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「レデロ-1 主力戦闘機」
レデロ-1 主力戦闘機
図中上は単座式の通常量産型。下は複座式の高等練習機型
諸元(日本側数値換算)
最高速度:1444km/h
行動半径:500km(最大)
航続距離:2200km(フェリー時) 1500km(戦闘)
武装:30㎜機関砲×1 25ミリ連装機関砲×1 ハードポイント×5 MAX1400kg
ローリダ共和国空軍主力戦闘機。新鋭のゼラ-ラーガの配備こそ開始されてはいるが、数の上では未だこちらが主力である。初期生産型はジャイロ式照準器を搭載するのみだったが、中期生産型から機首に射撃用レーダーを装備している。また、ビーム/赤外線誘導方式の短射程AAMを運用可能なよう改修された機が少数確認されている。
旋回性能、上昇性能は極めて優秀だが、主翼構造の問題から、特定の低速度域で失速しやすいのが難点である。また、空力特性の向上を図って上下にエンジン二基を配置した特異な構造故、整備性も決して良好とは言えない。
(本機開発時に適当な高出力エンジンが開発されていなかったため、已む無く胴体を再設計し双発エンジンとしたという)