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ある女を抹消せよ。  作者: キノコですがなにか?
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悪魔の力ディノス。

――ほのかVSまき&らい――


「お前ここで何してやがる!」

まきはほのかに怒鳴った。

「え?ターゲットを殺すためさwやっとしとめたと思ったら逃げられるんだものw惜しかったわよねw」

ほのかは不気味な微笑みを浮かべた。


『あみがターゲット??』

まきとらいは不思議に思った。

『なんのターゲットだ?なぜあみが狙われる?』


「あら?wなにも知らないのねwあの子にはディノスという悪魔の力が宿っているのよ?wあんたら2人にもある力は宿っているけどねw」

ほのかは訳のわからぬあみに宿っている能力について話した

「ディノスとは古代の悪魔。あのあみって子にはなんらかの事が起きて宿ったのねwディノスの力は闇そのもの。光に変えた者など見たことがないわw

あんたら2人にはガンギ、ギィガという天使の力が宿っているわwまぁ使えない能力ですけどw

私はあのディノスの力が欲しいの。世界征服なんて夢じゃない。」


「は?あみは普通の子だ。ディノスだか知らねーがあみは渡さねーよ!」

らいはキレた。


「よしてよ。あんたらには興味がないの。あの子が欲しい…欲しい…欲しい…欲しい…欲しい…欲しい…欲しい!!!

永遠に私の物に。だから殺す!あの子は私が殺して永遠に私の物に!!!」

ほのかは取り乱しているようだ。

「らい!一旦引くぞ!なんかこいつ危ない!」

まきはらいに叫び二人はその場から逃げた。


「逃がさない。逃がさないわよ…。まきとやらを人質にあみを奪う…。いやその必要はないか。あみは私に逆らえない。だから…。」



『あみがディノスの力に気づく前に…。』


『あみなら光にしてしまう。その前に私が完全なる闇に…。』


あみを私の物に!!!


まきとらいが逃げる後ろでほのかは怪しい笑みを浮かべていた。



――たくと、りおみ、りゅうた、あみ――


「はぁはぁ…。ここまでくれば大丈夫だろ。」

あみをかついで逃げてきたたくとの体力は限界だ。

「うっ…。ぐはっ!」

あみは血を吐き出した。マイクロチップみたいなものも出てきた。

「なに?これ?」

りおみはマイクロチップを拾った。


『ざっ…ざざっ…』

マイクロチップから何かきこえる…。

りおみが耳を傾けた。

『ざっ…。あみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみあみ。

絶対私の物になるから待っててね。』


「きゃっ!!なにこれ!」

りおみがマイクロチップを投げ捨てた。

「撃たれた時に埋め込まれたのか!?」

りゅうたとたくとは驚いた。


「き、気持ち悪い…。そ、それより!!あみを手当しないと!」

りおみがあみの方を見た。

『スーッ。』

あみが黄緑色に輝いていた。よく見ると怪我が治っていってるようだ。

りおみ達は目が点になった。

「ふわぁぁぁあ。んーよく寝た!んっ?りおみだぁー!!!」

あみは撃たれた記憶が無かった。

はしゃぐあみ。りおみ達は目の前で起こった事が理解できない。


その時、らいとまきが合流した。




続く。

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