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野人vsセレネ(ユティトレッド地図追加) .


 シュタタッバッッ!

 スナコはそこら辺を適当に走っていた猪に飛び乗ると、お尻を叩きまくった。


「ハイヨーシルバー!!」

「ブヒーッ!?」


 叩かれたイノシシは訳も分からずスナコを乗せ、依世(いよ)達が消えた方向に走り出した。



 ぽいぽい

 ズズーン! ズガーーン!

 相変わらずセレネ達は好き放題に魔法瓶(まほうびん)を投げまくっている。


「おまんらっユティトレッド舐めたらいかんぜよ!」


 彼女らが魔法瓶を炸裂させる度に、おびただしい数のイノシシ型モンスターが夜空に噴水の様に吹っ飛んで行く。


「一体イノシシ型って何匹いるんですかい?」

「もう何百匹も吹っ飛ばしている気が」

「数が増えて行ってるんじゃにゃいのっ」


「ボク達もちぎっては投げちぎっては投げしてるけど、全然減らないよ!」

「お前は無能だぽ」

「うるさい!」


 地味に兎幸(うさこ)兎歩(うさぽ)もイノシシ型を攻撃していた。


「もうすぐ正規軍のSRV部隊と魔戦車隊がやってくる、そうなると一網打尽だっ」

雪布留(ゆきふる)さんは遅れてる様ですね~」

「来ない方が良い」


 セレネはとにかく雪布留が滅茶苦茶する前に解決したかった。その時であった……



 ドンドコドンドコ

 蘭観(らんかん)がふざけて太鼓の練習を再開する。 


「アオーーーン!」

「この声は!?」

「出たーーーッ」


 遠くからフェンリルの遠吠えが聞こえて来た直後、暗闇の中に白い影が浮かび上がり、凄まじい速さで接近して来た。

 シュタタッシュタタッ


「魔法瓶投擲(とうてき)ーーッ!」


 びゅんびゅん!

 セレネの命令でミラ・ジーノと猫呼(ねここ)が魔法瓶をめったやたらと投げまくる。

 ズドーーン ドドーーーン!!

 何本もの火柱が夜の森の中に立ち上がるが、白い影は恐ろしいスピードで火柱を避けて行く。

 シュターーーンッ!


「なんて速さ!?」

「キターーーッ」

「アオーーーーーン」


 気付くともはや目の前にフェンリルに跨った野人は着地していた。

 ブゥーーン!


「ちっ!」


 野人こと依世は持っていた槍でセレネを突き刺そうとするが、もともと魔法剣士であるセレネは冷静に剣を抜いて野人の攻撃を防ぐ。

 カキィーーン

 二人は火花が飛び散る程にヤリと剣で斬り結んだ。セレネの実力に驚くも依世は第二第三と槍で攻撃するが、セレネも地上からその攻撃をかわして行く。


「アババッ」「お返しだっ」


 依世の叫びをフェレットが即座に翻訳すると、依世の片手から巨大な炎の塊が出現した。無詠唱で炎の魔法を発現させたのだ。


「何、野人のクセに魔法だと!? アイスベルクッ!!」


 即座にセレネもお返しに氷魔法を激突させる。夜空を照らし派手に炎魔法が飛び散り、花火の様にセレネの氷魔法も霧散した。

 どバシャーン!



「凄いっス」

「部長の魔法と互角っスよ」

「この野人タダ者ではないな、何者なんだっ」


 腐っても鯛、やはり雪乃フルエレの妹である依世の魔力は強大であった。しかし依世の方もセレネの実力を一瞬で察知していた。二人は一旦距離を取り、相手の出方を伺う。

 ジリッ



「今だっ!」


 ガシッワシッ!

 二人が睨み合う一瞬の隙に遂に兎幸と兎歩がそれぞれ野人とフェンリルを、UFOの巨大マジックハンドで捕獲したのだった。


「やったぽ!」

「おおでかした」

「るーっ!?」


 巨大なマジックハンドに苦悶の表情を浮かべる仮面の下の依世。


「くそっ離せっ」

「ていうかイヌが喋ってますよ部長」

「うむう、この犬どこかで?」


 砂緒(すなお)と同様、セレネも依世に特に興味が無かった……と、その時であった。


「その子を解き放てっその子は……人間ぞ?」※二回目


 夜の森の中に少年の声が響き渡る。


(ギョッこの声砂緒かっ?)

 セレネは一瞬でその声の正体を察知する。


「何スカこの不気味な少年の声は?」

「こ、この声は!?」(確か雪布留さんと喫茶店で密談してた奴か?)


 良く分からないジーノ以外、ほぼ全員が砂緒の声だと理解した。

 スタタッ

 直後、何食わぬ顔でスナコちゃんが猪に乗って登場した。


 キュキュッ

『その子は人間よ、離して上げて!』

「こらスナコ、今の声はお前か? どっちの味方なんだよ!?」

『え、私じゃ無いわ、きっと山の神様の声よっ』


 スナコ迫真の演技!


「ホントかよ?」

「嘘くさ過ぎるっス」

『とにかく兎幸ちゃん兎歩、二人を離してあげて!』


「兎幸絶対手、離すなよっ」

「ゴメン、ボクあの声の命令には絶対服従だぴょんよ……」


 ぽいっ

 兎幸は思わずフェンリルを離した。途端にフェンリルは兎歩のUFOに体当たりして依世を奪還してしまう。


「アーッ!」


 仮面の下の依世の目は人間への憎悪に打ち震えていた!!



 ユティトレッド魔道王国・地図

挿絵(By みてみん)

 お読み頂きありがとうございます。


 この物語は薄幸の美少女、雪乃フルエレが家出をして従者・砂緒を発見し冒険をしつつ、やがて女王に即位するギャグファンタジー物語です。(8行目第一部 第712部分まで) ですが異常に長くなってしまったのでとりあえず、2-Ⅰ魔道学園へ(8行目第二部 第713部分)から読んで頂いても十分楽しめます! とにかく女王に即位した雪乃フルエレが学園に入学します。もしそれでノリに慣れて頂いて、お暇な時にでも最初から読んで頂けら幸いです。(ラブコメと半々程度ロボットも出て来ます。)(※ヒロイン雪乃フルエレが家出した経緯については「ep.239 プロローグ I雪の女王」辺りにあります)


 またブックマーク&☆星評価&いいねして頂けると作者が大変喜びます、よろしくお願いします!


設定1月28日更新

主人公3人

砂緒(すなお)  元現代日本のデパート建屋だったが、魂が発生し百年後に崩壊してセブンリーフに異世界転生して来た。硬くなる重くなる電気が出るなどの地味スキルを持つ。中程度の怪力で特に強く無い。気分次第で異常に完成度の高い女装スナコちゃんに変身する。またその場合ホワイトボードで文字会話する。


雪乃フルエレ  ヒロイン①【海と山とに挟まれた小さき王国】の 夜宵姫(やよいひめ) だったが家出して色々あってセブンリーフ大同盟の女王になってしまった。金髪の天使の様な美少女。魔導学園では 雪布留(ユキフル)と名乗る。性格は割と普通の女の子。


セレネ  ヒロイン②ユティトレッド魔導王国王女で髪の長い美少女だが異常に強い魔法剣士。最初嫌悪していた砂緒に猛アタックされフィアンセ同然になる。フルエレを女王に推挙した張本人。討伐部部長。魔呂学科の教官も務める。


ユティトレッド魔導学園関係者

ミラとジーノ セレネの子分兼大切な友達。

ミラ 少しだけ胸が大きく実は可愛い、スナコが気になっている。

ジーノ 中肉中背の普通の子。


ユーキュリーネ・カナルト・ヒューゴー 生徒会長でユティトレッド重臣の娘。

ルシネーア 生徒会書記でユーキュリーネに心酔している。

リュディア・セリカ 魔呂学科生。元敵方トリッシュの市民で学園に推薦転校して来た庶民的な子。

ユリィーナ 魔呂学科生。剣の腕に覚えがある生徒。

熱血眼鏡女教師 一見清楚な女教師だが教育の為にはおかしくなる事も。

サトー スナコの隣の席の目立たない生徒。(非魔呂学科)

学園長 ユティトレッド魔導王国の現王でセレネのおじい様。立派な長い髭がある。

マイヤー 片眼鏡の才女で学園長(国王)の信頼できる部下。魔呂部隊も管理している。


ユ魔導学院関係者

ラフィーヌ・ビュートッエ 美形で真面目な熱血学院生でセレネの幼馴染、影が薄い。

アルピオーネ・マーチェラ 美形で少しキザな金髪青年。雪布留に接近しようとする。

ルンブレッタ・スーヴェテ 年齢より若く見え可愛い女の子の様な外見をしているがちゃんと男。スナコに一目ぼれする。

アスティ・ティーニ 長身で筋肉がある美形俺様キャラ。ルンを慕うが無視される。

蘭観・ファーラル 美形だが変人でメカや薬品好き。

教授 ダンディなイケおじで生徒を暖かく見守る。


仲間

依世(いよ)  雪乃フルエレの妹。 美柑(みか) と名乗り紅蓮と冒険者をやっていた。探していた姉、夜宵姫・フルエレと遂に再会したが喧嘩が絶えない。


猫呼クラウディア  東の地(中心の洲)クラウディア元王国の元王女。失踪中の兄猫名を探してフルエレ達の仲間になった。今は闇ギルドの頭目をしている。背の低いおしゃまな付けネコミミ少女。


兎幸  うさこ。リュフミュラン天球庭園の氷の博物館の館長。月で魔改造されて微妙に成長した。魔ローダーで補助機能になったり砂緒の女装に協力したりする心強いサポート係。


七華リュフミュラン王女 面積は広いが弱小国リュフミュランの美しい王女。少しつっぱっているが実は優しい。民を思わない歪んだ父王に頭が上がらず、自由な雪乃フルエレに嫉妬したり時には仲が良かったりもする。砂緒の事が好きになる。


イェラ  元女戦士の褐色の背の高い美人。厨房で料理を作っている。麺料理屋台のチェーン展開するという野望を持つ。口数少ない性格だが砂緒の事が好き。


メラン 元魔導士の冒険者だったが、フルエレ砂緒と知り合い同盟軍の魔ローダー搭乗者になった。二人が居ない時は一応魔呂部隊の責任者となっている。ル・ツー千鋼ノ天に速き稲妻Ⅱと勝手に命名していた。


シャル  猫呼の部下闇ギルド員でボディーガード。腕がぐんぐん伸びる。

ライラ  猫呼の部下でフルエレ女王のボディーガード。鎌を使い、服共々フルエレに貸した事がある。

イライザ  喫茶猫呼店員。ぜんぜん意地悪く無い普通の子。

ニィル  イライザの兄で元浪人であったが砂緒セレネに拾われ新ニナルティナ軍幹部に。


有未レナード公  旧ニナルティナ王国の軍師だったが、ポンコツで無害だったので新ニナルティナの代表に選ばれた。雪乃フルエレ女王を盛り立て、東の地【神聖連邦帝国】との関係に悩む。

衣図ライグ 雪乃フルエレが砂緒の次に知り合った西リュフミュランの領主。大男でガラが悪い。

為嘉アルベルト 故人。ニナルティナの若き美形貴族で雪乃フルエレとフィアンセ同然になるが戦死。

ジェンナ 元メドース・リガリァの女魔呂操縦者で同盟に帰順した。

カレン 元トリッシュ市民でゲリラ活動をしていた少女。砂緒の事が本気で嫌いだが現地妻呼ばわりされる。

芹沢老人  七華が好きな元行商のスケベな老人だが、独自の情報網を持つ。


ウェカ王子 ラ・マッロカンプ王国の王子。御幼少のみぎりに幼稚園留学生として出会った依世に一目惚れしたが、彼女の裏の仕事を目撃し魔法を撃たれ死に掛けてしまった。

メア ウェカ王子の理解者でセクシーなメイドさん。(現在玉の輿封印中)

鞠湖 闇ギルドメンバーで瑠璃ィ調査を命じられウェカ王子と行動を共にする事に。


超高(チョウ・コウ)さん 超高度文明人の大使で白い幽霊の様な不思議な外見で謎の能力を持つ。

兎歩(うさぽ) 盗まれた兎幸のデータを元に敵性異星人が製造した魔法自動人形。



炎の国まおう軍

まおう抱悶(だもん)  可愛い熊耳の美少女だが恐ろしい魔力を秘める。砂緒と知り合った関係で雪乃フルエレ女王と大同盟を組む事となった。


ココ姫 元ココナツヒメ。かねてより抱悶に仕え、武器を流しセブンリーファで争乱を引き起こしていたが雪乃フルエレとの戦争に負け重症。車椅子生活を送っていたが、白鳥號の回復(超)の力で復活した。

クレウ まおう軍三魔将。ココナツヒメをかいがいしく世話をし続ける。透明化魔法の使い手で元同盟軍の猫呼の闇ギルド員であった。

サッワ まおう軍三魔将の少年。魔ローダーは操縦出来るが、実はめちゃめちゃ弱い。笛の名手。

カヤ まおう抱悶の妹でクマミミの美少女。サッワの事が好きになる。



神聖連邦帝国(東の地・中心の洲)

姫乃ソラーレ 聖帝の娘で紅蓮の姉。雪乃フルエレと全く同じ顔声をしている。清楚な美女だが多少の武術の修行はしている上に魔力も高い。常に帝国と民の平安を願う聖女。


紅蓮アルフォード  【神聖連邦帝国】第二百十二代聖帝の息子。西の島、セブンリーフに単身まおう討伐を命じられて渡って来たが、美少女美柑(依世)と知り合い篭絡され、なかなか討伐する気が起きず、いつもブラブラしている。実は劇中一番強い人物だがなかなか本気で戦わない。爽やかでイケメンで真面目な風情に反し、実は人一倍女の子に興味があるムッツリスケベ。


瑠璃ィキャナリー  るりぃきゃなりー。神聖連邦帝国四旗機 桃伝説(ももでんせつ) の搭乗者であったが、紅蓮のサポートとしてセブンリーフに渡り行き倒れ、ウェカ王子に助けられ以降居候になる。かなり強い騎士だが、当地と故郷の間で悩む事になる。モデルは船〇リリィ。


貴城乃シューネ たかぎのシューネ、神聖連邦帝国重臣で主人公達と度々戦う。

ウィプヒュカーⅡ 瑠璃ィの代わりに桃伝説に。口数少なく真面目で堅い男

根猫(ねねっこ)Ⅲ世  昔にクラウディア王国から移住して来た一族の長

フゥー 元メド国戦士、自称古代クラウディア人で超巨大魔呂ヌッ様を動かした


猫弐矢 猫呼の兄(次男)でクラウディア王国現当主。父王である大猫乃主を失う。

猫名(三毛猫仮面) 猫呼の兄(長男)で国を飛び出し各地を放浪し三毛猫仮面となる。七華を狙うも砂緒に敗れ各地を転戦、今はまおう軍に所属しスピネルと名乗る。


大猫乃主 おおねこのぬし、猫名・猫弐矢・猫呼の父親でクラウディア王国前王。神聖連邦帝国に降伏時に退位し、千岐大蛇退治の時にル・ツーと共に深い海に沈んで泡となって完全に消えた。




魔法メカ・ロボット

魔ローダー  全高25Nメートルの騎士の鎧、プレートアーマーをそのまんま巨大化した様な、魔法力で動くロボット。魔法や物理等殆どの攻撃が効かず、魔ローダーの魔法エネルギーが乗った剣攻撃しか効かない。


蛇輪、日蝕白蛇輪  へびりん、ひばみはくじゃりん。砂緒とフルエレとセレネが交代で乗る主役機。劇中唯一の複座型で、表面は鏡の様なテカテカのメッキ調の銀色で、装甲各所に金色の華麗な装飾が施され非常に成金趣味な見た目をしている。頭部に蛾の触覚の様な巨大な二本の角があり、背中にはド派手な巨大な羽を背負い鳥型の飛行形態に変形出来る。実は砂緒の前世の前世、【等ウェキ玻璃音大王】が、ル・スリー白鳥號を参考に真似して作った機体。両手の尖った爪で突き刺した対象からスキルや能力をコピーする事が出来る。また砂緒の能力で巨大化したり強力な雷攻撃を発したりも出来る。


ル・スリー白鳥號  はくちょうごう。【まおう抱悶】の先祖である【王永嶋フィロソフィー王】が搭乗していた純白の機体。蛇輪に似ているが、よりヒロイックな形状をしている。古代にクラウディア王国で建造された。今は 【千岐大蛇】(チマタノカガチ) 退治の時に紅蓮が偶然入手し扱いに困惑している。劇中最強の機体で数々の魔ローダースキルが隠されている。かつてセレネと砂緒が制作させた【最強の魔法剣】を偶然所有しているが、標準装備の【魔法の刃の剣】も使用出来る。


ル・ツー千鋼ノ天  る・つーせんはがねのてん。猫呼の実家、東の地(中心の洲)【クラウディア王国】の旗機であったが、【神聖連邦帝国】に服従した時に彼女の兄【猫名】が乗り逃げしてしまった。その後【三毛猫仮面】と名乗った猫名がセブンリーファで暗躍して搭乗していた。その後雪乃フルエレに負け鹵獲され同盟の副将機となっていた。濃い紺色の機体に頭部に長大な一本角があり全身が鋭角的に尖っている。


ル・ワン玻璃ノ宮 るわんはりのみや。炎の国まおう軍の始祖、王永嶋フィロソフィー王の機体で現在はココナツヒメ(ココ姫)の専用機。氷の様な美しい半透明の水色の装甲を持ち、瞬間移動(長)(短)の魔ローダースキルを持つ。戦闘能力自体は特に高くない普通の機体。同盟軍の【結界君】がある地には接近出来ない。


量産型一般機体

XS25 学園生徒達が授業で乗る最弱機体。

SRV 同盟の量産型機で青や赤、緑などの派手なツヤツヤ塗装。

SRV2ルネッサ 王女セレネ用カスタム機体。

SRX 同盟軍次期量産用試験機。


エリミネーター まおう軍最新型量産機。


指揮機・名有り一般機体

デスペラード改 スピネル(猫名)がメドース・リガリァ時代から乗る機体。特にスキルの無い一般機体だが基本性能は高い。数度の改造を施してル・ツー千鋼ノ天ぽい外観になっている。


ユーキュリネイド 生徒会長ユーキュリーネの家に伝わる純白の貴族な機体。

ゴレムーⅡ 書記ルシネーアの家に伝わるそれなりな機体。目立たない様に茶色い。

VT25スパーダ かつて伝説の等ウェキ玻璃音大王が若き日搭乗した百年前以上の機体。


GSX-X6ストラトスフィア(謎の不審機・鮭) 魔呂実習中に乱入して来た謎の機体。通常の魔呂の1・3倍程の巨体で全身銀色の流線形をしている。フルエレが赤いライン模様を見て鮭の切り身みたいだと言ったので、以後シャケと呼ばれる。その正体は神聖連邦帝国の最新高性能試験機で全身に複数の魔ァンプリファヤを持ち一定時間の飛行能力もある。操縦者は桃伝説を取り上げられた瑠璃ィキャナリー。


アイテム

魔輪 まりん、魔法力で動くオートバイ。凄く静か……

魔ァンプリファイヤ 魔呂や魔輪、魔戦車などあらゆる魔法乗り物の中枢魔力増幅機関。魔呂のは超巨大で稀にスキルを持つ物が生まれる。破壊されるとスキルは消えて修復不能。

蓄念池 ちくねんち、魔力を貯める装置。船を動かす巨大な物から魔法灯用小型など多種多様。これがあると無魔法能力者でも魔法器械が動かせる。

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