雑文エッセイ「執筆応援フェア 初動状況」
さて、95万円もの『金』が動く『執筆応援フェア』であるが、思いの外初動が鈍かった。
いや、おひとりだけ132作品をエントリーしてきた方がいらっしゃるんだけど、残念ながらその殆どの作品が期間外投稿で抽選の対象外でした。
その数や、なんと113作品。いや~、キーワードに書き込むだけでも大変だったろうに報われないやっちゃ。
で、その次に多かったのが31作品でエントリーしてきた方なんだけど、まぁ、確かに多いっちゃ多いけど、それだけ作品を投稿しているって事だから、この数字は逆に作者のやる気を感じさせるのではないだろうか?
それに全部期間内投稿だったしねっ!
ただこの方もある意味変わっていて、なんと『11』もの作者名を使い分けていました。
で、ジャンル別とかで使い分けているのかなと思ったらそうでもないらしい。まっ、作者名を変えるのは別に違反じゃないからね。その時の気分で変える事もあるでしょう。
そして二桁作品で応募して来た方が後ふたりいらっしゃるんだけど、こちらの方々は至極真っ当でした。
作者名も同じモノを使っていますし、当然全て期間内投稿だ。
因みに1作品のみのエントリーは404人で、2作品は79人。3作品が30人でした。
はい、皆さんなにを遠慮なさっているのでしょう?エントリーする作品数は多いにこした事はないのに。もしかして公募と勘違いしているのかね?
で、ここからは駄目だしタイムです。2025年7月22日時点でのエントリー数は911作品でしたが、その内155作品は期間外投稿なので抽選の権利がありません。
いや、連載中作品はこれから投稿すれば権利は発生するけど、この時点では無効エントリーです。
つまり『真水』は756作品。このまま新規のエントリーが無ければ全員にアマゾンのギフトカードが当たるぜっ!
でも8月を待たずに完結している作品が90作品もありました。また、短編でのエントリーは138作品。つまり連載中作品は527作品です。
うん、運営の意図としてはもっとも連載作品が応募してきて欲しいところだね。でも投稿を続けている方は続けているんだから大したものだ。
そんな作品のひとつがこちらです。
タイトル:すべて ひとしい ひとつの花
nコード:n1561dk
アカウント:54405
作者名:髙津 央
ジャンル:ヒューマン
初回投稿日:2016/7/08 00:03
最新投稿日:2025/7/22 12:00
形式:連載中
話数:3千389話
文字数:971万9266文字
コメント:足掛け9年で3千話オーバー。これは勤労賞として特別枠で当選させてもいいんじゃないだろうか?
えっ、駄目?何事も公平に?ははは、それを言ったら読んだ作品全てに評価点を入れなきゃならなくなるぞ?
で、作者数でみてみると現時点では519人の方が応募規定をクリアしています。
それらの方々のアカウント分布は次のとおりでした。
200万台以上:277人53.4%
内訳
290万台:45人 240万台:22人
280万台:53人 230万台:16人
270万台:38人 220万台:16人
260万台:29人 210万台:23人
250万台:21人 200万台:14人
100万~199万台:128人24.7%
10万~ 99万台:104人20.0%
5桁台:8人1.5%
4桁台:2人0.4%
まぁ、この投稿サイトも今や200万台が主流という事ですね。でもまだ4桁、5桁台の方々が活動していらっしゃる。
う~んっ、さすがはパソコンかスマホがあれば遊べちゃう『創作活動』だ。しかもご老人たちにはボケの防止にも役立っているはずだし。
と言うか、『執筆応援フェア』ってメインページの公募欄に名前がないから結構気付いていない作者がいるんだろう。
そうゆう意味では運営のアピール不足なんだけど、応募者にとってはライバルは少ないにこした事はないから僥倖ではある。
後はジャンルとしてはやっぱりハイファンと異世界恋愛が二強だった。まぁ、今回はジャンルによる選別はされないので関係ないちゃ関係ないんだけど、まぁ、ここら辺は投稿されている元の数に比例しているという事なのでしょう。
そうゆう意味では『詩』と『童話』ジャンルからはもっとエントリーがあってもいい気がする。パニックジャンルに至っては3作品しかエントリーがないからね。ははは、ゾンビはギフトカードに関心がないらしい。
でもアマゾンのギフトカードってどうやって使うんだろう?ウチの近所の本屋さんでも使えるのかな?
ははは、もう当選したつもりで皮算用が止まらない今日この頃です。
-お後がよろしいようで。-