#15 決勝・ファイナル ⑦
レジェンドチームとメイドカフェの彼女たちチームが激しい首位争いを繰り広げている。
その中でいちご荘の彼女たちチームが熱投を見せる7フレーム目、大田佳乃の投球。
実況「全員でこの投球を見つめます。そして静まり返るレインボーボウル。大田佳乃、静かに投げていきます!一発大逆転へ望みを繋げられるでしょうか?1本ピンが残ってしまうか?グラついてるピンは何とか倒れてストライーク!!」
大田「よかった!これで望みが繋がったぞ!」
山岡「さすが佳乃ちゃん!ありがとう!」
実況「ここで大田さんと山岡さんが笑顔でハイタッチを交わしました!このダブルでいちご荘の彼女たちチームのスコアが100を超えまして107ピンになりました!」
真中「いちご荘チーム、この調子でこれから逆襲するよ!」
首位にたったレジェンドチームは8フレーム目、蒼井香織さんが投球し7本スペアとする。
首位奪還を目指すメイドカフェチームは、神崎香さんの投球で、ダブルを狙うが1本ピンが残ってしまう。
それでもしっかりとスペアをマークし、望みをつなげる。
いちご荘の彼女たちチームは、真中さんの投球で自分のペースで投球し、まさかの3連続ストライクでターキーとなった。
続く9フレーム目、レジェンドチームは望月勝さんの投球で安定した投げ方でストライクを決める。
レジェンドチームは、233ピンまでスコアを伸ばす。
メイドカフェの彼女たちチームは八田桜さんの投球で注目が集まるが、またしてもBIG4スプリットが出てしまう。
その後2本しか倒れずスコアは225ピンと首位奪還が厳しい状況に立たされる。
いちご荘の彼女たちチームは、美優姉こと山岡美優さんでここで2回目のストライク宣言を行使し、宣言通りのストライクを決める。
これでいちご荘チームは、4連続ストライクでスコアを217ピンまで伸ばすことに成功。
いちご荘チームはストライク宣言を2回とも使用し、メイドカフェとレジェンドチームは残り1回の宣言回数を残したまま最終フレームを迎える。
実況「お正月宣言ボウリング2025・ファイナルもいよいよ最終フレームを残すのみとなりました。最終フレームは希望者が投球することになりますが各チーム誰が行きますか?まずは一番スコアが低い、いちご荘からになります。」
山岡「それじゃ私が行きます!」
朝日「美優姉、頑張れ!平成代表の底力を見せつけるんだ!」
実況「10フレームは最大で3投、投げることができます。大逆転へ向けて投げていきます!」




