表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/5

後編 なんか知らんけど転生!なんか尻尾が付いてきた!?

それからどうなったか。なんで俺は襲われたのか。一つ一つ重要な所を説明していこう。


まず『なぜ機体が暴走したのか』から。


解答:ハッキングにより強制的に暴走させられた。


ハッチ閉鎖も同様の理由だ。


続いて『襲ってきたのはなんなのか?』


解答:母親二人を追ってきた他国からの騎士団。目的は俺の殺害と母親二人の保護。


では母親は一体誰なのか?


それはな…


「いいかい?よく聞くんだ…お母さん達はな……」


「うん…」


「……王族…なんだ」


「………」


は?と思った方は俺だけじゃないはず。


騎士団長とか重要な情報を知ってしまった人だとかならまだなんとかわかるが…王族?


「お、おい!?大丈夫か?」


「お母さん…本当なんだね…」


「いままで私が大事な所で嘘を言ってきたらと思うか?」


それはない。冗談や嘘は日頃言うが、大事な所では人一倍真剣になるのがメリーお母さんだ。やるときはやる女だとシェニーお母さんも太鼓判を押している。


つまり、お母さん達は王族で。俺はその子孫。つまり楽観的に見ると自分も王族なのだが…そうは現実リアルは許してはくれない。


お母さんの国では同性愛は宗教の問題で禁忌とされている。つまりその同性愛をした王族の間の子とゆうのは非常に厄介な存在で「王族の二人は無事に跡継ぎにしたい。けどその二人の間の子供は同性愛によって産まれた子…せや!その子供殺せば良いやん!事実も無くなるし一石二鳥やん!」とゆう理由で殺されそうになったのだ。


「ごめんな……本当にごめん……こんなダメな母さんで本当にごめん……」


「許してとは言わないわ。でも、せめて…貴方のお母さんにさせて…」


原因はお母さん達にもあるが、自分的には一番の理由は殺そうとする王様達にある。


だから…


「シェニーお母さん。メリーお母さん。僕も隠し事の一つや二つはあるんだ。だから、お母さん。そんなに泣かないでよ…」


お母さん達には悪いけど。お母さんの親、殺させてもらうよ……

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ