表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

5/5

4話.ツッコミどころ満載なチート能力とスキルを貰った

『あ、先に謝っておくけど日本のにあるラノベの様な物凄く強いチートとかはないからごめんね!』


「いや、貰えるだけでも凄く有難いですよ。ありがとうございます」


異世界に行けるだけでも嬉しいのにチート能力もくれるとかありがたすぎるな。しかも、こんな可愛いお姉さんに能力貰えるとかそれだけでチートじゃん。


『ちょ、わたしは可愛くないの!?こんなに可愛くて神の才能を持っている人なんてそうそう居ないのに!!』


ロリっ子が何かほざいてるけど無視無視。こういうのは関わらないのが1番だからね。ま、まぁ可愛いっちゃ可愛いけど……本人には絶対言わんが。


『ちょっとなんで無言になるの!?』


『瑠斗君って優しいのね〜まぁ、早速スキルやら能力上げるわね〜

《神からの祝福》』


早苗さんがそう言うと黄金の炎が現れ、俺の体を包み込むと霧状になって消えた。


『これで多分スキル習得出来てるはず!ステータス画面を開いて見てみて〜』


あ、今のでもうスキル習得出来てたのか。


「ステータス画面ってどうやって見るんですか?」


『お決まりのあの言葉を言えば見れるわよ〜』


お決まり?そんなのあったっけ……俺が良く見てたラノベとかは、「開け」と念じたらステータス画面が出てきたり、意識の右下とかに開くボタンがあったりしたのは覚えてるけど、これはさっきから念じてみてるけど出てこないし、意識の右下や左下とかにも何にもないぞ?


『あれよ〜ちょっと恥ずかしいあれ』


あ、あれかな?いっちょ試してみるか


「【ステータスオープン!】 」


━━━━━━━━━━━━━━━━━

名前:亜麻音瑠斗 Lv.1


種族:神の使徒


称号:魔法陣から生まれし者 魔王 魔人 邪神 ???



【神の使徒固有スキル】

・無限蘇生

(死んでも無限に生き返れる)


・経験値無限習得

(何をしなくても1秒事にレベルが上がり続ける)


・取得経験値操作

(自分のの意思で操作可能)


・攻撃力9999倍

(自分の意思で変更可)


・自動防御

(殺意のある攻撃を自動で無効化する)


・使徒ノ言霊

(魔力を込めて発した言葉の全てが現実となる。ただし女神の許可等も必要)



【転生特典スキル】

・魔力操作 (周囲の魔力を操作できる ※主人公は周囲だけだと勘違いしてるけど実際は世界にある全ての魔力を一気に操作できる)


・魔力生成 (邪神並の魔力を一瞬で生成可能)


・鑑定(???の加護)

(鑑定したい相手のレベルからスキルまで全て鑑定可能)


・スキル操作 (邪神等の魔力を乗せれば相手のスキルを消す事も可能)


・ステータス隠蔽 (自身のステータスを隠蔽できる)



━━━━━━━━━━━━━━━━━


いやこれもうチート所の騒ぎじゃないでしょ?早苗さんは異世界を破壊して欲しいのかと疑ってしまうよ。


『本当は駄目なんだけど瑠斗君の事気に入ったから沢山チートスキル上げちゃった!ざっと転生者11人分のチートだよ〜』


うん。これはあれだ。俺に勇者か魔王になれってパターンだな!うんうん


『いや?勇者も魔王ももう居るよ?君は好きな様に生きていいよ〜』


「わ、分かりました!」


『んじゃわたしからもスキルを…』


『あんたは出来ないでしょ』


『ちぇ……』


『そんなに落ち込まなくても……あっちの世界から神界に飛ばす事が出来る魔法陣を作れるなんて里奈くらいだと思うよ?』


『ッ…!?あ、ありがとう……』


あれ?「神だァァァァ」見たいな事言うのかと思ったけどめっちゃ照れてるやん。てか、まさか……


「もしかしてこのロリっ…里奈さんがあのフリマアプリの魔法陣の出品者?!」


『え、そうだよ?てか今ロリっ子って言った?』


やべ…ロリっ子って言ったらキレるのかこのロリっ子は。ここは言ってないとシラを通そう


「いや…言ってませんよ」


『それなら良いんだけどもしもわたしにロリっ子なんて言ったらぶちのめすの?』


「す、すいません……」


『てか、そろそろ異世界行く?』


「あ、はい」


『じゃあ転生させるね〜』


『『《貴方に神からの祝福がありますように!》』』


『それじゃお別れだね悲しくなったらスキル通して連絡して良いからね〜?』


『行ってらっしゃい!セカンドライフ楽しんでね!!』


「色々とありがとうございました。異世界を思いっきり楽しみます!」


『あ、言うの忘れてた!異世界に着いたら〝マノリア学園〟に入学するのオススメするよ!君と同じ転生者も何人かいたはずだから!』


早苗さんのその言葉を最後に俺の意識は途切れた━━━━


今はまだ知らない、

幼馴染と妹も異世界に転生してくるなんて……。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ