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通学初日

今日は新しい高校の入学式、

私は普通の生徒だけれど、1ついつもと違う事は、


「はぁ……」


ため息が多い事


私は通学中も考え事をしていて、ずっとその事が頭から離れない。


体育館で校長が入学式の挨拶をしている


「何で……なんで……」


『俺たち、高校別々だしさ……。別れよう』


「……別々って、自転車で30分くらいの距離だけ離れてるだけじゃない」


「理由になってないよ……」


式が終わり教室への廊下を歩く途中、感情が駆け巡り私は思わず叫んでしまった


「なんでなのよ!!」



『キーン コーン カーン コーン』


校舎から出ると、部活生と思われる先輩達が各々部活の勧誘をしていた


「あなた! チア部に入らない?!!」


キラキラ顔をした先輩に声を掛けられた。私の手にねじ込むようにチラシを渡される


「このチラシを受け取ったら、入部したも同然だ・か・ら」

「絶対! 初日の体験入部日には来なさいよ☆」


先輩は私の手に持っているチラシの日にちを指差しながら訴えかけてきたが、

終始笑顔とは裏腹に威圧感があった



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