ガルダ―ン主力戦車
上掲図上は主力生産型「ガルダ―ンⅠ(エイン)」
上掲図下は「スロリア戦役」後にロールアウトした応急改修型
砲塔及び車体正面、両側に仮設装甲板を配置している。
ローリダ共和国国防軍主力戦車。
「スロリア戦役」勃発段階では、共和国唯一の機甲師団たる「赤竜騎兵団」に集中配備されている。
性能諸元(ガルダ―ンⅠ 日本側数値換算)
全長:9.3m
全幅:3.28m
全高:2.32m
重量:36t
懸架方式:トーションバー方式
速度:60km/h(最大)
行動距離:400km
主砲:100㎜滑空砲×1
副武装:12.7㎜機銃×1 7.62㎜同軸機銃×1
トランスミッション:マニュアル方式(前方四速 後方二速)
エンジン:12気筒液冷ディーゼル 600馬力
上掲図は「スロリア戦役」後にロールアウトした全面改良型「ガルダ―ンⅢ(ザルド)」
口径を拡大した新設計の主砲に換装。これに対応する形で砲塔形状も車体構造も大幅に改設計されている。赤外線暗視装置の他、弾道計算機(アナログ式)など新装備の導入も為された。ただし、重量増に対応した高出力エンジンの開発が困難を極めたため、現状ではエンジン性能は「据え置き状態」となっている。
「スロリア戦役」の戦訓から、応急的な改造として携帯地対空誘導弾の装備が行われた車両も存在する。




