第20話 謎の光
ジアンフライは大きな羽で風を起こした! するどく吹く風はアスベルたちにダメージを与えた。
ジアンフライは毒針を向けて飛び回った。ソロフィーとナエラは攻撃をかわしながら、奥に座っている人に近づいて呼びかけた。
ソロフィー「ねえ! 危ないから避難したほうがいいわよ!」
ナエラ「モンスターが沢山いるんです、ほら! 私たちがサポートするので外へ走ってください」
少年はアスベルたちと同じく10代だろう。パソコンのディスプレイを凝視して、キーボードをカタカタカタカタ。
ソロフィー「ちょっと、聞いてる?」
???「少しだけ待ってください。あと少しで謎が解けます」
ソロフィーとナエラ「謎?」
少年は何を調べているというのか。
アスベル「ドラゴニオンソード‼︎」
ズビシュッ‼︎
ベンツ「スパイラルガトリング‼︎」
ドドドドンッ‼︎
ジアンフライとアントフライは耐久力が高いモンスターなので、数を減らすのに苦戦する。アントフライの数が多いのが厄介で、アスベルたちの体力を次々と削っていく。
ジアンフライはアンドファンに向かって、アントフライの群れはナエラとソロフィーに向かって飛んできた。
アンドファン「くそ、オレにもっと力があれば……‼︎」
ナエラ「私がもっと強ければみんなを救えるのに……‼︎」
2人は強く願った!
その時!
二人の体が光りだした! 光に包まれながら、二人の服はそれぞれ、きらびやかな衣装へと変化した。
変化したのは服だけではなかった。
アンドファン「トレインボーン‼︎」
ドゴォッ‼︎
ハンマーを横に振ってジアンフライの腹を全力で叩いた。体が砕け散る衝撃だ!
ジアンフライは洞窟の岩壁にぶつかってそのまま地面に落ちた。
アンドファン「すごいぞ。何だこれは。技も突然閃いた」
ナエラ「サンダーブースト‼︎」
ピシャーーンッ‼︎
ナエラも技を思いついた。ナエラの持つ杖から稲妻が現れて、アントフライたちを襲った。電撃を受けたアントフライたちは、次々と焦げて倒れていった。
ナエラ「私、こんな力が秘めていたというの?」
ジェピット「すごいじゃないか! やったぞ‼︎ 全部倒した」
???「わかったぞ! やっと謎が解けた!」
少年は立ち上がった。




