ギベロ級潜水艦
ギベロ級潜水艦
要目(日本側数値換算 推定)
基準排水量1,230t
全長80.4m
全幅6.45m
速力14ノット/時(水中) 18ノット/時(水上)
機関ディーゼル・エレクトリック方式
乗員57名
兵装545mm魚雷発射管×8(艦首6 艦尾2)
艦隊決戦における前衛、偵察機能の一翼を担うべく計画され、建造された潜水艦。正式には「航洋型大型潜航艇」と称される。
ローリダ海軍における潜水艦の運用は、平時においては浮上航行で哨戒活動を行い、非常時に潜航し作戦行動を遂行することを基本にしている。その性格上、対潜水艦戦闘は考慮されず、兵装もまた対水上艦戦闘を重視したものとなっている。ただし、列強勢力との抗争と同時並行して行われた「解放戦争」こと植民地獲得戦争に際しては、技術力に劣る後進国家の海上封鎖に、本級の潜航能力は遺憾無く発揮されている。
主な特徴として、本艦操舵機構と連動した雷撃管制装置を搭載。その一方で、本級は本格的な水中課電装置は未装備であり、艦橋を潜望鏡位置にまで浮上させ、「吸気筒」を使った水中充電を実施する。
「スロリア戦役」後、残存艦全てに新型水中課電装置を搭載、未装備だった逆探知装置の搭載も実施された。少数の本級が日本近海に接近し、情報収集活動を実施した形跡も確認されている。
改ギベロ級潜水艦(デアメンド級)
ギベロ級の改良型。防衛省呼称「改ギベロ」。
「スロリア紛争」から二年後にその存在が確認された。ギベロ級よりも対潜水艦戦闘を意識した設計であると見られる。
前型ギベロ級より丈の増した艦橋は、より巨大なパッシブソナーを収容するためのものである。対潜水艦戦を想定し水中索敵機能の強化を図った結果、電力供給能力の向上が必然となり、専用の発電機を艦橋後部に埋め込むことでこの問題を解決した。その反面、水中行動持続時間が前型よりも低下しているとみられる。




