海の初恋
また時間凄い経っちゃいました。
社会人になったので毎日へとへとです…。
専門か大学行きたかったな。
愚痴ってすいません(笑)
こんな小説読んでくださってる皆さん!
この話は海編でございます!
これで2人の初恋ほんとに終わりです♪
ありがとうございました!
私の名前は芦屋海。
高校は家から一番近い所に陸と一緒に通っているの。
陸ってば昔っからアホだから私がいないときっと駄目なの!
昔から陸はアホで天然たらしなの!
だからサポートしてあげているのです。
よく龍磨から海が優しい子に育って良かったって酔っ払ってる時に泣きながら言われるんだけど…、
私は昔から優しいんだけどな!
何を心配してんだかっ。
以上!
私の自己紹介でした!
ーーー
朝、
ピリリと目覚まし時計がなる前に私は起きた。
最近、メイクにはまってる私。
だってラインをひくだけで目がくっきりと見える。
マスカラをすると目が大きく見える。
髪の毛を巻くと気分が上がる!
女の子って楽しいねっ。
コンコンッ
「…海ちゃ~ん。」
カチャッと私の部屋のドアが開いた。
お!
私の大好きなお姉ちゃん!
寝起きでスッピンでも十分すぎるほど綺麗~!
瑠衣お姉ちゃんは私の憧れ。
優しいし可愛いし綺麗だし、ほんとこんなお嫁さんを貰えた龍磨は幸せだな~!
「…もう海ちゃん!海ちゃんがメイクなんてしたら駄目だよ!」
「…?なんでえ?」
「可愛すぎて絶対危ない人に絡まれちゃうよ!スッピンでも危ないってゆうのに!」
「何言ってんのお姉ちゃん!毎日陸がついてるんだから大丈夫よっ」
「…それもそうだね!陸くん運動神経いいもんね!」
「いざとゆう時には頼りになる奴なのよね〜陸は。」
「ふふっ。仲良しさんだな〜。」
そう言いお姉ちゃんは部屋から出て行った。
私はメイクを終わらせると急いでリビングへと向かった。
「おはよ!お姉ちゃん!陸!龍磨!美耶ちゃん!今日も一日がんばろー!」
「「おー!」」
「……あれ。龍磨と美耶ちゃん寝てるの?」
「そうらしいな!つか海!お前少しは俺の事も気使えよな~。お前と学校行くたんび友達からお前の事紹介しろ言われるんだから。化粧までしたら尚更だろー!」
「んじゃ一緒に行かないの?」
「化粧して下さい。」
「分かればよろしい!」
陸は極度の寝坊助だ。
誰かが起こさなかったら絶対起きない。
やっぱり私がいないと陸はだめなのね!
私が守ってあげよう!
……と思った数時間前。
私が陸を守るんじゃなく、
陸は好きな子を守る立場になっていた。
休み時間のたび、私と彩ちゃんに会いにくる。
まあ私はおまけでしょうけど?
陸ったら一日で彼女作っちゃうなんて。
これだから天然たらしは。
「なあなあピンクー!今日丁度大越イオンモールにエースレンジャーが登場するんだってー!!行こーぜ行こーぜ〜!!!」
「ちょ!…お前そんなガキの見るようなもんに笹木さんが行くわけないだろ!」
陸が問答無用に笹木彩に話しかけまくってるのを見てクラスの男子が心配して話しかけている。
「ん?なんで?」
「なんでって!…それに笹木さんが迷惑してるだろ。いい加減気づけ?」
「……迷惑?お前彩が迷惑してるように見えんのか?」
「な!あ、当たり前だろ!?」
「馬鹿だな〜。こんなに彩がわくわくしてるってのになー。な!ピンク!」
「……うんっ………ピンクはいつも…レッドと一緒……!」
「……へ?」
「そうだぞピンク!俺と彩はこれからいつも一緒だ!今日は始めてのデートだぜ!へっへ〜。」
「……デー、ト………」
彩はデートとゆう言葉にポッと頬を赤く染めた。
「……陸くんと……デー…ト、楽しみ…!」
「だな〜!すんんんげえ楽しもうな!握手会も楽しみだな!」
………。
あいつら今日の朝からいちゃラブしやがって。
まぁ運命の人には一瞬で恋に落ちるんだろうしね。
陸が人を本気で好きになるなんてね。
幸せになりな陸!
私は嬉しいよ!
………皆、
私は好きな人とか彼氏とか無縁だと思ってるでしょ。
そんなことないのよ!
私にだって…。
気になる人ぐらいはいるもん。
最近メイクをし始めたのもそのせい。
他校の人なんだけどね?
帰り道によくすれ違うあの人。
話したこととか全然ないけど、
そんな一瞬だけど、
可愛く見られたくて早起きしてメイクをする。
……女の子らしいでしょ?
「海!」
「ん?何陸。」
「今日彩とデートだから一緒に帰れないんだ!」
「わかってるよ〜。楽しんできてね陸!」
「おお!ありがと海大好きだ!」
「お土産楽しみにしとく!」
「うぇ〜!イオン行くだけなんに〜?でもわかった!海の好きなお菓子買ってくる!」
「やったあ!」
「今日の帰り道会えるといいな!」
「………は!?」
陸はニヤッと笑ってまた彩ちゃんの元へと戻って行った。
…あいつ、
気づいてたか。
さすが双子ってゆうのかな。
まあでも今日は生徒会としての仕事があるから帰り遅いからな。
会えないだろう。
私はこの学校の生徒会の生徒会長だ。
案外頭が良いのよ?
いつもテストは学年一位。
陸はいつもビリ。
…教えてあげてるんだけどなあ。
ー放課後ー
「こんちわー。今日も会長美人ですねー。」
この男は副会長の柳田春樹。
生徒会室に入った瞬間から自分の机にうつ伏せになって寝ようとしている。
学年二位で、だらしがないがいざとゆう時凄い頼りになる私の相棒とでも言っておこう。
「今日は他のメンバー来れないらしーぜ?まー、俺はその方がいいけど〜。」
「まったく…。今日は仕事が多いのに。」
すると春樹は机に伏せていた顔をあげ私にこう言った。
「…二人っきりだぜ?なあ会長。…キス、する?」
彼はニヤリと笑った。
前髪をあげる行為にすら色っぽさも感じ、ドキリと心臓が高鳴った。
「…また言ってる。誰がするか馬鹿!」
「ケーチ。さーて仕事すっかなー。」
彼はいつもそうだ。
私のことをからかってくる。
いつもこうゆうことをいい、私をいじめるのが楽しいらしい。
…そうだなあ。
春樹はチャラいがそこを抜けばほんとに良い奴。
でもチャラいのに彼女はつくんないんだよね。
しかも昔はほんと女取っ替え引っ替えだったらしいけど、最近はちゃんと学校来るし、いつも生徒会の手伝いしてくれるし、女の人と遊んでないみたい。
真面目になったのね。
でもメンバーがいる時もこうゆうこと言ってくるからね。
恥とかないのか。
「なあ会長。」
「ん?何?」
「なんで最近メイクすんの?」
「え!な、なんでって別に!」
「好きな奴出来たろ。」
「へ!?」
「わっかりやす〜。会長って乙女だったんだな。」
「…お、乙女?」
「毎日可愛くして貴方に会いたい。だろ?」
「………っ」
私は顔が真っ赤になってしまってる。
なんで春樹は何でもわかっちゃうの!
いつも私の考えとか春樹には筒抜け。
すると春樹は私の赤い頬に手を伸ばしてきた。
春樹の冷たい手が気持ちがいい。
…って違うか!
あれ?
春樹がどんどん近づいてくる。
私と春樹の顔の距離が30cmぐらい近づくと春樹が近づくのを止めた。
「は、春樹!?…ち、かいよ…。」
「……いいだろキスくらい。お前の気持ちは違う奴の物なんだろ?だったら俺にキスくらいしてくれてもいいんじゃね?」
「な、に言ってんのよ!……は、春樹?」
「………。」
「…っ!」
私が春樹の名前を呼んだ瞬間彼は私に口づけをした。
深いキスなのに、優しいキス。
私は座ったままだが腰が抜けるような感覚に陥った。
「…ん!……春樹!!///」
「…もう限界かよ。お前座ってて良かったな。」
「ば、馬鹿!…なんでほんとにするのかな!!」
「ん?…だって、会長嫌そうじゃなかったからな。」
「…………!!」
「また、今度続きしてやるよ。」
「…頼んでないわー!!!」
帰り道。
私は春樹と帰っていた。
春樹に警戒をしつつ、隣を歩いた。
「何?俺のこと警戒してんの?」
「するに決まってるじゃない!いつもは言ってるだけだったのに、きょ、今日はほんとに。してくるし…。」
「次からはちゃんと了承得てからすっからそれでいいだろ。」
「了承しないし!……あれ。」
少し遠い所に男の人が立っていた。
横に女の人もいる。
なんか…もめてる?
「もう別れよ?!」
「何でだよ!俺お前のことすんげー大事にしてたじゃねえか!」
「知ってんの!あんた他にも彼女いるよね!私あんたが他の女といるとこ見たことあんだから!もう我慢できない!」
「…ちっ。そうだな。他にも女いっぱいるし、もうお前いらないわ。」
「…!さいってえ!!」
バチンッ
女の人が男の頬をぶった音が鳴り響いた。
…あれ。
男の人私たちの方に歩いてくるじゃん!
気まず…。
「おーおー。あんな男に引っかって可哀想な女だな。」
「シッ。聞こえちゃうでしょ!…………!」
徐々に近づく男の顔が少しずつ見えてきた。
私は頭が真っ白になった。
彼だ。
いつもすれ違う彼が。
今の修羅場の男。
彼は私たち2人に気がつき、パッと私と目があった。
「…あれ。いつも帰りにすれ違う美人さんじゃん!」
「…え。」
「…隣のやつ彼氏?」
「か、彼氏…では…。」
「だよね!だってあんた俺のこと好きだもんな。」
「……!」
「すれ違うたんび俺のこと見てたもんな〜。俺、ずーっと待ってたんだぜ?あんたに告白されんの。あり得ないほどの美人に告白されるのは男のロマンだよな〜!」
な、何この人。
…こんなの私の好きな人じゃない。
私、こんな人のこと好きって思ってたの!?
目にどんどん涙が溜まっていく。
その瞬間。
「…なあ。お前よく彼氏の前でどうどうとナンパするな。度胸あんじゃん。」
「…お前やっぱ彼氏なの?」
「こいつの好きな奴は俺だっつってんの。…自惚れてんじゃねぇぞ?」
「う、自惚れてなんかねーよ!!お、お前!ほんとは俺のこと好きなんだろ?!」
「……海。俺のこと好きだろ。」
春樹の声にドキリとした。
いつものふざけた感じじゃなく真剣な、
俺を好きだと言えとゆうような視線。
見惚れるほど色っぽくかっこいい春樹。
私の心臓が破裂しそうだ。
「……春樹が………好き。」
今、この言葉は台詞なのに、
私はこの台詞を口に出した瞬間、
"春樹が好き"
そう自分が納得してしまっていた。
私、
春樹を好きになっちゃった。
「…ちっ。んだよ。だったら俺のこと見てんじゃねーよ。」
そう言い捨て彼は消えていった。
ほんとに、
あんな最低な人だったんだ…。
なんか…、
私陸と違って見る目ないのかな。
「お前見る目ねーな〜。」
「……!うぅ。」
「まぁあいつの事好きだったわけじゃないんだから良かったんじゃね?」
「…え?」
「だってお前が考えてたあいつの空想が好きだったんだろ?」
「な、なんでほんと……あんたは全部わかっちゃうの。」
「んじゃあこれも。」
「…へ?」
「お前、俺のこと好きになったろ。」
「…!///」
「俺は生徒会入る前から好きだったけどな。いやー。こんな長い片思い初めてだったわー。ガンガン口説いてんのに気付かねえしよ。」
「す!?あ、あああんた私のこと好きだったの?!」
「はっ。どんだけ鈍いんだよ。」
「だっ、だってあんたはチャラいから!」
「生徒会入ってから女と遊んでないんですけど。」
「……だって。」
「お前に会うために毎日生徒会室通ったんだけど。」
「………う。」
「俺が1人の女しかいらないって思ったのはお前が初めてなんですけどー!」
「…うあーー!!心臓もたないからもうやめてー!!」
「…海。」
「……///」
「キスしてい?」
「………っ。」
私は小さく頷いた。
すると春樹がくっくっと笑っている。
「な、何よ!」
「いや。さっきは了承しないって言ってたなーって思って。」
「…!///もう知らない!」
「悪い悪い。こっち向けって。」
「………。」
「…海。」
「…〜///」
春樹に名前を呼ばれるの私弱いみたい。
嬉しすぎるし恥ずかしすぎる。
でも、
呼ばれると幸せな気持ちになる。
「お。やっと向いたか。」
「………だ。」
「ん?なんつった?」
「…他の女の子の……名前呼んじゃ駄目だからね…。」
「………お前、可愛すぎるな。海以外は呼ばないその代わり。…俺だけ見てろよな。」
「………春樹もね!」
そう言い私達はキスをした。




