なろう作家さん達へのリスペクトが止まらない
殺伐としたネット社会が辛いので、ここでは褒めたい気持ちを吐き出したい。という趣旨のエッセイです。
突然ですが、なろう作家さんたちってすごくないですか?
私はすごいと思います。
何がすごいって、まずはずっと物語を書き続けられる継続力!
例えば、マギクラフトマイスター(https://ncode.syosetu.com/n7648bn/)を書いていらっしゃる秋ぎつね先生。多分2013年からずっと12/28~1/4を除いてずっと毎日更新をされております。その間に書籍化があって完結に至っています。そのモチベーションは明らかに外生的なものではなく、作品に対する愛情なんだと思います。
それから、最近知った、鉄箱先生(https://mypage.syosetu.com/80052/)。10年前に書いた処女作では33万文字書いたのにひとつも感想が付かなかったとおっしゃっておられます。それで折れずに10年間で300万文字くらい書き続け、今書いてられるホラー女優が8月にガガガで書籍化されるそうです。おめでとうございます。
それから、批判的な感想に折れない精神力!
私は以前なろうの感想欄が嫌いでした。それは別に書こうと思いますが、尊敬する作家の皆様の意思を無視して一話ごとに自分のわがままを通そうとする感想があまりに不躾だったからです。
まあそれはいいのですが、そういった感想に対しても大人の返事をなさる先生方に尊敬の念を禁じえません。有名になるほどそういった変な感想が来るもので、そんな中で自分の意思を通して成功だけじゃなくて挫折や後悔をきっちり書いた孫の手先生は本当にすごいと思います。
そして何より、自分の作品の登場人物を愛しておられる!
いい作品はどれも登場人物に作者の愛情が注がれていて、読んでいてとてもやさしい気持ちになります。私がフォローさせていただいている作家さんたちは皆そうなので、一人ずつ名前を挙げるのは恥ずかしいのでやりませんが、その愛情こそが、金銭的な見返りのない創作活動の原動力なんだと思っています。
というわけで、そういった憧れの作家さんたちと現在ツイッターとかで絡んでいただけていて、私はとても幸せなのでした。まる。