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ホラー系TRPG プレイパート1

ドラマパートは後日アナスタシアが編集してストーリーを付けた動画を配信しているという設定です。

プレイパートは生放送ですがプレイの臨場感出す為にコメントを非表示にしています。

「さて、それでは初めて行きましょうか。

舞台は都会にある高校。

貴方達はその高校に通う学生です。

開始早々にオカルト部所属のゆうまは3人の不良に囲まれていますね。

3人はゆうまに対して金銭をせびっている……分かりやすく言うとカツアゲにあっている状態です。

いつもは双子の姉、まゆが守ってくれるのですが今のところ彼女の姿は見当たりません。

さて、どうしますか?」


「えーっと、僕のキャラクターは戦闘能力は全くないんだよね。

それだったら説得してみるかな?」


「3人はゆうまの事を下に見ており全く相手にしていません。

大きなマイナス補正をかけての説得ロールをどうぞ」


「これはキツいかな……やっぱりダメだね」


「それでは説得失敗という事でゆうまのパートはとりあえずここまで。

次はオリーさんのパートです。

貴方は最近この日本の高校に転校してきたアメリカ人です。

日本好きだったので日本語は日常会話なら出来ますが、難解な言葉の場合は日本語ロールを振ってください。

もし、英語の文面を人に伝える場合は英語ロールを振ってから日本語ロールになりますので留意を。

説明が長くなってしまい申し訳ありません。

オリーは学校に向かう途中の路地裏で見るからに悪そうな男性に絡まれている小柄な男の子を見かけます」


「もちろん助けに行きまーす」


「オリーが止めに入ると3人の不良は一斉にオリーの方を見ます。

魅力値が高く身体の大きさの値も高い……この場合はスタイル抜群の美人アメリカ人という事ですね。

そんな貴方に釘付けのようです。

さて、このタイミングなら後ろから不意をつけそうですがゆうまはどうしますか?」


「僕が後ろから殴りかかっても邪魔になりそうだね。

近くに隠れられそうな場所はある?」


「近くにゴミ置き場があって、その隅を上手く使えば隠れられそうです。

不良は全く見ていないので隠れるならボーナスを上げましょう」


「ありがとう!

……よし、成功」


「それでは隙を見てゆうまは即座に隠れます。

隠れるの数値が高いので姉が助けに入ったら邪魔にならないように隠れていたのでしょうね。

さて、不良はオリーが遊びに付き合うならゆうまを見逃してもいいと言っていますね。

勿論、この提案を受けるとウス=異本展開ですがどうしますか?」


「勿論ぶちのめしマース!!」


「それならば戦闘開始です。

素早さはオリーが一番高いですね」


「不良Aに組みつきマース……成功!」


「回避は失敗です」


「そのままコンクリートに叩きつけますよ……成功!!

ダメージは……14ですね」


「14ですか……14!?

えっと、ちょっと待ってくださいね……とりあえず置いておきましょう。

不良Bがオリーに拳で攻撃……成功」


「回避でーす……成功ですね」


「不良Cの攻撃……ですが、このタイミングでまゆが駆けつけてきます。

まゆは双子ならではの感覚でゆうまがこの地にいると感じましたが、戦っているのは不良と長身の美女です。

その美女の側面から不良が殴りかかろうとしているのが見えます」


「割り込んで受け流しじゃな。

ロール的には庇うからの受け流しで……両方成功じゃ」


「では、不良Cの攻撃を受け流しつつバトルに参加ですね。

まゆとオリーは初対面の筈ですがどうしますか?」


「私はお礼を言いながら自己紹介しまーす」


「妾も状況を察して自己紹介、その後に不良を倒してしまうかの」


「では、あなた達は軽く自己紹介を済ましてバトルの続きを行います。

先ずはまゆの行動ですね」


「武道、キックで不良Bを気絶狙い攻撃にしておこうかのう。

どうもさっきのオリーの一撃の反応が気になるのでのう……どちらも成功じゃ」


「不良Bは回避しようとして失敗。

抵抗虚しく意識を刈り取られます。

次いでオリーのターンです」


「オリー、悪いことは言わんから気絶じゃ。

組みついたら締め落とすのじゃ」


「わっかりました!

組みつき、成功でーす」


「回避は失敗です。

まぁ、初期値なのでこんなものですね」


「では、締め付けて気絶でーす」


「はい、オリーに締め付けられた不良Cは気絶しました。

苦しいと思いをしたとはいえ、巨乳美女に抱きつかれたので若干幸せそうに気絶しました」


「戦闘が終わったならゆうまを呼ぶぞ。

そしてAの状態次第では応急手当てをするのじゃ」


「えっと、不良Aの状態はどうかな?」


「お気づきの通りに心肺停止ですね。

正直治療しても助かりそうにないのですが……今回はチュートリアルということで手当てに成功すれば蘇生で良いでしょう」


「えっと……手当は成功だよ」


「では、手当が成功して不良Aは息を吹き返します。

と言うところで3人の出会いパートは終了ですね。

この後は自己紹介したりお礼を言いながら学校に向かい、オリーは転校生として2人のクラスに編入されて終了です」

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