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ダンスなんて出会い系だよ! step1

【空想科学祭2011BLUE部門参加作品】

 自分専用のパーソナルターミナル端末からメールをチェックしながら、室内にAR投影された本棚、机を叩いて教科書、ノート、携帯を学校指定の革鞄に放りこむ。……といっても僕の手が直接触ることはない。AR机のAR引き出しを開けると昨日しまった私物リストがホームサーバーからリストアップ。3D映像で表示されたその物品をタッチすると、ホームストレージから実物がクローゼット内のカバン内に放り込まれるという段取り。実際にその動きをみたことはないけれど。

 それから忘れちゃいけないアナクロな松葉杖。これだけはベッドサイドにたてかけてある。チェックするメールはどれもこれもスパムスパムスパム。「当選しました!」「あなただけに秘密の」「大事なお話が」削除削除削除。クローゼットから吐き出されてくる制服とカバン。カバンの中身は最低三回は見直すのが僕のポリシー。別にホームストレージシステムを信用してないわけじゃないんだ、実際のところ。


「毎朝かばんばっかじろじろ見てキモいんですけど? 忘れ物くらい誰か貸してもらったらいーじゃんよ。チャチャならそうするね」


 半開きの扉から妹の茶々がなにか言ってくるが無視。これは彼、「丹後ジン」にとっては欠かすことのできない毎朝の儀式なのだから。


「あっ、お兄様ってお友達いなかったでしたでしょうか~? ださかっこわるー!」


 毎朝の、儀式なのだから。



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「ジン、リハビリの進捗を報告しなさい」

「シンチョク……、とりたてて言うほどのことはありません」


ダイニング。家族四人での朝食。ふかふかの食パンにバターを塗りながら答える。妙に高い天井についた天窓から朝日が差し込み、レタスとトマトとオニオンスライスのサラダを照らす。

茶々は隣席で3つめのゆでたまごに塩を振り、かぶりついては黄身で喉が渇くのか、しきりにコンソメスープをすすっている。行儀の悪いこと、とは思うが、両親は妹には甘い。


「ジンさん、もう少し成果を出しなさい。結構あの、なんといったか、ね。お父さん?」

「会員制仮想多人数同時接続型ダンスコミュニティといったか」

「あれだってそうお月謝の安い物ではないんです。みんなジンさんの復帰に期待しているんですからね」

「はい」


 隣で「へっ」という声が聞こえたが、「ごちそうさまでした」とジンは松葉杖を持って席を立った。



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【Dance-MMOSNS】とは最近流行りのMMOSNS、全ての感覚を仮想世界に放りこんで大勢の人間と交流ができるサービスのひとつで、ダンスに興味がある人間にターゲットを絞ったものだ。最初は情報交換の場としてのMMOSNSだったが、ダンス愛好家たちは仮想世界で活動するうち、どこかで待ち合わせたり場所を予約したりするくらいであればもうここで踊ってしまえばいい、という結論に至る。

 かくして【Dance-MMOSNS】は情報交換だけでなく技術交換の場となり、メルアド交換の場ともなる。自然と揉め事も増加し、サービスの質を保つため、ということで有料のプレミアム会員制度ができる。母が取り寄せたパンフレットによれば、『社交ダンスプレミアム会員』にご加入いただければ素性の明らかな紳士淑女がプレミアムなダンスホールで優雅なひとときを、という触れ込みだった。

 しかし実際、ジンが有料会員として参加したプレミアムホールでは、どこも大半は中高年層の女性ばかり。ごくたまにはレッスンパートナーを探しているという20代から30代の女性がいることもあり、年齢層の若いもの同士競技パートナーとして一緒にMMOSNS外でも練習しませんか、と言われるようなこともあった。しかしジンが足を壊しており、実際にはもう二度と踊れないであろうことを説明すると、それは残念ね、よくなるといいね! というのを最後に急によそよそしくなって連絡が取れなくなるのが常であった。


 とはいえ、若い男子が一人でフリーエリアで社交ダンスの練習などしていようものなら、他ジャンルのダンサーたちの視線が痛く、この頃は大してなんの練習もできないままログアウトするばかり。

 「フリーエリアに個室を作る機能を希望します」、そうSNSの機能拡張要望窓口に何度か投書しかけたこともある。しかしジンは一度もそれを運営へ送信することもできず、自分が投書したからって機能が増えるわけでもなし、他のユーザはフリーエリアでジャンルの垣根がない出会いを求めてるわけだし、個室を作ってこっそり練習したいヤツなんて他にいないよな、などとつぶやくのみだった。



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 学校に行くべきか、サボるべきか。登校したところで今のジンに居場所はない。

 足を壊しただけで、ジン本人に何も変わることはない。ちょっと自信ありげな態度も、ダンスの練習でちょっと付き合いが悪いことも、それはそういう人間だとして認識されていると思っていた。


 松葉杖を突きながら、足は自然と校門をくぐる。暑い。やっぱりどっかでサボればよかった。雲ひとつない、腹が立つくらいいい天気。


 顔見知り程度の級友と目が合い、途端につい、と目を逸らされる。あの事故の直後は皆「どうしたの」「ついてなかった」「早く治るといいね」などと声を掛けてきた連中も、もう一年となると扱いに困るというところだろうか。元からなんのとりえもないつまらない連中だったが、人が困っているときに見てみぬ振りしかできないとは、ますます精神的貴族の域には程遠いヤカラだ。


「ジンくん、おはよ!」


 そんな有象無象の中でひときわ輝く大輪のひまわり。クラスメイトの佐波アミさん。


「昨日妹ちゃんに会ったんだけどさーいい子だよねーねーねー」

「猫かぶりの上手いヤツですから」

「ほらほらほらー、丁寧語やめなって。クラスの仲間じゃないかね!」

「いや、何度も言うように、紳士たるものレディを粗野に扱うわけにはいかないから」

「んー、ジンくんは根っからの社交ダンサーなんだねー」

「惰性ですよ。それにもう僕は踊れない体なわけで」

「おいおいおい、みんな気ぃ使ってんだから、自分からそういう逆ジギャクギャグっぽいこというのなしにしてよー? 紳士だろー?」

「そうだね……それもそうだ。紳士として」

「そうそうそう、それでよーし。じゃーまたねー」


 歩きづらいジンを気にすることなく、小走りで校舎へ駆けてゆくアミ。悪い子ではない、とジンは思う。

 社交ダンス業界で少しは知られた選手だった頃、周囲は距離こそ置いてはいたものの、なにかよくわからないなりにプチ有名人らしいぞ、という、そう悪くない扱いを受けていたような気がする。

 ところが踊れなくなってからというもの、ジンに積極的に関わろうとするものはいなくなった。アミともうひとりを除いては。


 アミはジンに構ってどうしたいのだろうか。有名なころには特に関わっていた記憶はない。それが踊れなくなってから急に声をかけてくるようになって。利用価値もない、大して面白くもない、内面が中高年ぽいと言われるジンに関わってなにかメリットがあるのだろうか。ボランティア精神? 単にひまつぶし? それとも、これまでは有名だったから話しかけづらかったけど、今なら仲良くなれるんじゃ、えーいアタックしちゃえー的な……? それなら理解できなくはない。それならこちらもその気持ちに応えることもやぶさかではないがね……?

 内心ニヤけるジンではあったが、表情はピクリとも動かすことはなかった。紳士だからだ。



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 厚さ10mm程度のパーソナルターミナルと弁当箱を片手に屋上へ。日陰になるところへ座り込み、昼食と情報収集。ジンは昼休みをこうして過ごす。

 以前までは教室で社交ダンス専門誌を読んでいたものだったが、「なにこれ」「熟年グラビアアイドル雑誌?」「なにこのドレス高っけえええぇぇ」「ドレスっつーかカーテンじゃん! しかも10万!」「40代と50代が出会い募集してる!」「SUGEEEEEEE」となり、おちおち読書もできないしいちいち訂正と謝罪を要求していてはお互いにメリットがない、というとても建設的な理由でジンが屋上へ退避した、という経緯がある。自分には関係ないと思って平気で他人をバカにするあいつらの精神は貴族の社交界とは程遠いなまったく!


 メールチェック。スパム、スパム。「秘密制会員制クラブに参加する権利がご当選」スパム。「Dance-MMOSNSご利用の方へ」チェック。内容は「ダンスで戦うMMORPG『BEAT/rythmation』のベータテスターに当選されました」スパムか? 保留。次は母からのメール、「昨日はリハビリに行っていないと先生から伺いました。何か事情があったのでしょうが、今日は学校帰りにセンターへお寄りなさい。先生も心配しておられます」とのこと。後が面倒なのでしかたない。「承知しました」とメールを返信。

 あとはニュースサイト、情報サイトの巡回……などなど。情報収集ツールの分類フォルダはひと通り空になった。ゲーム、漫画、学校生活に関するもの、医療、芸能、エンタメ、その他。ひとつだけ未読が2000程溜まっているフォルダがあったが、それには手をつけず、ジンは弁当に専念する。


 幾何学的なまでに整った三角おにぎり、地平線の果てまで並行なんじゃないかと思われる切り込みが入ったウィンナー。完璧なまでに小奇麗な弁当で、帰って「キレイな弁当でうらやましいってトモダチにいわれて困りましたよ」とでも母に報告すれば親孝行にもなるのだろう。母が作ったのかどうか知らないが。


 昼食が終わり、弁当箱を袋に詰め込んでいると、屋上の扉が開く音が聞こえた。ちょうどいい、入れ違いに教室へ戻ろう、と立ち上がったジンだったが、見知った声。アミだ。

 盗み聴きしていたように思われてもいささか非紳士的かと、ジンはそのまま座り込み、パーソナルターミナルに目を落とす。とはいえさっき一通りの記事は読んでしまったので、残りは未読が大量に溜まった例のフォルダだけ。この記事を眺めていれば、もし咎められたところで別に盗み聞きしてたわけじゃない、集中してて気がつかなかった、と言えるだろう。


「ところでアミさ、『バカ紳士』となんでダベってんのさ、やめときなよ。アミまでキモがられるよ」

「『バカ紳士』ってひどいよー。ていうかどっちかっていうと『紳士バカ』だよー」

「どっちでも同じだし。てかあの小デブ、付きまとってくんだったらイッペンシメとこか、ってカレシも言ってんだけど」

「いいよいいよー、こっちから好きで話しかけてるんだからさー」

「え! マジであんなのがタイプなわけ?」


「そんなわけないでしょー。私ねー、実は実は実は、弱ってるオトコのひと観察するの、大好きなんだー、うへへ」


「え、なにそれ、キモッ」

「ノーノーノー、キモくないよー。観察日記つけて高校生自由研究コンクールに出したいくらいマジです! ほら、弱った男子はどういうエサに食いつきがいいのかなー、とか! もっと弱っちゃうからこういうことはしちゃダメだぞ! とか。これってちょっとしたバイオテクノロジーでビッグフィッシングだとおもうんだよねー、ねー?」


 物陰に隠れたままのジンは、手元のターミナルを見つめることしかできない。


(壁を殴ると音が出る。バレる。治療費がかかる。ターミナルを叩きつけると音が出る。バレる。修理代がかかる。屋上から飛び降りると音が出る。バレる。葬儀代がかかる。足の事故を苦に自殺なんて話にされたらたまったもんじゃない。感情は殺す。殺す。殺す。紳士だから殺す。紳士でなくては。そもそも紳士とは? なんなんだ? こんな扱いを受けて怒らないのが紳士なのか? 紳士の誇りってなんなんだ?)



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 真っ白。頭が真っ白。空は真っ青。雲は灰色。中途半端な、灰色。


(サボってしまった……)


 もう午後の授業は始まっていて、屋上で寝転がっているジンとは何も関わりなく学校のカリキュラムは進んでゆく。校庭ではサッカーの授業だろうか、パ・リーグ5位と6位の消化試合が8回裏・互いにノーヒットでもなくノーランでもなく0対0、というくらいの歓声が上がっている。


「ここにいても暑いだけだし、リハビリにでもいくか……」


(みんな、ジンさんの復帰に期待しているんですからね)


「それって結局……」


直射日光を遮るようにターミナルを取り出し、メールを開く。なんといったか、さっきのメールは……? 「BEAT/rythmation」。「ダンスバトル」だって? なんて恥ずかしいワードだ。でも面白そうじゃないか。少なくとも、「全くそんなつもりのない女子がもしかしたら自分に気があるんじゃないかって勘違いしていた何のとりえもないサボり小デブ」より恥ずかしくないだろうさ! ああああああああああああ恥ずかしい死ぬしぬあーーーーーわーーーー 


「落ち着け、落ち着け……紳士、紳士、ォォォオオオオ、俺の中に眠る小紳士よ! 集い来たりて紳士となれ! ドォォォォ」


 学校の屋上で呻きながら怪しいメールに指示されるがまま個人情報を入力してゆく紳士。タキシード仮面級に紳士度を高めたジンは、青空を初めてみた地底人のような顔で、無駄に姿勢よく立ち上がった。


「いくぞこんちくしょーーーーーー!」



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 リハビリセンターはほぼスポーツクラブのような構造になっている。様々なニーズに応えるため、マシンやプール、様々な機器が設置されており、ジンが利用している体感ネットワーク機器もそのひとつだ。動かなくなった四肢の運動機能を低下させないため、という目的で設置されたアクセス端末はカプセルホテルのような、といって悪ければタンクベッド状のシートに体を横たえ、ネットワークの接続設定を行ってから催眠音声に身を委ねることで希望のコミュニティにログインできる。

 いつもは【Dance-MMOSNS】を指定してログインするところ、折り返し連絡のあったベータ版「BEAT/rythmation」サーバへと設定を変更する。マニュアルや利用規約なんかはぱっと読み飛ばし、設定を終わる。大体この手のMMOはチュートリアルやら初期導入クエストなんかがあるのが定番だし、いまどき操作といっても自分の体を動かすだけなのだから、特にマニュアルも必要ないものが多い。


(大丈夫……こっちなら足だって動くし、大体ダンスで勝負なんてちょろいもんよ、数々の競技ダンス大会を勝ち抜いてきたこの僕なら、すぐにだってトップを取ってみせる! ……それで言うわけさ、「僕が勝ったのはダンスの技術ではありません、一度足を失ったことで再確認した、ダンスがやりたい、ただその気持ちです……」わーわーブラボー僕。最高。かっこいい。これにはアミさんも……)


 ぶんぶんぶん。


(違う、いや、そういうことではなくて、彼女はひどいやつだ……まぁ、その、ともかく……)


 力が……抜けていきます……


 催眠音声に誘われ、ジンの意識は飛んでゆく。


 未だ知らぬ、ネットワークの、海へ。



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 「危ないっ!」

 遠くから、大きな移動を含んだ派手な振り付けのペアが迫る。

 ジンのパートナーからは死角になり、そのペアの動きは目に入らない。

 こういった場合の対処として、これまで両親に習ってきた通り、ジンはパートナーをかばい、衝突を防ごうと体を入れる。

 しかし、そのジンの動きの変化は、予定通りの振り付けを進めようとするパートナーとは噛み合わなかった。避け切れず側面から突き飛ばされる形となり、ジンのペアは、ジンを下にして倒れこんだ。

「があああぁぁぁあっっ!」

 靭帯の損傷。

 体を張ってパートナーを守ったリーダーの鑑である、とジンの負傷は褒め称えられたが、その足は結局、何年経っても、治らなかった。




 戻らない足の代わりに両親は機械の足を据え付けた。


 ウィーガシャウィーガシャ


 さあ完璧に足型を実行する機械の足よ、完璧で完璧なステップを再生しなさい


 機械の足で蘇ったジンは連戦連勝。

 ジン・モデルの機械化ダンスシューズは莫大な利益をあげたが従来のダンサー達からは競技ダンス10種類<テン・ダンス>には属さない「マキナ」という新しいダンスジャンルとして扱われ、異端視される。


 ダメなのか? 正確に、指導通りに大胆に。あなたたちの指導通り、注文通りの正確なダンス。正確な情熱の表現。それがちがうというならこれがちがうというならこれまでのぼくのどりょくはいったいなんだったのかなんだったのかこのうしなったもの


 ……という、夢。



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 ……うっすらとさしこむ光。


 飛んでいる。沈んでいる。蒼穹の空間をふわふわ、ぷかぷか落ちている。


(全然、違う……)


 ジンの知っている【Dance-MMOSNS】はごくありふれた一般的な体感SNSで、シンプルな大部屋と各プライベートルームの扉が立ち並ぶだけの巨大な建築物。

 だがここは例えるならば無限の海。ずっと昔、両親の離婚の心配なんてしなくてよかった幼い頃、家族で遊びにいった沖縄の海を連想する。それよりももっと透明で、何もなく、魚のいない無機質な海。


(しかし、どうすりゃいいんだ? 導入クエストみたいなものは?)


 魚どころか人もいない。想像していたのはもっとこう、殺伐とした世紀末覇権争い的な世界でヒャッハーな男たちが群れてマイムマイムなんかを踊っているところ、僕が一子相伝のダンステクでワン・ツーエンスリエンフォーでフィニッシュするような、そういう世界観だったのだが。


「危ないっ! 回避願います!」

「え? カイヒ? ……ってわあぁあぁぁぁぁあぁぁ」


 警告の声に振り向くと、もうひとつ大きな球体……球体といっていいのかわからないほど、例えて言うなら地球くらい大きく見える球体が飛来する。避けるもなにも、移動方法もよくわからないのにどうしろっていうんだ?

 球体が接近するに従って、表面にいろいろなものがあるのが見える。見慣れた地球儀ではない陸地、海、雲。引力が発生しているのか、段々球体に向かって引き寄せられてゆく。ちょっとした成層圏スカイダイビング体験。じたばたはしない。紳士として。


 パラシュートもないのにどうすればいいんだ? この仕打ちが一体ダンスバトルとどんな関係が? 避けろっていうくらいなら助けて?

 冷静を装いながら、ジンの意識は大気圏突入とともに吹っ飛んだ。


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