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すごく短い話  作者: たま
ストカレシ(美形ストーカー×平凡男前/男子校)
6/21

デート


「あ、瑞貴じゃん!久しぶりー」

「おうモーリーじゃん久しぶりー。中学の卒業式以来か?」

「マジか、そんななるっけ。どう?高校楽しい?」

「んーまあまあかなぁ。モーリーは?」

「いやーバカばっかだけど高校生やっぱ楽しいよ!」

「あはは、モーリー悪魔川高校だもんな」

「で、瑞貴こんなとこで何してんの?」

「ん?デートだよ」

「え?」

「ん?」

「カノジョはどこにいんの?」

「あー実は彼女じゃなくて彼氏なんだよね」

「おぁーそれについてはあとでぜひ詳しく聞きたいけどそれより、じゃあカレシくんはどこにいんの?」

「うーんとね……あ、あれかな?」

「……うん?『あれ』って、あの100メートルくらい向こうの電柱の陰からこっちみてる人のこと?」

「そうそう。ちょっと待ってね、電話してみる」

「え?電話?」

「……もしもし?あーうん、やっぱアレね。うん、この人は中学のときの友達。うんうん、うん?んー、今日のパンツは黒地にピンクの水玉かな」

「ちょちょちょちょい!!瑞貴!ちょっと電話切りなさい!」

「うわ、なにモーリー」

「何じゃねーわ!!いまパンツの柄答えたよね!?なんて聞かれたの!?」

「ふつうに、『パンツ何色』って」

「ふつうに!?!?」

「あ、そっかごめんごめん、言ってなかった。俺の彼氏、ちょっとストーカー寄りなんだよね」

「ちょっとストーカー寄り!?!?」

「あ、やべ。もーこんな時間じゃん。じゃーなモーリー、俺らこれから一定の距離を保ちながら映画観に行くから、またな!」

「ちょっ…み、瑞貴ーー!!」




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