朝ご飯
毎朝これを食べているので書きました!
実は私も料理できません、できるとかっこいいですよね!
今回も楽しくかけてよかったです!
では、最後までぜひ読んでください。
朔「ふぁぁ…よく寝た…」
あくびをしながら布団から出る。今日はこの世界にきて2日目だがなぜかもう慣れ始めていた。
(やっぱり寒いな…。今何月なんだろ、聞いてみるかー)
とか考えながら身支度を整え下に降りる。
朱里「朔さん、おはよう」
朔「おはよう!(わ…朱里ちゃんから話しかけられたの初めてだ、うれしい!)
あ、私のこと呼び捨てでいいよ、私も呼び捨てでいいかな?」
朱里はこくんとうなずく。
朔(やっぱりあんまり話さない人なんだなぁ…)
すると後ろから陽気な声がした
丞「おはよう!二人とも!早起きだね~」
朔「おはようございます、昨日たくさん寝たせいか早めに起きてしまって」
丞「そっかそっか!早起きはいいことだよ、習慣にするといい」
朔「朝は苦手だけど、なるべくそうします…」
丞「うん!ところで二人とも朝ご飯はまだだろう?食べに行こうよ」
朔「私は構わないんですけど、全員起きてから行きませんか?」
丞「いや、先に食べよう。早めに体術を教えたいからね。君たちも早めに覚えたいだろ?」
朔「まぁ…はい。朱里、いいよね?」
朱里「いいよ、でもどこで食べるんです?」
丞「そりゃあもちろんこの屋敷で。ただ昨日言い忘れていたことがあったんだけど、朝昼晩のご飯は君たち16人で回していくんだ」
朔「え…私料理できないんですけど…」
丞「できない人は最初できる人とやってもらうかたちになる。だから心配ない。朱里、料理できるかい?」
朱里「人並みには」
丞「じゃあ平気だね、僕は外で準備をしているからできたら教えてくれ。そこの部屋はキッチンだから食材や道具は大体揃っているよ」
朔「わかりました」
キッチンに入ってみると意外と広く、たくさんの食材があった
朔「わぁ…すごい量。よし、やろうか!何作る?和食?洋食?」
朱里「ご飯を炊くのに時間かかるから、パンかな。ベーコンと卵があるからベーコンエッグでも作ろう。朔は卵を用意してパンを焼いてくれる?」
朔「わかった!14人の分はどうする?」
朱里「いつ起きてくるかわかんないけど作っておこう。パンは焼かなくていいよ」
朔「はーい」
朱里(この大きさのフライパンなら1回で5つくらいかな…)
そのフライパンをコンロの火にかけ、油を少し垂らし、ベーコンを5枚並べる
ジュワァァァと音と共においしそうな匂いがしてくる
ベーコンがある程度焦げたらその上に卵を割り落とす
白身が固まってきたらそれをお皿に並べる
するとちょうどパンが焼けた
朔「朱里手慣れてるね…すごいおいしそう」
朱里「ありがと、丞さん呼んで…くる必要ないね」
丞「あはは…いい匂いがしてきたからできたかなと思って」
朔「じゃあ食べましょうか!」
サクもぐ…
朔「あ、そうだ丞さん、今って何月なんですか?」
丞「ん?あぁカレンダーなかったからか、今は10月だよ」
朔「そうですか…ありがとうございます」
そんな雑談をしながら食べていると元気な声が聞こえてきた
奏「あー!先に朝ご飯食べてる!私も食べるー!」
朔「準備してあるよ、パンはそこにあるから焼いてね~」
奏「うん!」
そんな感じでみんな集まりました