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第3話「過去」 第5章 Deech社で

ここからの話は第2章の続きを死季目線で書いたものである。第3,4章と同時進行で起こったものとして考えてもらって良い。

午前十一時。


つまりミーティング1時間前死季はDeech社駐車場にいた。



「ここがDeech社か。社長の乗る車はまだあそこにあるな。

 それじゃ車体全体を超高電圧にしといてやる。一発K.Oだ。Σ.Ω、発電鬼の転送頼む。」


「了解デス。」

死季の両腕に発電鬼がついた。


「Switch on!」

  

  ・・・・

 

「あれ? Σ.Ω。壊れてるのか。」

「違イマス。正常デスヨ。コレハ悪魔デ発電機デスカラ、

 動イテ発電スルヨウニナッテイルノデス。」


「えぇ・・・。めんどくせぇ。」


「社ノ周辺の様子を見テキタラドウデショウ。コレハ約5分ノランニングデ、

 10億ボルト100アンペアノ電気ヲ出シ続ケルコトガデキマス。」


「だったらちょっといってくるか。」


死季は周辺を調査しに行った。Deech社は想像以上に広く、意外に時間がかかった。

社長や秘書はまだ社内に居るらしい。電気も溜まったみたいだ。


「よし。じゃあ仕事開始。」


死季は車に電気を流し始めた。地面との接点がゴムなので、少しは電気を蓄える。


「よし。まずはトラップ1つ完成。次は・・・そうだ!Σ.Ω。

 前取ったダイナマイト貸してくれ。」

「了解デス。」

「これにタイマーをセットして・・。」


死季はタイマーを十一時四十五分にセットし、ダイナマイトをタイヤに取り付けた。

車体につければ、電気で爆破する可能性もある。

この時間帯ミーティング場所にも着いていないだろうし、流石に出発しているだろう。


「ひとまずこれで様子見だな。」


それから約十分がたっただろうか。社長が出てきて、


「それじゃ、今日は大事なミーティングがあるから。

 しっかり相手の会社を私達が飲み込むように仕向けるんだよ。」


そういうことか。と、死季は思った。

対等な合併でないから、相手の会社が暗殺を要求したんだ。


「どうぞ・・・キャッッ!」

「だいじょうぶかね・・・救急車だ。救急車を呼べ。」


電撃作戦はまず秘書にあたってしまった。

死季は悔しそうな顔をしながら刺で社長の脳天を狙っている。

 

 ダン!


 ゴキッ・・プシャアァァ・・・トン・・ッッ 


衝撃が大きかったみたいで首ごと飛んでいってしまった。

 

「社長!」


従業員全員、弾丸の来た方向を見つめたが、死季の姿は、もうどこにも見えなかった。


「任務完了。カレー♪カレー♪」


と突然コントロールデバイズから林の声が、


「死季! 聞こえる? 助けて! ちょっと来て! 火が!」

「え?は?」


わけも分からず死季は急いで林の下へ向かった。


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