訓練開始
こんなメニューだったら次の日筋肉痛で動けなくなりそうですね…
筋トレのメニューとかはどれくらいが丁度いいのかわからなかったので少なめにしました。初日ですしね…
今回もぜひ最後まで読んでください!
丞「さて、皆揃ったことだし訓練を始めようか!」
謙「確か体術ってやつだったっけ?」
丞「そう。体術を簡単に説明すると体で攻撃したり防御をすることだ。これができないと話にならないからね」
雛「私みたいに運動音痴にはすごく辛そうなんですけど…」
丞「毎日やっていけばできるようになるよ、大丈夫!」
雛「だといいんですけど…」
丞「まぁとりあえず始めようか。数日間は筋力をつけるために筋トレや外周ばかりの訓練になるけど、君たちの場合1カ月…いや、2週間で筋肉がつくだろう」
朔「いやいや、さすがに2週間では無理だと思うんですけど…」
丞「心配はいらないよ。君たちはもともとこの世界の人間ではない。そのためこの世界では成長のスピードが速いんだ。あ、でも身長とか体の成長は変わらないから安心してね」
朔「よくわからないけどわかりました」
丞「やっていけばわかるよ。じゃあ皆外に出て訓練所に行こう!」
━訓練所━
着いた訓練所はとても広く、私たちの学校が5つくらいは余裕で入るんじゃないかと思うほどのところで、木がたくさん生えていた。
朔(ここ訓練所じゃなくてただの林にしか思えないんだけど…。まぁ細かいことは気にしない気にしない)
そして丞さんは木が生えていない開けたところに行き、石灰の線で大きな円を描いた
丞「まずはこの線に沿って5周走って5分休憩してまた走るっていうのを5セットやろう。ペースは自分のペースでゆっくり走っていいよ。必ず無理はしないこと!では始め!」
━約3時間後━
朔「疲れたぁ…」
奏「もう…無理…動けない…」
丞「お疲れさま!少し休んだらお昼ご飯食べに行くから準備してね」
要「ご飯だー!早く行こうぜ!」
雲母「あんた元気ね…なんでそんな体力あるの…」
要「俺毎日走ってたからかなー。こんなメニューじゃ生ぬるいね!」
丞「じゃあ次から要くんにはもう2周追加して休憩時間3分にしようか!」
要「えぇっ」
皆「あはは!」
━1時間後━
丞「じゃあ次は筋トレ!腹筋、背筋、腕立て伏せ、スクワットをそれぞれ50回ずつやり終わった人から今日の訓練終わり!早く終わった人は夕飯の支度よろしくね!」
要「よっしゃさっさと終わらせよ!」
丞「おっいい心意気だね、じゃあ要は100回ずつで!」
要「頑張りますっ!」
その後の皆、疲れ切って夕飯食べてお風呂入った後すぐに寝ました。