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C4.appx4 筋肉ズ、ケンタウロスの場合

― ケンタウロス視点 ― 同時刻


クソックソックソッ!

あんな奴らに負けるなんて!


・・・

・・


― 遡ってケンタウロスの小さな群れとの遭遇時


ほほぉ・・・あれが野良ケンタウロスの群れヒヒンね。

んー・・・雌がリーダーで、メンバーは雄雌半々て所でヒヒンかね。

近づいてみればもっと良く分かるヒヒン。


野良の群れに悠々と近づいて行ってやる。

流石に二回り近く大きなおいらが寄ってくると、少しばかり動揺しているようヒヒン。

しかしメスのリーダーはただ顔をしかめている。

群れの乗っ取りと思われているんでヒヒンかね?


「ブッヒヒン!聞くが良いヒヒン!

 おいらは魔王様に仕える側近の一人であるブルル!

 お前らに魔王様に仕える栄誉を与えにやってきたでヒヒン!」


「・・・はぁ?魔王様だぁ?

 なんだこの雄、あたいらに誰かの下につけってのかい!?」


おおう・・・威勢のいい雌ヒヒン・・・。


「そうでヒヒン!

 とても光栄なことブルル!

 今ならこの側近様直属の部か・・・」


「うっさいよ!変な喋り方しやがって!」


「変っ・・・!?」


変・・・だとぉ・・・。


以前いた所ではおいらは子供で、ケンタウロスは一頭だったヒヒン。

基本、魔族なんて同族でもかなりドライな関係ブルル。

そんな中、おいらを育ててくれた恩人がいるでヒヒン。

それは馬頭のナイトメアと呼ばれる魔族だったヒヒン。


おいらの喋りがその魔族の喋りに似るのは当然ブルル・・・。

つまり・・・その喋りを馬鹿にするのは・・・親の悪口ブルル!


「おう・・・おま・・・おまえ・・・

 ゆるっさあああああん!」


・・・

・・


結果は・・・無念ヒヒン。

クーシーの慰めによれば、良い所まで押してたものの、数の暴力に負けたらしいヒヒン。


最初は雌とサシでの勝負で、当然圧倒していたらしいでブルル。

しかし何もまともにサシの勝負をする必要なんてないとばかりに群れ全員で攻撃されたそうブルル。

それでも体格の差で持ちこたえていたらしいブルルが、最終的に弓やボーラ等、投擲攻撃にシフトされてなす術無かったそうヒヒン・・・。


・・・とても良い所まで押せてたとは思えないヒヒン。


だからこの仕返しをするために鍛えるヒヒン!

頑強な肉体!距離を詰める突進力!筋肉っ!脚力っ!精神力っ!ブヒヒンンン!!!!


「クーシーども!もっとだ!もっと重さが必要ヒヒン!

 お前達だけじゃなく、石も縄に括り付けて結わえ付けるブルル!


 ・・・できたヒヒン?

 じゃあ行くっでヒヒィィィィィィイイン!!!!」


・・・流石に重くしすぎたのか動かないでヒヒン。

・・・んがっ!負けないぶるるううううう!


こうして馬と犬達の特訓は続く・・・。


ミノタウロスの口調は鼻息漏れ。

ケンタウロスは刷り込み。


ケンタウロスはごく稀(昂り過ぎ等)に口調抜けます。

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