偶然という名の運命ver龍磨
イチャイチャないですね(笑)
ごめんなさい(T_T)
この2人はうまくイチャイチャできるのかな!?
次の次の回でちょっとイチャイチャ考えてんですけど、うまく書けるといいな(笑)
「やべやべやべ!!!」
俺、芦屋龍磨は急いでいた。
現在の時刻10時40分。
そんな今日は11時からバイトだ。
普通なら確実に遅刻だ。
だがこの前の2月14日、
俺は遅刻した。
店長が泣きべそかいていた。
早く来いよっていじけていた。
申し訳ないっすね。
そんなこんなで今日遅刻するわけにはいかない。
バイト先は駅前。
俺の家は駅から自転車で15分。
今からいつも通りに行って、
バイトの制服に着替えると
11時05分。
数分の遅刻…。
だが今の店長なら許してくれない。
急いでるなか、
双子の部屋のドアが開いていた。
あいつら…。
呑気によだれたらして寝てやがら。
俺は急いで家を出た。
今までにないぐらいのスピードで
自転車をこいで俺の足は死にそう。
その結果、バイト先に着いたのは
50分!
着替えで10分かけていたが
今日は5分ですませられた。
その結果55分にバイトに入れた。
「おうおう!龍磨くーん。今日は遅刻しなかったじゃねえか!うんうん良い子だ良い子だ!」
「うわ!痛いっすよ!」
「なーに言ってんだ!撫でてあげてんじゃねえか?」
「それ頭叩いてますから!」
「はっはっはっ!まったく龍磨は可愛いなあ!」
「……おいおい店長。男に可愛いなんてゆうなよな。」
「わはは!あれだよあれ。お前の顔立ちからして何にしても軽そうだろ?なのに案外ちゃんとしてるとことか、誰にでも分け隔てなく接するとことかギャップだよな!だから可愛く感じるんだよ。」
「ははははー、褒められてんだか、けなされてるんだか…。」
今度は笑いながら背中をバシバシと
叩かれている。
絶対に馬鹿にされてんな~。
今度店長とご飯行く時奢らせよう。
「てかあれっすね!今日めちゃ混んでるじゃないっすか。」
「おうよ!最近女のお得意様が増えてんだよ。…なんでか分かるか?」
「えー。…わかんないですね。なんでっすか?」
店長はニヤニヤしている。
ほんと店長俺のこと好きだな(笑)
俺との会話が生きがいらしい。
なんでも俺と同い年の娘がいるみたいなんだ。
だが反抗期なのかなんなのか分からないが全然娘が相手をしてくれないらしい。
だからか俺に良くしてくれる。
この話は店長とご飯言った時に
店長が酔って俺に愚痴ってきたのだ。
ああ。
あん時の店長はほんと哀れだった…(笑)
「なんすか店長。なんで客増えたか教えてくれないんすか?」
「それはお前の顔に聞いてみろ~?」
そうして店長は笑いながら厨房へと消えてった。
顔に聞けって…。
聞けないだろ…。
「あのお、すいませ~ん。」
「あっ。すいません二名様ですか?」
「「は、はい!2人でお願いしますっ!」」
「じゃあご案内します。」
「「はいっ!!」」
2人の女の子達は顔を赤らめながら
龍磨を見る。
見惚れているのだ。
そう。
お客が増えたのは龍磨のおかげ。
龍磨の感じの良い接客と顔で
何度も来てくれるお客が増えたのだ。
この前遅刻した時に店長が
いじけていたのは、
レジをしたのが龍磨じゃなく
店長だったから女の客の態度が
あからさまだったからだ。
なにもあんな態度しなくても…
と思う店長なのであった。
そんなこんなで俺は忙しい時間を
おくっていた。
なんだよ。
今日やけに食べ物の注文多くね?
まだ休憩も入れてないし。
今は4時。
腹減ってるわけじゃないけど、
忙しくて疲れた。
休みて〜…。
「なあなあ龍磨。」
こいつは久下洋介。
可愛い女が大好きで惚れやすい。
よく客で可愛い人が来ると俺に報告してくる。
まじで聞き飽きた…。
「……なんだよ?」
「お前女の知り合い多いだろ?」
「またかよ。いねーよ。女の知り合いなんて。」
「お願いだ龍磨!誰か紹介してくれ!…俺この前彼女に振られちって。寂しいんだ!」
「…はぁ。お前が浮気ばっかするからだろーが。ちゃんと彼女に謝ったか?」
「…いいんだあんなやつもう。新しい恋をしたいんだ俺は!」
「うわー。俺が彼女に謝りたいよ。」
「んで!紹介してくれ龍磨君!」
龍磨はつくづくあきれた。
こんな浮気ばっかの男に惚れて
2年間も付き合ってた彼女が可哀想でならない。
プルルルルル……
注文の電話が鳴りひびいた。
「俺出るわ。洋介レジ頼む。」
「りょーかーい。話は後でな!」
俺は無視して電話をとった。
どうも女関係の話をしてる洋介は
苦手だ。
女関係の話の時の洋介は
ほんと最低だからな。
まぁいい奴ではあるんだけどな。
女抜きだったら(笑)
……………………。
そして料理が出来上がり、
料理を運んだ。
その客がめちゃくちゃ絡んできて
すぐには帰れなかったが仕事が残ってると言って俺はレジの方へと戻って行った。
すると洋介がキラキラした目で
俺を見つめる。
「…なんだよ。なんかあったのか?」
「おい龍磨!!お前の弟と妹?来てるぞ!」
「え!まじ!2人で来れたのかここまで!」
「お前の妹まじ可愛いな!!俺のどストライク!!メアド渡しちゃったよ!」
「は??ロリコンかよ…。危ねえなお前。」
「うるせ!そうそう。14番の部屋だから。行って来いよ!俺がお前の分まで仕事しといてやるよ。あとポテト注文してたから運んどいて。」
「わるいな。んじゃちょっくら行ってくるわ。」
俺はただ海の事を可愛いと
言ってるのかと思っていた。
しかも冗談で。
なのに海じゃなく、
あの人の事を言っていたなんて。
「失礼します。大盛りポテトでございま……!!」
「…!!!」
「あ!あにきいいいい!!」
陸が俺の足にしがみつき、
スリスリしている。
だが俺たちは硬直してしまっていた。
なぜなら妹と言われていた人は
城内さんだったからだ。
始めて見る城内さんの私服。
白のワンピースがよく似合ってる。
丈も短く俺は焦る。
可愛すぎるだろ…。
いつもより化粧が濃いからか
グロスをつけてる唇を見て俺の
心臓が大きく高鳴る。
「あ、芦屋くん……?!」
「城内さん………?!」




