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すごく短い話  作者: たま
ストカレシ(美形ストーカー×平凡男前/男子校)
8/21

感謝デー

斉藤 クラスメート。何かの運動部。




「……それで、そいつは足が学年一速かったんで、《怪盗山田》って言われてた。なんで怪盗かって言うと、『その足の速さを活かしたらなんでも泥棒できそうだよね』ってモーリーがふざけて言ったからで……あー、モーリーっていうのは、こないだデートのとき会った、あの茶髪の奴のことね。あいつはね、森っていう名字で、」


「……瀬田?」

「ん?あ、なに斉藤」

「おまえ……どうしたの?」

「なにが?」

「何がって……一人で何しゃべってんの?何?疲れてんの?てかもしかして、ソッチ系?」

「いや、違うし。ごめん、斉藤がいんのわかんなかった。うっさかった?ごめんな」

「いや、うっさいとかはいいんだよ。忘れ物取りに来ただけだし。それよりお前が教室で一人でしゃべってたのはなんでなの?」

「んーー…詳しくは言えないんだけど……まあ、一人で喋ってたのではないよ」

「は?どっかにいるってこと?」

「うん」

「ふーん…まぁいーや。よくわかんねーけど、あんまいろいろ頑張り過ぎんなよ。ストレスとかよくないらしいぞ」

「おー、ありがとう。斉藤部活中?」

「ん。じゃあ俺行くわ」

「頑張ってなー」


「……というわけで、クラスの人に見られるとヤベー独り言ヤローに見えるっぽいから、もう終わりにするな。いつもジュースとかもらってるのに俺からはほぼ何もしてないから、今日は机の盗聴器に向かっていろいろ話してみたんだけど、長門先輩、あとでこれ聞いて喜んでくれるかな?どーでもいい話ばっかだったけどな。喜んでくれたらいいな。じゃ、俺もう帰るから。またな~」







その晩、感涙しながら夜通しリピートして聞いた長門

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