#14 決勝・ファイナル ⑥
お正月宣言ボウリング2025・ファイナルもいよいよ終盤。
メイドカフェチームがリードするが、猛攻を見せているレジェンドチームの7フレーム目。
気になる手汗握る蒼井愛さんの投球は?
実況「ここでレジェンドチームは何本倒れるでしょうか?少し息を吐いてから蒼井愛さんが投げていきます!大事な大事な一投!1本残りましたが、それでも9本倒れました!」
愛「あー。右端の1本が倒れない〜。」
勝「愛さん、これならスペアさえ取れたら大丈夫ですよ!」
愛「そうかな。スペア目指してみます。」
実況「ストライクは途絶えましたがスペアなら一気に196ピンまでスコアは上がります。ついにメイドカフェチームを完全に捉えるか?」
上城「レジェンドチーム、強すぎだって。」
実況「運命の一投を投げます。ここは狙いを定めてしっかりとスペアをマークしました!」
勝「愛さん、ナイススペア!これでメイドカフェチームを逆転しましたよ!」
愛「よかった〜。教えてくださってありがとうございます!」
実況「レジェンドチームが僅かながらリードしました。ここでメイドカフェの彼女たちチームで上城の投球です。」
上城「ここはストライクをとってもう一回再逆転するよ!」
守「いちご荘チームもストライク街道になればまだまだわかりませんよ。」
実況「メイドカフェさくらでもトップクラスの実力を誇る上城汐花。お正月宣言ボウリングでもその実力をアピールできるでしょうか?」
桜「汐花、頑張って〜!」
実況「再逆転を目指して投げていく!これは勢いよく転がっていきます。オープンフレームの後の7フレーム目はきましたストライーーク!メイドカフェチームもあきらめません!」
上城「よし。これでレジェンドチームにほぼほぼ並んだかな。」
実況「これでメイドカフェの彼女たちは、レジェンドチームとの差は僅か5ピン差。し烈な優勝争いとなってきました。続いて追いかけるいちご荘の彼女たちチームは大田さんです。」
大田「ダブルを取ることしか考えてません!」
実況「ストライクをとってダブルにすることができるでしょうか?体育会系女子である大田佳乃。運動神経抜群で先ほど、3フレーム目もスペアをマークし、チームに勢いをつける投球をしました。体育会系女子の意地を見せられるか?」
守「体育会系女子の意地を見せてほしいです!」
実況「全員でこの投球を見つめます。そして静まり返るレインボーボウル。大田佳乃、静かに投げていきます!一発大逆転へ望みを繋げられるでしょうか?」




