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シークレット・ウォーズ〜魔術と科学と無法者〜   作者: MineN
第一章 始まった高校生活。俺の役目。
3/6

#3

俺の特技その2である見様見真似で謎人Bを倒し、 高速移動をしていた謎人Dを一発で仕留めた。

意外にも動体視力は良いようだ。

そして残った謎人A.Cとの距離を縮めていく。

乾いた荒野に響く足音が相手に恐怖を覚えさせる。

「クソッ。電気技以外ならどうだ!」

そうして謎人Aは術式?を唱え始める。謎人Aの下にはでっかい魔法陣が現れた。

「喰らえっ!」

俺を襲うように蛇の形をした魔術は残念ながら、俺にダメージを与えることはなかった。

見様見真似で魔法陣を作り出し、ガード魔術として使ったからだ。

これも現実でしたゲームでよくある技だ。

この技は謎人Aを真似たわけでなく、現実のゲームの技を真似たものだ。

こんな事も出来たのか俺。現実でも使えただろうに。

一気に神経を使ったからかどっと疲れが溜まってきたが、そんな事も気にせずに俺は科学技である電磁砲を謎人A.Cに放った。

しかし、さっき使ったからかだろうかあまりダメージを食らっていないようだ。

相手も反撃したいが、同じ技以上で返されるため迂闊に攻撃はできないだろう。

なら仕掛けるしかないな。

俺は空中に沢山の魔法陣を出し、相手を囲んだ。

「囲んでなにをするつもりだい?」

謎人Cはまるで俺を能無しの人間のように言った。

もちろんちゃんとした攻撃の準備だ。

「言っておくが俺はニュービーだが、無法者なんでね」

「なっ、なにが無法者だ」と言いかけた時に魔法陣に向って科学技の電磁砲を再び放った。

俺の思惑通りに攻撃が決まった。

俺の放った電磁砲は空中に出していた魔法陣に跳ね返り、威力を上げて相手に降り注いだ。

そして相手は声を上げることなくその場で倒れた。頭にloseという敗北を意味する表示が出た。

「終わったのか? 勝ったのは良いが・・・」

独り言をつぶやくと、スマホが鳴った。

「 おっ、帰れんのか?」

しかしちょっとだけ違った。

スマホには『勝利 ???』と出ている。

これは勝利者表示だ。ゲーマー脳がそう言っている。

勝利の横には名前が来るのだろう。

???になっているのは、きっと名前を入れていないからだろう。

この世界は現実世界とは全くの別物であり、ここで本名を晒してしてしまうのはプライバシー的に良くないだろう。

俺の本名である 隣藤あたる(となりふじあたる)の読み方を少し変えて、もじり Re:A (リア)と登録した。

我ながらかっこいい名前を付けたなと思うが、書き方がなんか恥ずかしい気がした。

まぁ大丈夫だろ。

するとスマホの画面が変わった。

『帰還しますか? yes or no 』

もちろんyesだ。

yesをタップすると視界がブラックアウトした。


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