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「FQDS――戦闘機物量投下システム」
「スロリア紛争」時、一部前線展開部隊への補給に齟齬が生じた反省から、小部隊への迅速な物資空中投下を可能にするために開発された物量投下システム。
F‐15J及びF‐2といった主力戦闘機への搭載、運用を前提とする。既存の600ガロン(2309l)タンクを改造し、動翼付き軌道修正装置を取り付けて完成された。搭載機は地上からの誘導により滑空体を投下し、本体はGPSと動翼で軌道を修正しつつ滑空し、電波高度計と連動し展開したパラシュートにより減速、予め設定された座標に落下する。滑空体は再使用を前提とする。
本システムは軍用Bluetoothにより滑空体と連接したタブレットで制御され、搭載機の操縦士が投下地点と滑空経路の設定を実施する。そのため本システムは搭載母機に専用改修を実施することなく搭載と運用が可能になっている。
タンク自体は一度の飛行で1~2トンの物資を積載できる。小隊規模の兵士が常駐する監視基地への補給任務が想定された。
※緩衝部、収容区画、動翼部と分割可能で、重量1トン程度の装備であることから、一部には将来配備予定の大型爆弾(戦術核爆弾)の先行試作装備という観測も存在する。




