#勇者の冒険 〜ユウのお絵かき配信〜
「おはユウ〜仲間のみんな」
・おはユウ
・おはユウ
・おはユウ
「今日は単独放送でーす」
・ユウちゃんがんばれ!
・マオちゃんどうしたの?
「え〜マオはね。
今日は先輩の天照子さんとお出かけしてくるんだって。
夜にオフコラボ予定だそうなので良ければチェックしてね」
・大先輩じゃないか
・マオちゃん一人で大丈夫なのか?
・りょうかい
・必ず見ます
「話を戻して今日は僕一人で何をするかというと、お絵かき雑談でもしてみようかなって」
・お絵かき!
・ユウちゃんって絵上手いの?
・新参か。めちゃくちゃ上手いぞ。
・おお、そうなんだ!楽しみだ!
「先ずはやっぱりマオの絵かな〜ふんふーん」
・鼻歌たすかる
・鼻歌たすかる
・鼻歌たすかる
・鼻歌たすかる
「お手紙読みながら描こうかな?
えーと、何々・・・ユウちゃんが若い頃はどんな子供でしたか?
また、仲の良い友達はいましたか?
なるほどね〜」
・若い頃って学生時代か
・バッキャロー、勇者時代の話だろ
・ユウちゃんは本物の勇者だ、いいね?
・あっハイ
「子供の頃は勇者の子孫で魔族が暴れまわってるから必ず必要になるって剣術叩き込まれてたんだよね。
格好は常に男の子みたいな服装ばかりだったし。
物心ついた頃からそんなことを繰り返す毎日だったから友達はいなかったかな。
あ、でも今は一番の友達にマオがいるから平気だよ。
みんななぐさめてくれてありがとうね」
・勇者ブラックすぎる
・確かに幼い頃から努力している子供に普通の子供が仲良くできる要素はないな。
・マオユウてぇてぇ
・やっぱ魔王様なんだよな!
「よっと、出来た!
みんなこれどう?」
・上手いけどこの美女誰だ?
・マオちゃんの雰囲気はあるよな
・マオちゃんのお母さんとか?
「あはは〜やっぱり分からないか。
これはこの世界に来る前のマオだよ。
僕はこの姿のマオと戦って次元の亀裂に巻き込まれて、それからずっとそこを旅してたんだ。
こっちの世界は魔力がないせいか子供の姿になっちゃうらしいんだけど、よっと。
こんな風にね。
あはは〜お胸ぺったんこだ」
・ああ〜なんか前にチラッと言ってたっけ
・ここに来る前はこの姿だったのか
・グラマラス美人とロリ美少女、どちらも捨てがたい
マオ:見ておるぞ、誰がぺったんじゃ
・ひえっ!?
・マオちゃん見てるやんwww
「うわっ!?マオ見てたの?
アマ先輩も見てるのかな?
ヤッホー」
・ヤッホー
・ヤッホー
天照子:ヤッホー
・ヤッホー
マオ:ヤッホー
・二人とも見てるやんw
「あはは〜アマ先輩もいたから最後にアマ先輩描こうかな?
アマ先輩は黒髪のさらさらストレートに目はキリッとした美人なんだよね。
瞳の色はおんなじ黒で、天照の地上での姿ってことで巫女服に頭に太陽を表した髪飾りと。
こんな感じかな?」
・めっちゃ上手いやん
・プロ並
天照子:合格
・アマ先輩w
・めっちゃ見てるやんw
「やったー、アマ先輩に合格もらった!
もうそろそろいい時間だから今日の配信ここまでにしておこうかな?
良かったらチャンネル登録と高評価、通知ボタン押していってね。
あと、この後アマ先輩とマオのオフコラボらしいから良かったら見にいってあげてね。
それじゃ、またね〜」
・おつかれ〜
・おつかれさま
・乙