「ゼラ-ラーガ 要撃戦闘機」
諸元(日本側数値換算)
最高速度:2348km/h
巡航速度:980km/h
戦闘行動半径:900km
航続距離:4300km(フェリー時)
固有武装:23㎜機関砲×2
可変武装:ハードポイント×7 MAX4000㎏
ローリダ空軍新鋭戦闘機。他を圧倒する加速力、上昇力、火力を持つ。機首に発展型レーダーを搭載し、レーダー誘導空対空ミサイルを運用できる。だがレーダーの操作は煩雑な上に電子戦対処能力を持たず、また、グラウンドクラッターの処理能力も乏しい。「スロリア紛争」発生時には本機の生産体制は完全に立ち上がってはおらず、少数機が精鋭部隊たる首都圏航空軍団に配備されていた。
機体は本格的な迎撃戦闘機という側面も持ち、地上のレーダー基地からの完全自動迎撃誘導を想定した自動操縦システムを導入している。
(追記)
「スロリア戦役」後、グナドス王国に対する本機輸出の商談が始まり、グナドス空軍導入に際し搭載電子機器を中心に改良事業が実施される。
主な改良点
・レーダーをグナドス製レーダーに換装。
グナドス製MRAAM及びSRAAMの搭載運用が可能になる
・赤外線捜索追尾(IRST)システムの導入。
・エンジンのデジタル制御システムの採用
・航法装置のデジタル化。グラスコクピットの採用
・高性能対レーダー、対熱源追尾妨害システムの採用