#4 セミファイナル第1試合 ②
実況「セミファイナル第1試合ですが、レジェンドチーム狩野さんの一投目です」
勝「狩野、落ち着いて投げていこう!」
実況「軽く深呼吸をしてから投げていく!球筋は良い感じに転がっていく。ボールは真ん中で程よいスピードも出ていて、なんと決めてきたストライイーーーーク!ナイス投球です!」
狩野「よっしゃ!久々のストライクだ!」
守「今のは投球する時の入射角が非常に良かったですね。このストライクはレジェンドチームにすごく大きなストライクだと思いますよ」
香織「狩野さん、今のストライクはすごい!」
実況「セミファイナル第1試合からハイレベルな戦いになっております。続いて第2フレーム snow crystalチームは古川麻衣さんです。なんと古川さんは、本編では登場していない方です」
古川「実は私、酒井根さんと同じアナウンサーなんですよ。snow crystalでは特別編で出演させて頂いております。僭越ながら皆様よろしくおねがいします。」
実況「先ほど第1フレームがスペアのため、この1投目が非常に重要な投球になってきます。」
麻友「古川さん、頑張ってください!〜」
実況「アナウンサーのボウリングの腕前に注目です。第1投なげました。ボールは良い感じに転がっていきますが、少しずつボールは右へとずれていく!5本倒れました。」
守「1・2・4・7・8番の5本が残りましたね。」
実況「古川さんが頭を抱えます。この残りピンは複雑です」
古川「うわぁ、難しいね~どうしよう。」
守「スペアを取るにはやや左側にボールを投げる必要があります。」
実況「どんな結果になるのでしょうか?少し深呼吸をしてから投げていきました!ボールはヘッドピンをめがけて転がっていく!これは倒れていって8番ピンだけ惜しくも残ってしまった〜」
守「投球フォームは悪くなかったですよ。」
古川「皆さん、スペア取れなくてすいません〜。」
実況「ここまで2フレームが終わりましてsnow crystalチームは24ピンとなっています!続いてレジェンドチームは望月勝の投球です。1フレーム目が狩野のストライクでしたので、ここは明暗を分ける2フレーム目になるかもしれません!」
勝「あえてストライクを狙いませんが足を引っ張るような投球はしないように気をつけたいかな」
狩野「スプリットさえ出さなければ良いんじゃないかな」
実況「自分のペースで投げていく!そしてまさかの全く危なげなくストライーーク!ダブルです!!」
守「久々のボウリングでありながら見事な投球でしたね。これでレジェンドチームはダブルで30ピンですね!」