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LST-4005 「あきつ」型揚陸輸送艦
LST 「あきつ」型
要目
基準排水量:9,900t
全長:170.2m 全幅:26m
速力:23ノット/時
乗員:130名
機関:ディーゼル2基 二軸推進
兵装:Mk45 5インチ(127mm)単装速射砲×1 35mmテレスコープ機関砲×2
魚雷防御装置一式 ECM装置一式
搭載量
ヘリコプター×4(最大)
LCAC×2 あるいは揚陸運貨船×4
車両60両(最大 10式戦車10両を含む)
兵員400名(最大)
同型艦:2隻
「おおすみ」型の後継として建造された揚陸艦。「じゅんよう」型を補助する運用目的で建造されたが、実際の使い勝手は「じゅんよう」型よりも良かったと言われている。
主な特徴として、ステルス性の向上を企図して先進型閉居囲マスト/センサーを採用し、艦首部に127mm単装速射砲を配したことが挙げられる。後者の意図としては、個艦防御用ではなく、上陸作戦時の火力支援用装備としての要素が大きい。
(ただし、揚陸艦艇への大口径砲装備の実効性については懐疑的な意見も存在する)




