表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/18

#14 決勝・ファイナル ⑥

 お正月宣言ボウリング2025・ファイナルもいよいよ終盤。

 メイドカフェチームがリードするが、猛攻を見せているレジェンドチームの7フレーム目。

 気になる手汗握る蒼井愛さんの投球は?


 

 実況「ここでレジェンドチームは何本倒れるでしょうか?少し息を吐いてから蒼井愛さんが投げていきます!大事な大事な一投!1本残りましたが、それでも9本倒れました!」


 愛「あー。右端の1本が倒れない〜。」


 勝「愛さん、これならスペアさえ取れたら大丈夫ですよ!」


 愛「そうかな。スペア目指してみます。」


 実況「ストライクは途絶えましたがスペアなら一気に196ピンまでスコアは上がります。ついにメイドカフェチームを完全に捉えるか?」


 上城「レジェンドチーム、強すぎだって。」


 実況「運命の一投を投げます。ここは狙いを定めてしっかりとスペアをマークしました!」


 勝「愛さん、ナイススペア!これでメイドカフェチームを逆転しましたよ!」


 愛「よかった〜。教えてくださってありがとうございます!」


 実況「レジェンドチームが僅かながらリードしました。ここでメイドカフェの彼女たちチームで上城の投球です。」


 上城「ここはストライクをとってもう一回再逆転するよ!」


 守「いちご荘チームもストライク街道になればまだまだわかりませんよ。」


 実況「メイドカフェさくらでもトップクラスの実力を誇る上城汐花。お正月宣言ボウリングでもその実力をアピールできるでしょうか?」


 桜「汐花、頑張って〜!」


 実況「再逆転を目指して投げていく!これは勢いよく転がっていきます。オープンフレームの後の7フレーム目はきましたストライーーク!メイドカフェチームもあきらめません!」


 上城「よし。これでレジェンドチームにほぼほぼ並んだかな。」


 実況「これでメイドカフェの彼女たちは、レジェンドチームとの差は僅か5ピン差。し烈な優勝争いとなってきました。続いて追いかけるいちご荘の彼女たちチームは大田さんです。」


 大田「ダブルを取ることしか考えてません!」


 実況「ストライクをとってダブルにすることができるでしょうか?体育会系女子である大田佳乃。運動神経抜群で先ほど、3フレーム目もスペアをマークし、チームに勢いをつける投球をしました。体育会系女子の意地を見せられるか?」


 守「体育会系女子の意地を見せてほしいです!」


 実況「全員でこの投球を見つめます。そして静まり返るレインボーボウル。大田佳乃、静かに投げていきます!一発大逆転へ望みを繋げられるでしょうか?」


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ