#10 決勝・ファイナル ②
狩野「メイドカフェチーム、強いな。」
実況「セミファイナルでの失投をしっかりと調整してきました!続いていちご荘の彼女たちチームです。まず山岡美優さんからです」
いちご荘の彼女たちチーム 投球順 LINE UP
山岡美優→朝日羽衣→大田佳乃→真中彩希
朝日「美優姉、頑張れ〜!」
山岡「最低でもスペアにはしないと出遅れてしまうからね。」
守「いちご荘では彼女は、美優姉として親しまれていますからね。ここは頑張ってほしいです」
実況「ボールは変えずに投げていきます!これもいい感じに転がっていきますが、惜しい〜。6番、10番ピンが残りました。」
守「6番ピンが前にあるわけで、10番ピンはやや端ですから6番ピンから10番ピンにピンアクションで倒す方法は良いと思います。」
山岡「それはプロじゃないと難しいじゃん。」
実況「山岡さんの苦笑いが止まりません。しかし諦めずに投げていきまして、6番ピンは倒れました。いちご荘チームは9本倒れました。続いてレジェンドチームは狩野さんです」
1フレーム終了時点 途中経過
メイドカフェ ストライク 10ピン
レジェンド 9本スペア 10ピン
いちご荘 8本/1本 9ピン
真中「美優姉。気にしないで。まだ始まったばかりだから。」
狩野「スプリットを出さないように頑張るぞ!」
実況「ここでもう一つスペアを出せるような一投にしたいところです。勢いよく投げていきましてややボールが右に逸れたか。8本倒れて7と8番ピンが残りました。」
山岡「残り2本ならスペアにできそうね。」
守「スプリットになりませんでしたが、油断するとミスにつながりかねない場面ですから慎重に投げてほしいですね。」
実況「そうですね。あまり間隔を開けずに2投目を投げていきます。左側にしっかりと投げて危なげなくスペアです。」
狩野「ヒヤヒヤした〜。」
実況「これでレジェンドチームは、2連続スペアとなりまして続いてはメイドカフェチーム八田真央の投球です。狩野さんここまでの3チームの戦いはいかがですか?」
狩野「皆さん良いと思います。メイドカフェチームは2連続ストライクが出ますと1本リードできるシチュエーションになるのかなと思います。」
真央「緊張したらミスしそうだからストライクは気にせずに楽しく投げるよ!」
桜「それで良いと思う。頑張れ〜!」
実況「気楽に投げる作戦で行く八田真央。しっかりと腕を振って投げていきました!これはいい感じに転がっていきます」




