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弐拾弐

 日照雨そばえは燃え盛る神宮から八束やつかを連れ出した。


 「あの、紫に金糸の旗を見たでしょう。裏切られたんだ」


 まだ現実を受け止めきれず、茫然としている八束を抱え裏庭のまだ焼けていない場所に放り落とした日照雨は、八束に張り手を喰らわせたかのように現実に連れ戻した。

 周りには僅かな八束の護衛の扶桑衆と、死ぬ時まで共をすると言い切ってくれた側近の少年が一人。


 母親が八束の伯母と誇りを守るために自害したというのは俄かに信じ難いが、回る火の手にそうとしか思えない。母は美しい人だったから、死して尚、自身が誇りと身体を汚されることを恐れたのだろう。伯母も未婚のまま日の神に仕えていたのだ。

 捕まっていたら、心身ともに汚す行いをする者がいないとは限らない。母は最後まで誇りと共に死んだのだ。何故、八束は生き残ったのだろう。


 「殿下、ご尊顔に傷が…!」


 側近の少年、薙草なぐさが震えながら八束の額を指さす。自分の失態だというように頭を地面に擦り付けた。八束の額には、天井の柱から火の粉が舞ったのだろう。その時についた火傷が、獣の爪のような形でえぐれたように傷を作っている。


 「薙草、今は私の顔などいいのだ。皆が命助かったこと考えるんだ」


 そうは言いながらも八束は自分の心を落ち着けようとした。こんな時、自身の相棒である神鳥のクロならば何と言っただろうか。彼はきっと自分で考えろと言ったはずだ。


 「殿下、我々が時間を稼ぎます。皇后陛下と斎宮様が命と引き換え、火を放ったおかげで逆賊の侵攻は防がれております。今のうちに、裏から逃げ、巳領へ向かわれてください。きっと皇后陛下の実家、巳家が力になってくださいますでしょう」


 護衛のうちの一人がそう言う。今、八束たちがいるのは麗扇京みやこのある黄央地方の南端である。巳領には山越えが必要ではあるが隣り合わせになっている土地であり逃げるならばそちらに向かうべきであろう。

 巳家は必ず八束側に着いて戦ってくれるはずだ。


 「いいや、駄目だ」


 しかしその提案を却下したのは日照雨だった。


 「敵だってここが八束様の外戚である巳家の領地に近いことは承知のはずだ。山の中にすでに伏兵が散らばっている。逆方向に逃げるべきだ」


 「なら、どこに行けばいい」


 八束は静かに尋ねた。


 「何処の家が逆賊に加担しているかわからない状況です。しかし、ここだけは安全と言える場所があります」


 日照雨は真っ直ぐ八束の目を見た。他の者たちは神通力が宿り、目が焼かれてしまうという噂を恐れ直視はしない八束の目を。しかし、それが彼の言葉の説得力を増していた。


 「亥領に向かってください」


 ここからは一番遠く、巳領とは逆方向の北端の地。


 「亥家の猪助いすけ様なら、必ず八束様をお助けし、逆賊には加担しない。敵だってわざわざ八束様がそんな最果ての地を目指して逃げるとは考え難い。一番警戒しているのは巳領へと繋がる、山です」


 日照雨は、薙草に目配せをし、それをわかったというように薙草は頷いた。


 「殿下、衣を交換いたしましょう」


 薙草は、そう言って衣を脱ぎ出した。そして護衛たちは布に包まれた細長いものとあと二つのものを差し出した。


 「殿下、これは濃紫こむらさき様が、怪しい動きを察知しこちらに肌身離さず持ってこられた神器です」


 濃紫は怪しげな臣下たちの動きをわかっていたのだと、八束は気づいた。そしてきな臭い麗扇京から自身と息子を守るため遠かったのだ。そしていざとなればすぐに巳領に逃げられるようにとこの場所を選んだのだろう。

 しかし、敵に囲まれ巳領に逃げ込めないとまでは予想しなかったらしい。


 八束は言われるがまま、薙草と衣を取り替える際に八咫鏡は鳩尾を守る位置で麻縄で身体に巻きつけ簡易な鎧とし、上から薙草の衣を着た。八尺瓊勾玉は首から下げ衣の中に隠し、天叢雲剣は腰から下げた。


 そして代わりに八束の絹と錦の衣を着た薙草は膝をついて八束に頭を垂れた。


 「殿下、ここでお別れにございます」


 その時、八束は薙草の覚悟と日照雨が薙草に目配せをした意図がわかった。薙草は八束の身代わりとして巳領方面へ逃げるつもりだ。

 日照雨は、僅かに残った護衛を更に二分にした。偽物の八束である薙草について行く者、そして八束の逃亡について行く者にだ。そして、日照雨は薙草について行くことを選んだ。


 「日照雨、ついて来てはくれないのか」


 八束は迷子の子供のように心細い心地で尋ねた。


 「兵を二分にしようと言い出したのは俺です。薙草にも八束様の代わりに死ねと言ったようなものです。その死の先頭に立つものは俺でなくてはなりません」


 日照雨は、八束についていく護衛たちに「八束様を頼んだ」と声を掛けた。それに黙って護衛たちは頷いた。


 「さあ、行きましょう。火の手がこちらにも迫っております。裏の抜け道から亥領へ向かいましょう」


 護衛が八束の手を引く。薙草は日照雨たちを連れて八束とは逆方向へ向かい出した。


 「殿下、殿下にお仕えできたのは我が生涯の喜びであり、誇りです。どうか私が魂だけになっても、その忠誠は八束様の元にあると覚えておいてください」


 薙草が八束に叫ぶ。ごうごうと燃え盛る炎が近づいても彼の声は聞こえた。


 「八束様、絶対に諦めなさるな」


 日照雨はそう言って、薙草と護衛たちを連れて反対側に消えたな。八束はこぼれ落ちそうになるのを我慢しながら、自分に残った護衛たちに向かって口を開く。自分が守るにたり得る主君であると彼らに思って貰うために。


 「亥領へ、行こうか」




******



 木の格子窓から月の光が差し込んでいる。今日は生き延びたと柊は安堵のため息を吐いた。この恐怖にあとどのくらい耐えなければならないのか。それより先に狂ってしまうか。きっと狂ってしまった方がいいのだろう。

 その先に待っているのは恐ろしい死に方なのだから。まさか冤罪で凌遅刑に処される日が来ることになろうとは。


 藁が敷き詰められた不衛生な獄舎の中で柊は横になった。すえた匂いが鼻に着く。小さな格子の扉から突っ込まれたのは、欠けた椀に注がれた水と雑穀の粥であった。しかしほぼ水のような冷めた粥である。

 師走宮での暮らしが幻だったかのように感じた。否、柊はあのら荒屋から亥家に引き取られ、妃候補として後宮にやってきたことすら、夢のように遠い。


 柊は麻の襤褸に着替えさせられていて、その擦り切れた薄い布地は何人が着てきたのだろうか。汗の染みついた臭いがした。


 「父さん、どうやら私、ここで終わりみたい」


 神鳥殺しの真犯人が何を考えているのか柊にはわからない。ただわかるのは自分に降りかかった運命だけだ。必ず柊は凌遅刑に処される。毒を飲み苦しみ熊に喰われた父とどちらが辛いだろうか。


 「私は父さんほどの勇気を持てなかったよ。死ににいくのが、怖いよ」


 父は村をそして柊たちを守るために死んだ。しかし、柊は何も守れない。柊からの送金が止まったら母と妹はどうなるだろうか。妹は薬が買えずに死んでしまうのだろうか。そんなことになってしまったら柊は何も守れないまま死んでしまう。

 亥領では薄氷うすらいが元気な男の子を産んだらしい。きっと猪助の興味はまだ名も知らぬ男の子に移っていき、柊や柊の家族のことは忘れてしまうだろう。


 柊は嵌められたのだ。神鳥殺しの真犯人に。


 「どうして…」


 やるせなさに呟くが、答えが返ってくるわけでもなく独房に柊の声だけが響く。柊がここから冤罪だと叫んでも誰も信じないだろう。柊は後宮に来てから毒なんて一度も調合したことはないし、師走宮に毒が置かれていたことも知らなかった。


 その時、遠くから足音がした。見張りの兵士ではない。高貴な女性が静かに歩く音だ。音は柊の独房の前で留まり、小さな格子窓から差し込んだ月明かりが人物を照らし出した。


 絹の女房の衣を纏ったその人物。


 「静冬しずふゆ…」


 柊はかつては自分に仕えてくれていた彼女の名を呼んだ。しかし、今の自分にはもう彼女が自分を心配してきてくれたなどとは思えなかった。


 「師走宮に毒を忍ばせたのは、貴女でしょう?」


 確信を持って柊は尋ねた。内部犯だと思っていた。師走宮に仕えていた静冬なら簡単に染殿に毒を置くことができた。


 「ええ。私です。あなたはどうせ死ぬのですから、最後に教えてあげようと思って」

 

 静冬の言葉は冷たかった。もう仕えてはいないのだから、尊敬の念すらないのだろう。


 「師走宮の嫌がらせも全部、あなたの仕業でしょう」


 「ええ。そうです」


 あっけらかんと静冬は言った。


 「首謀者は?」


 「あなただってわかっているくせに」


 静冬はくすりと笑った。ここで柊は確信が持てなかった真犯人に今、確信を持った。まさか死ぬ前に答え合わせがあるとは。信じたくは無かった。静冬は獄舎のすえた臭いに眉を顰めて、鼻を袖で覆った。


 「どうして、あなたは神鳥殺しに加担したの?」


 一番聞きたかったことを柊は尋ねた。静冬は嘲笑のような笑みを溢し、柊を見下した。


 「あなたが私たち女房を軽んじたからですよ。妃候補の封銀きゅうりょうは何処かへ流す。私たちに絹の一枚や二枚、あげたって構わないでしょう? なのに貴方は絹一枚すら持ってなかった。卯月宮の女房たちが自慢するんです。うちの姫様はお優しいから、絹を下賜してくれたり豪華な食材を分けてくれるってね」


 卯月宮と交流の多かった師走宮の女房たちは自然と比べてしまったのだろう。


 「あなたはいつも見窄らしい格好をした! 仕える主人がそんなだから私たちはいつも他の宮の者たちに馬鹿にされた。はずれの宮を引いたってね」


 静冬は段々と怒りが湧き上がって声が大きくなって行った。


 「ごめんなさい。あなたたちにそんな思いをさせてしまった。言い訳にもならないけど、亥領は貧しいし今亥家は男の子が誕生して私には仕送りする興味も余裕もないのよ。それに、私があなたたち女房より後宮の外にいる家族を優先したことは事実だわ。ごめんなさい」


 柊は頭を下げた。藁が頰に当たって尿のような臭いが鼻の奥にツンときた。前にここの牢を使っていた人が失禁したのをそのままにしていたのだろうか。


 「謝ったって今更遅いです。だって、あなたは死ぬんだから」


 そう言って静冬は格子の隙間から小さな何かをこちらへ放り投げた。それは小さな袋で口は紐で縛ってあった。触ってみると中には砂でも入っているのか粒子の細かい粉末状のものが入っていた。


 「これは?」


 柊が尋ねると静冬は顔を逸らしながらも答えた。


 「毒です」


 そうして、静冬は柊が手をつけていない食事に目を落とした。


 「水に溶かして飲んでください。苦しみますが、生きて肉を削がれながら死ぬよりはるかに苦しみは少ないでしょう」


 どうして、こんなことをと柊が尋ねれば静冬は凌遅刑はさすがに酷いと思ったからせめてもの情けだと言った。そして静冬は臭いに耐えられないかのようにさっさと帰っていってしまった。


 柊は手の中にある小さな袋を縛っている紐を解いた。中身は暗くてよく見えないが漢方薬のような匂いがした。これを水に溶かして飲めば死ねると静冬は言った。もし死ねなかったとしても、毒で意識が朦朧としているなら凌遅刑の痛みもましになるかもしれない。


 暗い夜の中、出口が見つかったような心地がした。朝は見れないけれど、苦しみからは逃れられるかもしれない。しかし、怖かった。毒を飲み死ぬのが怖かった。凌遅刑で死ぬのはもっと怖い。しかし、柊は死にたく無かった。


 「父さんは死ぬ時、怖く無かったの? 私は怖いよ」


 父は守るものがあったから強かったのだろうか。柊はすぐには決断できず、袋を手のひらで転がしてみたりと無意味な時間潰しをした。

 

 その時、また遠くの廊下から人の足音がした。見張りの兵士たちが柊を襲いに来るのだろうか。しかし、今晩の見張りの兵士たちは凌遅刑に処される女なんて恐ろしくて襲えないと話していたような気がする。


 足音は近づいてくる。もしや静冬が戻ってきたのかと思ったが足音の体重の掛け方からして静冬などの女ではなく、男だ。柊は身を固くした。兵士たちの慰み者になるのは嫌だ。


 柊は隅の方で藁に塗れて固く体を丸めた。少しでも抵抗してやると決意して。足音は柊の独房の前で止まった。月の光がその人物を浮かび上がらせた。


 「柊、無事か?」


 それは懐かしい声と顔だった。


 「日照雨? どうしてここにいるの」


 柊は思考が追いつかなかった。ここは後宮で、今は皇太子の弟を擁立した勢力によって占拠されている。


 「まあ、何だ。色々あったんだよ」


 日照雨はそうやって誤魔化そうとする。


 「色々で済ませないで。あなた、ここにいるってことは皇太子を裏切ったの?」


 「ばれてたんだな。俺の主君が皇太子殿下だってこと」


 日照雨は苦笑した。自分では完璧に隠せていたと思っていたらしい。


 「確信はなかったよ。幻燈祭の夜ではね。ただ薫物合わせで皇族に縁のある貴香を嗅ぐ機会があって。お忍びで遊ぶなら匂いまで気をつけなさいってことだ」


 掠れた笑いが柊から漏れた。


 「そんなことより、どうしてここにいるの。ここは秋彦だか何だか知らないけど皇太子の弟が支配してるのよ」


 柊は格子に近寄って日照雨の顔を覗き込んだ。


 「裏切ったんだよ。──表向きはな。逆賊の内情を探るために潜り込んだんだ。そうしたらお前が神鳥殺しの罪で凌遅刑にされるなんて聞いたから」


 「私はやってない!」


 柊は思わず叫んでいた。


 「わかってる。お前がやったとは思ってない。お前は人の善性を信じすぎるところがあるからな」


 格子の隙間から日照雨が手を伸ばし、柊の頭を撫でた。


 「あんまり大声出すなよ。見張りのやつを賭けに誘って酒を大量に飲ませて寝かせてあるがいつ起きるかわからないからな」


 日照雨のまめが潰れて固くなった刀を握る者の手が優しく頭を撫でるので、柊は我慢していた涙が自然と零れ落ちるのを感じた。


 「今から、出してやる。ちょっと下がってろ」


 日照雨のいう通り、柊が後ろに下がると日照雨は一本の格子に何度か蹴りを入れた。格子が外れる音がして、ちょうど一本外れると柊が蟹のように横向きに通れば出れるような幅になった。根本が腐っていたのか簡単に外れた。


 「逃げたら、大騒ぎになるよ」


 柊は心配そうに呟いた。


 「ここは後宮の獄舎だ。ちょっとした失態を犯した婢女たちが収容されてる。ろくに食事もないのに大変な肥桶洗いなんかの雑用をさせられるから破傷風になって死ぬやつがごろごろいる。その中の哀れな遺体をちょっと借りてお前が死んだように見せかけよう」


 「流石に顔を確認されるよ」


 柊は小さな悲鳴のように声を出した。


 「可哀想だが、顔を入念に潰す。お前の背格好に似てる奴を何人か見繕ってるから、今から死体置き場から持ってくる。少し待ってろ」


 そう言って日照雨は何処かへ行くとすぐに何か背負って帰ってきた。柊に背格好が似た死んだ誰かだ。もう顔を潰すという作業は終わっていて、焼いたのか顔が焦げて判別がつかなくなっていた。

 柊が代わりに牢から出ると、出た隙間から死体を入れ込み藁が敷き詰められた床に転がされた。


 「苦しくは…ないの?」


 罪の意識に苦しめられやしないかと心配して柊は尋ねた。


 「お前を助けるためだったら、俺は八徳とかどうでもいいよ」


 そして日照雨は外した格子を戻す。中には顔のわからない死体が一つあるだけだ。


 「柊、その手に何持ってる?」


 日照雨は柊が思わずぎゅっと握りしめていた毒の袋を指し示した。

 

 「毒。私の元女房がせめてもの情けにってくれたの」


 「じゃあ、そこにある食事にでも混ぜとけ。死因を混乱させとく方が時間が稼げる」


 柊は飲み水の入った椀に格子越しに手を伸ばし袋の中身を入れた。日照雨は見張りがまだ寝ているのを確認してから柊を獄舎から出すと、死体置き場にある大きな壺にはいるように指示した。体を折りたたむような姿勢で入り、本来罪人の死体はこの壺に入れられて共同墓地に埋葬される。


 壺に入る前に日照雨は申し訳なさそうに柊にとある丸薬を飲むように言った。曼珠沙華の粉末などを練り込んだ毒薬であるという。一粒飲めば数時間仮死状態になれるそうだ。


 「悪いが、中身を見られた時のためだ」


 日照雨は真剣な表情で柊を見つめた。丸薬は二粒飲めば死に至るという。扶桑衆はいざという時に奥歯にこの丸薬を仕込み、情報の漏洩を防いできたのだという。

 しかし、一粒飲むのでも賭けだった。柊は日照雨や他の扶桑衆である男たちより体が小さいし一粒で毒が体に回り切るかもしれない。

 しかし、賭けに出なければここから脱出できない。


 「大丈夫だよ。私は死なない」


 日照雨を安心させるため、そして何より自分に言い聞かせるためにそう言って柊は壺に入ると丸薬を飲み込んだ。意識が薄れていく中、揺れで日照雨が柊の入った壺を縄が何かで背負えるようにして背負ったのだとわかった。


 「まだ鹿鍋奢ってないだろ」


 壺越しにくぐもった日照雨の声が聞こえてきた。


 「亥領へ帰ろう」


 日照雨の声に柊は安心して眠るように意識を手放した。

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