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異世界転生商工会  作者: やむちゃぶりん
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第三の依頼

数日後、工房件宿舎に大量の物質が届いた。手紙の主を見るとアルフレッドと書いて有った。なになに。前略、大変貴重なアイテムと回復上位魔法をありがとうございました。つきましてはお礼に置いていきます。工房の宣伝もさせて頂きました。アルフレッド王子より。とても有り難かったのと、王子と聞いて納得が行った。人当たりが良いけどする事が突飛すぎたり、それでいて行う事に品性が感じられたから間違い無い。

 届いた材料で製造器各部を作り材料が無く成った頃、来訪者の呼び鈴が鳴った。騎士のような格好をした人が現れた。


 「ごめんください・・・君が春さん?」


 そう言われて頷くと、びっくりした顔で見つめられた。若いとか何とか言っているけれど無視である。


 「それでなんだが、剣を作って欲しくて、お願いできますか?」


 大丈夫だと伝えてどのような剣が欲しいのか聞いていき、金属製造器でオリハルコンを作りだした。それには彼も驚いているようで、そこから武器製造器にオリハルコンを突っ込み、大剣ができた。彫る為の道具を作っていなかったので、魔力を込めてオリハルコンでも削れるアイテムを作り、オリハルコンに付与魔法を掘っていく。そうする事で威力が上がるのだ。二十五個掘って、依頼主に渡してみる。


 「名剣を渡された・・・ここまでの物は期待してなかった・・・凄い」


 感心したように渡された剣を見つめる青年にこの剣がどれだけ高価な物なのか教えられ、売った代金も金貨二十万を渡された。資産ばかりが増えていく。それからというもの依頼が絶えず入り経営が安定した。その為、世界樹のレプリカを作る為に、ギルドに依頼をしにいく。

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