#7 セミファイナル第2試合
SEMI FINAL 第2試合
「いちご荘の彼女たちチーム」✕「メイドカフェの彼女たち」
実況「ついに平成代表のいちご荘と令和代表のメイドカフェの2作品がファイナル進出をかけて戦っていきます!」
しかし両チーム共にセミファイナル第1試合とは異なり悪戦苦闘の幕開けとなる。
先攻はいちご荘チームでキャプテンの山岡美優が投げていくが、1投目まさかのガター。
続く2投目は4本倒れて4ピンスタート。
対するメイドカフェチームもキャプテンの八田桜が投げでいくが、BIG4と呼ばれるスプリットを作ってしまう。
2投目でスペアを狙うが1本しか倒れずメイドカフェチームは7ピンスタート。
2フレーム目はいちご荘チームは朝日羽衣が投げていきストライクを狙うが、5ピンしか倒れない。
2投目も2本しか倒れずいちご荘チームは2フレーム終了で11ピンという惨めな結果になった。
メイドカフェチームは八田真央が投げるが、まさかのガターとなり続く2投目で5本倒れてトータル12ピンで2フレーム目を終了。
さらに3フレーム目でいちご荘チームは意地を見せようと大田佳乃が16ポンドのボールでチャレンジするも7本カウント。
2投目は1本も倒れない失速状態に陥る。
対するメイドカフェチームは上城汐花が9ポンドと軽いボールでチャレンジするが、八田桜と同様のBIG4スプリットになってしまう。
2投目は1本しか倒れず、いちご荘チームはトータル18ピン、メイドカフェチームはトータル19ピンでこれから最終フレームを迎えていく。
守「まさかの3フレーム連続オープンフレームは痛いですね。」
桜「こりゃきっとセミファイナルだからほぼほぼカットされまくりだろうね。悲しすぎる」(予想的中)
実況「セミファイナルは見どころが無ければ時間の都合でカットされまくるかとは思いますが、まだ決着はついていません。最終フレームはストライク宣言で成功すればワイルドカードのボーダーとなります42ピンを超えられます!」
山岡「つまり両チームともにカットされまくられても最後にストライクを出せばファイナル進出無わけですもんね?」
実況「そう言うことになります。終わりよければすべて良しのゲームになることを願いたいものです!まずはいちご荘チームで真中さんの投球です。 」
山岡「さっちゃん頑張れ〜!失敗を恐れるなくて良いよ!」
実況「山岡美優さんが素晴らしい声かけをしました!」
真中「ストライク宣言をします!そして投げます!」
実況「大きな声でしっかりと宣言しまして自分のペースで投げていきます!これは奇跡が起こるか?全部倒れましたミラクルストライーーーク!これでいちご荘チームは28ピンに宣言成功の50ピンが加算され78ピンになりました!」