熱い唇 ver瑠衣
ほんといつもコメントありがとうございます♪
前回の題名!私眠くて題名思いつかなったんです(笑)今変えました!センスのいい題名思いつけるようになりたいです…(笑)
それともうそろ終わらせますっ!次の小説はどんなのにしようか…。
「……ふぅ。」
私、城内瑠衣は昨日熱を出してしまった。
今は熱が下がったので、
部屋でごろごろしている。
昨日は申し訳なかったな…。
芦屋くんに迷惑かけちゃった。
実を言うとメールが来た時にも
熱は出ていた。
だって、
せっかく芦屋くんに会えるんだよ?
しかも休みの日に!
あと陸くんと海ちゃんが会いたいって
ゆってくれてるんだから。
行かないわけにはいかないよね。
よし。
明日の朝にお礼言わなきゃな。
なんかお菓子作ろっ
貰ってくれるといいな…。
そして次の日。
朝にいつもの電車に乗った。
あれ…。
芦屋くんがいない。
……遅刻かな。
それとも休みかな…?
心配だな。
うぅ…。
寂し…。
最近はよく電車で会ってから学校まで
一緒に通うようになった。
途中から鈴木くんが合流する。
2人共すごい仲良くなれたと思う。
ほんとに最近は女の子たちに
芦屋くんと付き合ってるのか聞かれるんだ。
でも、
私と付き合ってるなんて噂流れたら
芦屋くん可哀想だもんね。
ちゃんと否定してるの。
よく鈴木くんと付き合ってのかも
聞かれるんだけど、
やっぱ必死さが違くなっちゃうよね。
鈴木くんの時はさらっと違うよ。って
言うだけで終わっちゃうんだ。
ごめんね鈴木くん。
「城内さ~~ん!」
「あっ。おはよう鈴木くん!」
「おはよ!…あれ?龍磨いないの?」
「うん…。電車にもいなくて、」
「まじかっ。じゃああれはやっぱ龍磨だったんだな。」
「…あれって?」
「なんか龍磨の家通った時に、家の中から咳の音が聞こえてさ!」
「え!芦屋くん風邪ひいちゃったのかな!?」
「かもな~。でも多分来るぜ?休む時は俺に連絡してくるのに今日来てないし。」
「そ、そっか。」
「…心配なんだ?」
鈴木くんは何か深みのある笑みを見せた。
やばいかな。
私が芦屋くんを好きなのバレてるかも。
「し、心配だよ?だって友達だもん!」
「……ハハっ。ごめんごめん!」
「…もー。」
バレてる。
絶対この笑顔はわかってる。
…芦屋くんにはバレてるかなあ。
もしかして私ってわかりやすい!?
うわあああ。
そして教室に着き、
一時間目が始まった。
窓の外をボーッと見ていると
誰かが校門から入って来るのが見えた。
…あ。
芦屋くんだ!
ほんとに来た!
あとで教室行ってみよっ
キーンコーンカーンコーン…。
ふう。
なんか一時間目長く感じた。
芦屋くんのクラス行こっと。
C組をちらっと覗くと鈴木くんが見えた。
鈴木くんも私に気づいたらしく
私の方に来てくれた。
「よっ。城内さん!龍磨に用事?」
「あ、うん!芦屋くん今教室にいないんだね。」
「おう。あいつ来たはいいけど、やっぱ具合悪くて保健室行ったよ。」
「そっかあ…。やっぱり風邪移っちゃったんだ…。」
「ん?城内さんも風邪ひいてたの?」
「そうなの。だから謝らないと。ちょっと保健室いってくるね。」
「おーう!いってらっしゃい。」
私は保健室へと急いだ。
早くしないと授業はじまっちゃうもんね。
ガラッ…
「失礼しまー……あれ?先生居ないんだ。」
保健室を見回しても誰もいなく、
静かにしずまっていた。
誰もいないのかな。
そう思った直後、
カーテンが閉まっているベッドから
すうすうと寝息が聞こえた。
そろ~っと覗いてみると、
そこには芦屋くんが綺麗な顔で寝ていた。
「……わぁ。寝ててもかっこいいなあ。」
そこで私は気づいた。
わ、私!
芦屋くんに寝顔見られたんだ!
わあああ恥ずかしい!
…で、でも今私も寝顔見ちゃったんだから、お互い様か…。
私は芦屋くんが寝てることをいいことに、
つんつんっと頬をつついてみた。
「………ん……」
「あっ。お、起きちゃった……?あわわ……芦屋くん起きた?……大丈夫?移しちゃってごめんねほんとに…。」
芦屋くんは凄い薄目で私を瞳に写した。
「あ!そうだ。あのねっ。芦屋くんにお菓子作ってきたんだ!ちょっと持ってくるね。」
私が保健室のテーブルに置いといたお菓子を取りに行こうとすると、
芦屋くんに腕を引っ張られ、
芦屋くんの上に乗るような形になってしまい、芦屋くんとの顔の距離は30cmほどになってしまった。
「…ぁ、あしやくん!?」
「………ちさ…………。」
その瞬間私は芦屋くんに頭を触れられ
唇へと寄せられた。
「…………!!」
私はびっくりして動けない。
そっと芦屋くんの熱い唇が離れると私は涙が止まらなかった。
芦屋くんはまたまぶたを閉じて
寝てしまっている。
私は走って保健室から出て行った。
「……しろう…ちさ…ん………」
今、
芦屋くんは好きな人だと思って
私にキスをしたんだ。
……だって、今ちさって呼んでた。
ちさって名前なんだ…。
彼女には、
あんな風にキスするんだ。
優しいキスだった。
…悲しいのに、
少しでも喜んでる自分が嫌。
もう、
やだ……。
………諦めよう。
好きな人がいる人を好きになるのは
こんなに辛いんだ。
芦屋くんが大切に思ってる人がいるのに邪魔するのも悪い。
芦屋くん…。
風邪、早く良くなるといいね。
昨日は看病してくれてありがとう。
……大好きでした。
今でも…。
ばいばい芦屋くん…。
……さよなら、私の初恋。




