遠くなった好きな人 ver龍磨
コメントありがとうございます♪
いつも見てくれて嬉しいですっ!
もう一つ小説書いたので、良かったら(o^^o)
ほんとに良かったらちらっとでも見てくれると…(泣)(笑)
そっちは2人の初恋終わったら続き書いていきたいです♪
最近、
城内さんを見かけないんだ。
いつもの電車にも、
ここ5日間いない。
……あ。
違うなこの前見かけた。
廊下ですれ違ったんだ。
「……ま!りょーま!」
「はっ…。何だよ勇太。」
「お前そのまま歩いてたら電柱に当たってたぞ?ほんと気を付けろよな。」
「…あ。ああ。悪いな。」
勇太は溜息をついた。
勇太は龍磨から何でも聞いている。
最近瑠衣が龍磨を避けているかもしれないこと。
なぜ避けているかは勇太でもわからないが、きっと龍磨のせいだろうと勇太は思っている。
勇太は悩んだ。
城内さんは多分、いや絶対に龍磨の事が好きだ。
その事を龍磨に言うか。
こんな事を関係のないただの友人が口を出していいものか。
そうずっと悩んでいるのだ。
でも、
これで両思いなのに離れて行くのは見てられない。
「なあ龍磨?」
「なあ勇太…。」
「ん?なんだよ。」
「もしかして…。彼氏に怒られたりしたんじゃないかな城内さん…。」
「……は?」
「例えばさ、彼氏に俺と仲良くしてる所見られてさ、浮気かー?!…みたいなさ。まぁ友達だけど男じゃん?」
「………ああ。」
そうか。
彼氏いるんだっけか城内さん。
もしや彼氏いるのに龍磨の事好きになっちゃったから、今龍磨の事避けてるのか??
それとも龍磨の言うとおりなのか?
まあどっちにしろ…、
城内さんも罪な女だね~。
俺、
こいつ見てたら恋愛すんの嫌んなるわ(笑)
「そうだ。廊下で城内さんとすれ違った時はどんな感じだった?挨拶した?」
「した。」
「城内さんどうだった?笑ってくれた?」
「くれた。」
「なんだよ!じゃあ大丈夫だろ!」
「……くれたけど、なんか違う。………俺の好きな笑顔じゃなかった…。」
そう。
笑顔でおはようって返してくれたけど、なんか違うんだ。
寂しそうな、悲しそうな、そんな表情をしていた。
近かった城内さんが、どこか遠くに行ってしまったみたいだった。
「お前…、なんかしたろ。」
「してねーよ!城内さんの看病して、そんで駅まで送って笑顔で帰ってったし。しかも俺が保健室行った時は話してないんだよ。勇太がゆうには城内さん保健室向かったんだろ?でも俺寝てて城内さんに会ってねーもん。」
「……んー。寝ぼけてなんか言ったんじゃねえか?」
「……かぁー!駄目だ!…なんにも覚えてねーもん。多分熟睡。」
「普通人は寝ぼけてる時の事は覚えてねーよ。」
「だよなあ…。なんか言ったのかもな。でも、もし彼氏関係だったら俺が話しかけるのは迷惑だよな…。」
「…あー。そうなるなあ。…まあ、どうしたらいいか自分で考えるんだな。自分で考えるしかないんだよ。俺の意見を聞いてそれで後悔したらお前が可哀想だろ?」
「……おぉ。だな。…ありがとな勇太。」
その日の夜、
俺はベッドの上で色々考えた。
城内さんの事を諦めるか、
城内さんの為を思って話しかけないが好きでいるか、
それとも城内さんに告白するか。
…告白は駄目か?
いや。
でも振られて終わる方がいいんじゃないか?
すっきり諦められるんじゃないか?
そうだよ。
…伝えよう。
城内さんに、
好きだと言うんだ。
次の日の学校、
俺は城内さんを探した。
だが城内さんは学校で見かける事はほとんどない。
だから、
俺は城内さんのクラスに行く事にした。
A組をそっと覗くと、
窓際に城内さんが座っていた。
相変わらず男共に熱い視線を送られている。
「……しろうちさ…っ。」
俺は城内さんの名前を堂々と呼ぼうとした矢先、誰かに腕を組まれた。
「龍磨っ!…あのね!ちょっと一緒に来てくれない…?……お願ぃ。」
あ。
この子はだいぶ前に三人組で教室乗り込んで来た子。
…すげえ。
俺顔覚えてんだけど!
「龍磨!お願いだよ!千里の話聞いてあげて?」
「そうだよ!とにかく目立たない所に…!ほら千里!…ちょっとちさ!照れてないで早く来な!」
「う、うん!」
………おいおいおい。
どこ連れてくんだこいつら。
龍磨は大人しくなっている人以外の2人に引っ張られていってしまった。




