆はもう二三日で収穫だろうか、

初収穫に向けてジョンの胸は高鳴る『何事もありませんように』手を合わせて願う見回りも終わり魔境へと向かう二人、

魔境では昨日の大木がジャングルの木々にもたれ掛かるように横たわり二人を待っている


「どうするかな?こいつを・・・」


ぶっちゃげどうにもこうにもどうしようもない!


途方に暮れるがとにかく枝を払い小さくする事にする枝を払い木の細い所を切り離しどうにか転がせる重さにすると端に転がせてと何とか片付けて終了


「ふ~!終わったな、何とか」


「はい!マスター、でもまだありますよ!」


確かにまだ大きな木が数本生えているのが見える


「気が遠くなるから言うんじゃねえ!」


こうしてこの日は立木と格闘して終わった



その日の会議で


エリー「先程アケミ様より連絡がありシゲモン商会 の冷蔵倉庫の建設が始ったそうです」


ファン「相変らず仕事が早ぇえな!あの女は」


エリー「優秀な方ですね!三ヶ月後に完成予定です」


スタン「これで落ち着けるな!ホッとしたぜ」


ベネディクト「良い雰囲気の処を悪いが! 俺からも報告がある、全農の鑑定結果が出た」


ベネディクトの一言に一同に緊張が走る


クリス「それで?どうだったの?」


ベネディクト「ははは!D判定だったよ」


疲れきった顔をしたベネディクトが語る


ファン「これで奴らの考えが確定したな!どうする」


エリー「全農鑑定部を調べてみたのですが、気になる名前を見つけました、鑑定部部長【スコッティ・カシミヤ]です


スタン「誰だ?それわ?」


ジョン「スコッティ?・・・ああ!思い出した、 移民船でオリエンテーションに出てた人です」


ジョンはみんなにフィリップから聴いたスコッティの黒い噂の事を説明した


マス「それじゃあ!そいつが黒幕か」


エリー「まだわかりません!何かしら関わりがある と思ってよいでしょう」


ファン「少しは尻尾が掴めたって事か?」


エリー「はい!引き続き調査を続けておきます」


ベネディクト「調査って!どうやって?」


エリー「お聞きにならない方が良いと思います」


一同エリーの黒さに気付くが言葉が続かない


スタン「エリーが味方で良かったよ!敵だったら」


エリー「お褒めいただき有難う御座います!」


敵の姿がおぼろげなりに見えてきた事三ヶ月後にはシゲモン商会との取引を始めれる事、

ジョンが隠し畑を開墾中である事、研究農家のチョロまかせた種を隠し畑で育てる事以上が確認され

この日の会議は終了した



翌日、何時ものように家の前の畑を見回り異常の無いことを確認したジョンは魔境へ



魔境では残っている立木の処理などは田吾作の任せ今日からトラクターを畑予定地へ入れ開墾を始める今回【火入れ]は行わず【すき込み]作業だ!

野焼きはジャングルに延焼する恐れがあるので刈り取った草の上からトラクターで開墾し草を土中に絡めてしまう、青肥などと呼ばれるやり方だ

作業を続けるがどうにも先日切り倒した大木が邪魔!

『チェインソーでも有ればなぁ』などと考えていると閃いた!


『チェインソーが無ければ買えばいいじゃない!』


何処ぞの王妃でも此の様な直球思いつかないが思いついてしまったジョンには凄く良いアイデアに思えた。

後はどうやってあのシブチンのエリーに許可を取るべきか!


「なぁ!田吾作、チェインソー有ればこいつやっつけられねえか?」


「あれがあれば直ぐに片付きますよ!マスター」


「エリー!買ってくれるかな?」


「難しいでしょう!マスター」


「何とかならねえかな~!」


「全農とかに無いのですか?マスター」


「それだっ!買えなければ借りれば良いじゃん」


全農の農機材貸出サービスをすっかり忘れていたしかもエリーのおかげで割引で借りれるのだ



喜び帰ったジョンはエリーに尋ねる


「只今!エリー、全農でチェインソー借たいんだ」


「お帰りなさい!マスター、それではヤクショ様へ連絡をいれてみます」


「ああ!頼むよ、チェインソーが有ったら助かるよ」


「それならいっそ買えばいかがですか?マスター」


「えっ!いいの、買っても」


「これからも必要でしょうし、手元にあったほうが何かと便利でしょうし」


「そっ!そうなのか?」


「ええ!あっ、ヤクショ様・・・」


どうやらヤクショと通信が繋がったようだ


「はい!了解です、それでは明日・・・」


「マスター!明日の午前中にドローン便で届けていただけるようです」


「あっそう!助かるよ」


「返却はついでの時でよろしい様なので二日後収穫した豆を検査に出すついでにお持ち下さい」


「へっ!収穫?うちの畑の?」


「はい!二日後なら丁度収穫時期かと思います」


バタバタしていてすっかり忘れていたがジョンの畑の豆がもうすぐ収穫出来るのである、

その日は興奮してなかなか寝付けないジョンがいた気持ちはわかる、わかるのだが早いぞジョン!


初の収穫は明後日だ!

ご迷惑をおかけしています、改行の仕方が決まれば


全ての小説を訂正しようと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ