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落ちた星  作者: パピ
8/13

継続







「これで、だいたい話はまとまったね。」




「じゃあ、最後に。君の執事君を呼んできてくれる?」


「アルを?」


「うん、お願い。」


「?うん、わかった。」


話もまとまったしお開きかと思ったらジェリーがアルを呼べと言う。

理由はわからないけど何か用があるのかな。


「アル、いる?」


「はい、こちらに。」


「入ってきてくれる?なんかジェリーが用があるみたい。」


「かしこまりました。」




アルと一緒にまた部屋に入っていく。



「ん、ありがとうレニー。はい、レニーはここ座って。」



ジェリーに言われて隣に腰掛けようとすると、



「別にお前の隣じゃなくたって座れる。ほら、おいでレニー。」



ヴィンスが自分の隣を手でぽんぽんしながら言う。



「君の隣じゃなくたって座れるでしょ。」



あ〜これ埒があかないやつかも



「さっきはジェリーの隣座ったから今度はヴィンスの隣座るね?」


「あぁ、おいでレニー」


「レニーが言うなら譲るしかないよね〜」



まるで小ちゃい子がおもちゃ取り合ってるみたい。諌め方もなんだか幼児科の先生みたいだったな。なんて考えていると、



「さてと、執事君。」



ジェリーが一息ついてからアルに向き合う。



「はい。」



静かに答えるアル。なんだか緊張感漂う。



「なんで呼ばれたかわかるんだろ?」


「はい。」


「そ。どうする?自分で説明する?」


「はい。」


「ん。」



何が何だかさっぱりわからないけどジェリーがこっちを向いた。



「レニー。さっきまでの話、実はあれで終わりじゃないんだよ。」


「え?」


「続きを君の執事君が話してくれるらしいから聞いてあげて?」


「続き……」


「もしかして、ヴィンスも知ってることなの?」



隣を見ながら問うと



「いえ、レオナルド様。私の独断で行ったことです。旦那様がご存知のはずがありません。」



すっとよく通る聞き慣れたアルの声がした。







お読みいただきありがとうございます。

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