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キノ-ベード級巡洋艦
キノ-ベード級 巡洋艦
要目
基準排水量:8,700トン
全長:190.1m 全幅:22.5m
速力:33ノット/時
機関:蒸気タービン二基 二軸推進
乗員:517名
兵装
155mm連装砲×4 連装対艦ミサイル発射機×4
16連装対潜ロケット発射機×4 四連装短魚雷発射管×4
四連装中距離対空ミサイル×4 37mm単装機関砲×4
同型艦:6隻
前級「クル・グゲラ」級の強化改良型。その建造当初からミサイル兵装の運用を前提にしていた。
設計段階では前型のグル・グゲラ級より軽量化、コンパクト化が企図され、高速巡航能力の向上も同時に図られた。拡大する植民地、権益地への迅速な展開が要求されたためである。
速度向上の具体策としては艦体を短縮し、高出力タービン機関を二基搭載するというものであったが、これにより巡航速力及び運動性能の向上が達成された一方で、最高速力及び航続力の低下、居住性の悪化を招いている。




