#変身談義 4
「ウイングマンの中でノートに書いたことがダイレクトに叶うというのは話した通りですね。
実はこれは融通が利かないという事はお気付きでしょうか?」
「そういえば最初に掛け声で変身できるとしか書かずに、姿が変わるだけで何の能力も持たないと言っておったのう」
・ほんま融通利かんわ
・大抵は強くなると思うよな
「そうです。
その最初の一文を見て他にも欠点があると思いませんか?」
「ええっと……ダメだ、分かんないや」
「ふむふむ……これはもしや……変身する対象を絞っておらぬのでは無いか?」
・あ、そういう事か
・主人公が叫んだ時って書いてないって事?
「正解ですね。
実は最初の記述では主人公以外が叫んでも変身できてしまうんです。
弱点が発覚した後は書き直しましたが、作中ではノートの融通の利かなさに度々悩まされる事になりますね。
他にも書いたことが現実になるので、ノートを敵に奪われて書いた文を消されるとパワーダウンするという弱点がありますね」
「なんだろう……願いが叶うノートに書いて変身ヒーローになった!
って、ところまではファンタジーなんだけど、その為に身体を鍛えたり、書いた文にご都合主義が無かったりと現実的なんだよね」
・それな
・リアルなんだよな
「その通りですね。
変身ヒーローという非現実的なものを題材にしながらも、主人公周りはどこまでも現実的に。
そんな内容なので今回の議題に相応しいかと思い紹介させて頂きました」
「なるほどのう。
これは漫画だけなのかえ?」
「一応アニメもありますがかなり古いですね。
昔の作品がリメイクされていってる昨今ですので、これも再アニメ化してほしいものです」
・調べたら1984年だって
・古っ!!
「ちょっと動いている所を見てみたいよね」
「という所で締めるには丁度良い時間ですかね。
お二人とも如何でしたか?」
「思った以上に変身ヒーローって奥が深いんだなって分かって満足だよ。
ウイングマンはとりあえず漫画探してみるね」
「てっきりアダルトな話をするかと思っておったのじゃが、予想以上に真面目な回で驚いておるよ。
じゃが、有意義な時間じゃったので礼を言わせてもらおう」
・楽しかった
・勉強になったよ
「こちらこそ楽しかったです。
それでは今日はこの辺で、皆さんご機嫌よう。
最後に私が好きな魔法少女作品は魔法闘姫シリーズですよ。
非常にセンシティブで助かっております」
「此奴、最後にぶっ込んできおったな!」
「まあ、これでこそ巫女先輩だよね」
・さす巫女
・マジでぶっ込んでくると思わなかったw
ウイングマン、リメイクでアニメ化してほしいものです。
魔法闘姫シリーズは興味があればDLsite辺りで探してみてください。




