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第85話 大虚鳥は滑稽劇を歌い 4

一応セルフレーティングあり。

 ベルガミン卿の後に続いて中庭から回廊に入り、並ぶ小部屋のうち奥まった一つに入る。

 ……途中、扉の閉まった部屋があり、なんだか嬌声らしい声が聞こえるか聞こえないかという具合なのは気付かなかったことにした。


 ――計画が発動する前に出てくれたらいいんですけど。

 たぶんそうでなかったらちょっとどうかと言うぐらい気まずい状況になるような気がする。

 スサーナはそっと見知らぬ小部屋の使用者に惻隠の情を覚えた。


 部屋に入って、中庭から借りた火種でランプに火をつける。

 ドアのあたりにいたベルガミン卿が後ろ手でドアを閉めたのがランプの曲面に揺らいで見えた。

 ――よし。


 スサーナは何食わぬ顔でベルガミン卿に微笑んだ。


「お話、聞かせていただけますか」




 それからしばし、座ってベルガミン卿の話を聞いている。

 本来なら差し向かいに座るべきところを横にピッタリくっつかれているのはいい。そういう計画なのだからいい。

 思いの外スサーナを疲弊させたのは、なんとベルガミン卿の説明それそのものだった。

 ――この人……! 商売人に! 向かない!!

「女主人が珍奇な物品を求めていて」という設定で挑んでいるスサーナであるのだが、顧客がそれである、という前提からすると話に出てくるものがどうにもどうにもなのだ。

 切っても切っても切れ味の落ちない剣。羽のように軽い盾。これはまだいい。まだ欲しい人もいるだろう。護衛に持たせることもあるかもしれない。


 歌う、あられもない姿の美女を模した立像。どうも決まった曲のレパートリーを歌うだけ、とみた。……人によってはほしいかもしれないが、あられもない部分の描写に力を入れても「女主人の侍女」には多分訴求しないのではないだろうか。

 しかもスペックをくわしく説明してくれるわけではなく、ややもすると自分の自慢に話がそれていく。


 どんな身持ちの固い御婦人でもその気にできる、という水薬。スサーナはうんそれは術式付与品ではないんじゃないかな?と思った。まあ、珍しい品と言って来たのだから術式付与品でなくても間違いではないのだが。使うとどんなにどうこうというエピソードはあるものの詳しい効果の説明自体はナシ。


 この世のものとも思われぬ霊妙な動きをする……という、張り型。


 よしこの人商談よりセクハラを優先していますね!とスサーナはほのかに憤った。

 ――めちゃくちゃ大口顧客を逃すやり方ですよ!商売人の風上どころか風下にも置いて置けない!

 まあ、それを見越して、というか、それを狙ってここに来たようなものなのだが、それでもなんだかこう、ものを売るつもりならもう少し商談部分だけでも真剣にやってほしい。いやもしかしたら――淫靡な物品を集めたがる貴婦人という類型もあることだし――真剣なのかもしれないが、それだったら商談が下手すぎる。


 どっちにせよこう、もうちょっと!

 さわりの剣も盾も「剣」「盾」としか説明されないし。まあ最大の売りだろうポイントは説明されているからまだしもか。立像なら曲数と声と、あと歌う内容が要るだろうし、薬剤は結果が同じにせよ作用は必要ではなかろうか。あとまあ張り型なら突っ込まれたお嬢さんがどう悶えるかよりもそれ自身の形状と機能、多分どちらの性別の方に売るかでアピールすべき使いやすさのポイントが違って…… と、スサーナは恥ずかしがる演技をするのも忘れて一瞬プレゼン内容を考え出すに至った。つまり、それほど下手。商工会に持ち込んだらおじさんたちにめちゃくちゃダメ出しされるに違いない。


「どうかね、奥様が気に入りそうなものがあったかな」


 にやにやとした顔で見られて、スサーナは逸れた思考をいかんいかんと軌道修正した。


「どうでしょう……私にはわからないものばかりで」

「はははっ、子供には難しいものだったか。」


 非常に上機嫌に笑ったベルガミン卿は続いていくつかの道具の説明にかかった。

 毒が載ると色を変える皿。部屋に他人が入ると鳴く泥棒よけの鳥の人形。まあ端的でも機能は分からないでもない。……途中で話が「私ほどのものになるとやはり日常にも気をつけなくてはならぬ上位の貴族とも懇意でね」などという風にそれず大きさやら条件の説明があればもっといいが。


「御婦人が気に入りそうなものと言ったらこんなものかな。どうだね」

「はい……素晴らしいです。お話すればきっと喜ばれます。」


 ――お話されても判断材料が少なすぎてだいぶ困ると思いますけどねその貴婦人が実在したとしたら!!

 叫ぶのは内心だけにしておきつつ、殊勝な困ったような上目遣いをする。


「ああ、でも、はじめて聞くようなものばかりです。きっととてもとても高価なものなんでしょうね。」


 次のジャブへの取っ掛かりだ。……スサーナ自身の「参考市場価格ぐらい述べたらどうなんだ」の気持ちも籠もってはいるが、高級品の取引のときにはあえて価格を言わないというやり方もあるので、それは別に責められることではない。


「それは当然、みな世にも珍しい術式付与品アーティファクトだからね。どれもこの世に二つとない珍しいものだとも。」


 たしかに珍しいですけど注文する人がいないから珍しいんだと思いますもん注文すればきっと出てきますもんふふーんふふーん、というスサーナの内心のつぶやきは当然相手には伝わらない。

 嘱託商人を通じて魔術師を紹介してもらい、術式付与品を買うという習慣はどうやら魔術師の珍しい島の外には存在しないようなのだ。

 ……だからもしかしたら案外、前半のものもスサーナのような女児の目には触れないものの、島内でなら一般流通していないとも限らない。まあ必要とする人はきっといるだろうし。


 ともあれ、まあ、珍しいと煽ってくれたのはありがたい。


 まあ、そんなに珍しいものだなんて、売れてしまったらどうしましょう、叱られてしまうかも、と口に出し、不安げに頬に手を当ててみせたスサーナを見るベルガミン卿の目が粘つく。


「んんー、おほん。たしかに珍しいものだがね、誰に売るかを決定する権利はもちろん――売り主の私にあるんだ。あー、他にね、熱烈に欲しがっている方はもちろんいるんだが……君の頑張り……誠意の見せ次第では、そちらの奥様を待っても構わないんだよ?」


 言いながらさわさわと二の腕を撫でられる。

 よし。


「誠意……ですか。いったいどう誠意をお見せしたらいいでしょう。」


 戸惑ったように言って、ベルガミン卿を見上げてスサーナは胸の前で両手を組んだ。ちりん、と手首に巻いた細帯リボンの鈴が鳴る。相手の目がそれに止まり、足の方に流れるのを見る。



「おほん、それは……まあ、勿論、だ。」


 すこし焦れたらしいベルガミン卿の腕が肩に回される。反対側の二の腕を抱えて、半ば抱える形で立ち上がらされた。


 ――そろそろ、かな。

 スサーナはベルガミン卿が意識を向けづらい方の手をポケットに入れる。

 ただ、まあ。一応はっきり非合意の形にしないと少し申し訳ない気はする。

 ……万が一ここで止まるつもりがあった場合こう、ちょっと悪いというか……

 まあそれはないと思っているからこそこんなことをしているわけだが、一応。

 警報機の上につけた革紐を手首に通す。


「あっ……何を」


 寝椅子に投げ下ろされて驚いたような声を上げて見せながら、警報機を握りこんだ手を中が見えぬよう伏せた。


「ここで相手をしてくれれば構わんよ、わかるだろう? ……いや、わからんか? まあいい。」

「やっ、やめてください! そんなことしません!」


 伸し掛かってくる体を腕で押し返す。いや、万が一これで引いたらすごいな、凄い紳士ですよこれは。と他人事めいて述懐する。


「奥様に叱られてもいいのかな、んん?」

「そんなことで奥様は怒りません! どいてください!人を呼びますよ!」

「ええい、暴れるんじゃない。活きが良いのも一興だが……」


 ああ、これで罪悪感も無くなった。よし。

 しかし他人のお宅でそのうちの使用人によくやろうと思えますよねこういうこと。

 ボタンの形を確かめた指を押し込もうとして、その一瞬前。相手が力任せに肩を寝椅子に押し付けようとした動きで袖の縫い目が音を立てて破れる。

 ――ああっ、安物はこれだから!

 予想外のことに反射的に身がすくむ。脇に外気がつめたい。大きく入った破れ目を見た男の目に暗い炎が宿った。ぐっと動きが止まった腹の上に乗り上がってくる。腕が下敷きになる。


「大人しくしろ!精々楽しませてやる。薬の効力を自分で確かめていくといいさ! ははは!」


 手にはいつの間にか小さな瓶が握られている。

 ――げ。

 曲げた人差し指を口に突っ込まれかけてスサーナは慌てた。

 まず上か下を脱がせようとする方からくるものかと思っていた。そういう実力行使の仕方なら充分ブザーを押す隙もタイミングもある。

 彼の闇取引のアイテムについてはスサーナは半分侮ってはいた。しかしそこらへんの偽物ならいいが、万が一本当に魔術師の作った真物ならきっと何らかの効果はあるのだ。


 ――ちょっと結構まずい! 違うといいなあ!


「んーっ!」

「大人しくしないか! 口を開けろ!」


 口をきつく閉じて首を振る。その間に体の下に敷き込まれた手を自由にしようとする。膝が進んだのをいいことにブザーを握り直す。

 腹の上に馬乗りになり、手で肩を抑えていなくともいいと判断したのだろう。もう片手で頬を張られかけ。


「ごっ」


 ……妙な冗談のように、伸し掛かっていた体が跳ねた。


 ――あの、今の、アレ、ハンカチ……ですよね、障壁とか言ってましたけど電気ショックでは?

 スサーナは感謝半分、呆然半分の気持ちで跳ね返された男を見上げた。

 ――……生きてます?


 ばしっ、とかばちっ、という音とともにうす青白いような膜が体の周りに張り、ベルガミン卿が硬直して跳ね上がったかと思うと、瞬断めいて気絶したのか一瞬完全にぐったり脱力したのだ。


「ぐうっ、な、なんだ今の……」


 ――ああ、よかった、生きてる。……じゃあ、ごめんなさい。

 意識はすぐ復帰したようで、ふらふらと身を起こし首を振る男の耳元に警報機をかざす。

 ぐいっ、とボタンを押し込むと、耳をつんざくような音が鳴り響いた。



 ビイイイーー!!とある種の笛の音を数百倍にしたかのような音が鳴り響く。


「なんだ? これは」

「なんの音だ」


 呆然と周囲を見回す来客たちの中で、中庭のセルカ伯の傍に控えていたごく年若い従者の動きが早かった。


「こっちだ!」


 声を上げると、回廊に駆け込み、閉じた小部屋の扉を迷わず蹴破った。


「どうされましたか!」


 開いた扉の先には寝椅子の上にうずくまる幼い召使いと、彼女に伸し掛かって耳を抑えて呻くベルガミン卿。

 見れば、宴席のはじめにうつくしい所作で彼らを迎えたその時と同じ衣装に、大きく破れ目が入っているではないか。


「これは……」


 召使いの後に続き集まった貴族たちのうち彼の所業を知っているものたちは目配せをしあった。


「たっ、たすけてください! この方がいきなり乱暴しようと」


 平坦に聞こえる声は強い動揺のためだろう。顔布の向こうで表情は見えないが、きっと涙に暮れていると思われる鼻にかかった声をしていた。助けを求めようと差し出された繊手におもわず数人のものが前に進み出かける。


「貴様!」


 その腕をベルガミン卿がとらえ、捻り上げようとして、熱いものに触れたかのようにパッと離す。

 次の瞬間彼の襟首を捉えた年若い従者が有無を言わせず少女の上からベルガミン卿を引きずり下ろした。


「なにがあった?」


 場内に声をかけ、動揺をしずめてからやって来たセルカ伯が入り口に固まる人垣を退けて声をかけた。


「ううっ……ああ、ブラウリオ殿、この娘がなにか面妖なものを」

「旦那様! この方が乱暴しようとしてきて」


 何を偉そうにと娘に掴みかかろうとした腕を年若い従者が無言で捻り上げた。


「痛い! 痛いっ! 離せこの無礼者! 」


 叫ぶベルガミン卿にセルカ伯が冷たい声で言う。


「なるほど。ベルガミン卿、うちの人間になにをしようとしていたか、申し開きはしていただけるんでしょうな?」

「なっ、馬鹿なことを仰らないでくれ、わかるだろう? この娘が誘ってきたんだ!」

「……ベルガミン卿。 ものは考えてから喋っていただきたいものですな。成人どころか、まだ婚約すら出来ぬ年の子供に誘われたと? そうおっしゃるおつもりか?」

「そんなことは関係ないだろう! こんな卑しい身分の小娘だぞ! 結婚年齢前だろうと小遣い稼ぎに男を咥え込もうとしてもなんの不思議もない、そうだろう!」


 駆け寄ってきたセルカ伯の奥方に上着をかけられている娘に指を突きつけ、ベルガミン卿が激高して叫ぶ。それにもセルカ伯の冷たい目は揺らがない。


「卑しいとはお言葉ですな。……このお嬢さんは、身元のちゃんとした娘さんですが。」

「バカを言うな! この髪を見てみろ! 黒髪だぞ! せいぜい娼婦くずれか奴隷でせいぜいというところだろうが!!」


 騒ぎを聞きつけてまた幾人いくたりか人々が遠巻きに集まってくる。

 その中に混ざった召使いたちを手で示してセルカ伯は首を揺らしてみせた。


「……今日のこの趣向をご覧になった上でそのようなことを仰ると?」


 集った貴族たちも確かにとうなずきあう。召使いたちはみな黒髪を装っているのだ。カツラだけではなく染髪のものもずいぶんといる。そんな集いの時に髪の色で身分をはかろうとするなどと愚かしいとしか言いようがない。

 それに、この場にいる者たちはみな開会の際にこの娘の教育の行き届いた仕草を目にしていた。


「恐れることはない。なにがあったか話してごらん」


 セルカ伯が少女にやさしい声音で言った。


「あの……この方がなにか変わったものを売っているらしいって、お客の方がお話していて、奥様が気になると仰っていたんです。だからお話を聞こうと思って……奥の部屋でご説明をしていただいていたら……売っていただくには誠意をお見せしろって……押さえつけられて……おかしなものを飲まされそうに……」

「なるほど。……あの音は?」

「はい、魔獣……獣よけの音がなるものを持っていたので、夢中で鳴らして」

「なるほどね。つまり、間一髪間に合った、ということでいいのかな」

「はい……」


 少女が服の破れ目をかき合わせ、頷いた。

 部屋に踏み込んだセルカ伯が床に転がる小さな瓶を拾い上げ、眉をしかめる。なるほどそれはあまり行儀の良くないあたりで流通する、女に使う媚薬の類であるようだった。

 部屋を覗き込んだご婦人たちの間からホッとした声が漏れる。


「と、いうことだが。ベルガミン卿。」


 セルカ伯がベルガミン卿に視線を戻す。


「っなぁっ…… いや、だが! ブラウリオ殿、そうは言っても漂泊民くずれではないにしても平民ですぞ! 貴族の妾になろうと浅知恵を巡らすものはいくらでもありましょう! いくら良い口入れ屋を使ったつもりでも――」


 ぜえぜえと喉を喘がせ、その後に媚びた笑みを口元に張り付かせて彼はセルカ伯に同意を求める。


「……その方がちゃんとしたご身分だというのは合っていると思います。」


 後ろからやってきた幼い少年がベルガミン卿に声を掛ける。それをみたセルカ伯が渋い顔になった。


「こんな場にいらっしゃるものではありません。坊ちゃま、お下がりを。」

「いえ、少しだけ。……その方の持たされているのは守護のお守りでしょう? そちらの方が言うような卑しい身分の方が持てるものではありません。」


 娘の周りを覆う薄い光の膜を指す。どうやらそれが狼藉から彼女を守ったのだろうと伺いしれた。


「そうでなくても、女の子の服を破っているのにそれが自分のせいではない、と仰る方は人の上に立つ身にふさわしくないと僕は思いますけれど。」


 言う少年と、後からやって来て少年の肩をぽんと抑えた初老の男の顔を知るものはみな目を見合わせる。


「おっしゃる通り、この娘は娘たちの友人です。グリスターンの事物に興味があるということで、特別に手伝っていただいたのにこのようなことになり、非常に申し訳のないことです」


 セルカ伯が沈痛に首を振った。


「なるほど、私もグリスターン窯の焼き物について良い所見を聞いてね。見どころのある召使いを雇っているものだと思ったらば、なるほど身分のある娘さんだったか。たしかに動き一つとっても教養がある。」


 初老の男……ミランド公が感じ入ったように大声で頷いた。

 貴族たちのひそひそ話が波のように広がっていく。

 顔を真赤にし、歯ぎしりをしたベルガミン卿にセルカ伯が声をかけた。


「……なんにしても、お帰りになられる前に別室で落ち着かれたほうが良さそうだ。お前たち、ご案内しなさい」


 数人の召使いが前に進み出て、ベルガミン卿の腕をとる。そのままぎゃあぎゃあと叫ぶ彼を両側から支えて、何処かへと連れて行った。


 乱暴されかけていた娘はいつの間にかやって来たセルカ伯の娘と姪に挟まれてしっかり抱きしめられている。仲の良い友人だろう、というのは確からしかった。

 ほっと弛緩した空気が流れたところでセルカ伯がぽんと大きく手を打ち、腹の底から声を上げた。


「さあ、無粋な椿事もありましたが、何事もなく良かった。皆様、まだ時間はありますので、最後まで楽しんでいかれてください」


 貴族たちはまた目を見合わせ、三々五々と会場内に戻っていく。

 この後の噂話はこの一騒ぎのもの一色になることは間違いないだろう。彼らは皆そう思い、あるものは不謹慎にワクワクし、あるものはこれからの去就について頭を巡らせていた。


 会場では楽師たちがまだ滑稽な伝承歌を歌い続け、熊は谷川に落ち、ミソサザイの姫君は若者の指先に降りて囀った。

 宴はまだ続くようだった。

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