表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/18

#15 決勝・ファイナル ⑦

 レジェンドチームとメイドカフェの彼女たちチームが激しい首位争いを繰り広げている。

 その中でいちご荘の彼女たちチームが熱投を見せる7フレーム目、大田佳乃の投球。



 実況「全員でこの投球を見つめます。そして静まり返るレインボーボウル。大田佳乃、静かに投げていきます!一発大逆転へ望みを繋げられるでしょうか?1本ピンが残ってしまうか?グラついてるピンは何とか倒れてストライーク!!」


 大田「よかった!これで望みが繋がったぞ!」


 山岡「さすが佳乃ちゃん!ありがとう!」


 実況「ここで大田さんと山岡さんが笑顔でハイタッチを交わしました!このダブルでいちご荘の彼女たちチームのスコアが100を超えまして107ピンになりました!」


 真中「いちご荘チーム、この調子でこれから逆襲するよ!」


 首位にたったレジェンドチームは8フレーム目、蒼井香織さんが投球し7本スペアとする。


 首位奪還を目指すメイドカフェチームは、神崎香さんの投球で、ダブルを狙うが1本ピンが残ってしまう。


 それでもしっかりとスペアをマークし、望みをつなげる。


 いちご荘の彼女たちチームは、真中さんの投球で自分のペースで投球し、まさかの3連続ストライクでターキーとなった。


 続く9フレーム目、レジェンドチームは望月勝さんの投球で安定した投げ方でストライクを決める。


 レジェンドチームは、233ピンまでスコアを伸ばす。

 メイドカフェの彼女たちチームは八田桜さんの投球で注目が集まるが、またしてもBIG4スプリットが出てしまう。


 その後2本しか倒れずスコアは225ピンと首位奪還が厳しい状況に立たされる。 


 いちご荘の彼女たちチームは、美優姉こと山岡美優さんでここで2回目のストライク宣言を行使し、宣言通りのストライクを決める。


 これでいちご荘チームは、4連続ストライクでスコアを217ピンまで伸ばすことに成功。


 いちご荘チームはストライク宣言を2回とも使用し、メイドカフェとレジェンドチームは残り1回の宣言回数を残したまま最終フレームを迎える。


 実況「お正月宣言ボウリング2025・ファイナルもいよいよ最終フレームを残すのみとなりました。最終フレームは希望者が投球することになりますが各チーム誰が行きますか?まずは一番スコアが低い、いちご荘からになります。」


 山岡「それじゃ私が行きます!」


 朝日「美優姉、頑張れ!平成代表の底力を見せつけるんだ!」


 実況「10フレームは最大で3投、投げることができます。大逆転へ向けて投げていきます!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ