表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/18

#10 決勝・ファイナル ②

 狩野「メイドカフェチーム、強いな。」


 実況「セミファイナルでの失投をしっかりと調整してきました!続いていちご荘の彼女たちチームです。まず山岡美優さんからです」


 いちご荘の彼女たちチーム 投球順 LINE UP

山岡美優→朝日羽衣→大田佳乃→真中彩希


 朝日「美優姉、頑張れ〜!」


 山岡「最低でもスペアにはしないと出遅れてしまうからね。」


 守「いちご荘では彼女は、美優姉として親しまれていますからね。ここは頑張ってほしいです」


 実況「ボールは変えずに投げていきます!これもいい感じに転がっていきますが、惜しい〜。6番、10番ピンが残りました。」


 守「6番ピンが前にあるわけで、10番ピンはやや端ですから6番ピンから10番ピンにピンアクションで倒す方法は良いと思います。」


 山岡「それはプロじゃないと難しいじゃん。」


 実況「山岡さんの苦笑いが止まりません。しかし諦めずに投げていきまして、6番ピンは倒れました。いちご荘チームは9本倒れました。続いてレジェンドチームは狩野さんです」


 1フレーム終了時点 途中経過


 メイドカフェ ストライク 10ピン

 レジェンド  9本スペア  10ピン

 いちご荘   8本/1本   9ピン


 真中「美優姉。気にしないで。まだ始まったばかりだから。」


 狩野「スプリットを出さないように頑張るぞ!」


 実況「ここでもう一つスペアを出せるような一投にしたいところです。勢いよく投げていきましてややボールが右に逸れたか。8本倒れて7と8番ピンが残りました。」


 山岡「残り2本ならスペアにできそうね。」


 守「スプリットになりませんでしたが、油断するとミスにつながりかねない場面ですから慎重に投げてほしいですね。」


 実況「そうですね。あまり間隔を開けずに2投目を投げていきます。左側にしっかりと投げて危なげなくスペアです。」


 狩野「ヒヤヒヤした〜。」


 実況「これでレジェンドチームは、2連続スペアとなりまして続いてはメイドカフェチーム八田真央の投球です。狩野さんここまでの3チームの戦いはいかがですか?」


 狩野「皆さん良いと思います。メイドカフェチームは2連続ストライクが出ますと1本リードできるシチュエーションになるのかなと思います。」


 真央「緊張したらミスしそうだからストライクは気にせずに楽しく投げるよ!」


 桜「それで良いと思う。頑張れ〜!」


 実況「気楽に投げる作戦で行く八田真央。しっかりと腕を振って投げていきました!これはいい感じに転がっていきます」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ