表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

50/1560

#ユウマオ配信 〜お台場報告回と麻雀 3〜

麻雀回再びです。

「報告も終わったからユウの手を見てみるかの。

うむ、字牌は無く一、九牌も無し。

これはタンヤオという手になるの。

役の中で最も狙って作りやすい手と言っても良い。

逆に一、九を含む構成のみで作られると純チャン。

そこに字牌を含めるとチャンタとなる。

このように一つの形を覚えて、その形の逆は?などと考えると役を覚えやすかろう」


「なるほど。

2〜8の牌だけだとタンヤオ。

逆に1、9、字牌で構成されているとチャンタね。

そこから字牌を取り除くと純チャンっていうもっと得点が高くなる役になるってことかな?」


・なるほど

・分かりやすい

・麻雀の役は意外と分かりやすい理由があるからな


「その通りじゃ。

狙って作りやすいのは間違いなくタンヤオじゃな。

ちなみに前にも話したが麻雀は3、3、3、3、2の構成であがりじゃ。

2は必ず同じ牌じゃが、3の牌は同じ牌3つ、もしくは1、2、3のように並んだ数字3つの組み合わせとなる。

この並び数字の組み合わせを4つ作るだけでピンフという役になる。

これも作りやすいために立直も合わせて立直、タンヤオ、ピンフで役が3つ出来上がることが多いのじゃ。

ユウも現在その状態じゃな」


「その役が多い方が点数が高くなるの?」


「うむ。

ユウは子じゃから厳密には細かく変わるのじゃが、単純に千、二千、四千、八千と点数が上がっていくと考えれば良い。

そこから先は四千、四千と上がった後に八千点ずつ上がって三万二千点でほぼ打ち止めじゃ。

まぁ、そこにいくにはかなりの運が必要となるがの。

親の場合はこの1.5倍と覚えておくと分かりやすいじゃろ」


・初心者にはその方が分かりやすいよな

・満貫未満の計算が面倒すぎる

・あの計算分からなすぎてやめたわ

・初めはザックリでいいよ


「なるほどなるほど・・・っとツモだ!

やったね!!」


「うむ、ツモ自体が役になるのでこれで役の得点が4つ確定。

つまり、八千点が確定なのじゃが・・・ドラに裏ドラも乗っておるのう。

これで更に2得点積み上げられて一万二千点。

俗に跳満と呼ばれるものじゃな。

頭の文字だけ取って跳ねたと表現されることもあるのう」


・おめでとーーー!

・おおおおおお

・裏も乗ったか

・親は涙目ですな


「ドラって何なの?

表とか裏とか」


「ドラは持っているだけで役の得点が一つ上がるのじゃ。

牌の山の中に一枚めくれておる牌があるじゃろ?

あの次の牌がドラじゃな。

裏ドラとはその下にある牌じゃな。

立直をしてあがった時のみ開けることが出来るのじゃ。

つまり立直は役を一つ乗せるだけではない可能性があるということじゃ」


・鳴くと立直出来ないのは辛い

・何だかんだで相手にプレッシャーも与えられるしな

・相手から出なくても自力でツモればええねん

・強気すぎる


「なるほど〜ってあれ?

最初に配られた牌で立直できるや」


「何と!

それはダブルリーチという非常に珍しい役じゃな。

しかもユウに親が移ったのではないか?」


「僕から始まってるからそうだね。

って、あ・・・ツモった」


・え、なになに?

・展開が早すぎて追いつかん

・ダブルリーチかと思ったら上がってた

・対局者が台パンするレベルの出来事じゃないか


「何と・・・更に役とドラで倍満、24000点じゃな。

一人得点がマイナスになったものがおるのでユウの勝ちで終わりじゃな」


「なんかあっという間だったけど勝てて楽しかったよ」


・勝利おめでとう!

・豪運すぎる

・ユウちゃんゲーム関係本当に強いな


「こんな豪運が味方につけばさぞ楽しかろう。

今回はビギナーズラックというものじゃったな。

次回はゲストなども交えて打ちたいのう」


「わあ〜みんなでやると楽しそう。

リスナーさんとのランダム対局とかも面白いかもね?」


「それもアリじゃな。

ひと勝負終わったしお台場報告も終わったから今日はこの辺で締めるかの」


「そうだね。

面白かったらチャンネル登録と高評価よろしくね!

それじゃ、せーの」


『おつかれ〜』


・おつかれー

・おつかれ〜

・おつおつ

・おつかれさま〜


Vの世界では麻雀は雑談の為のツールとして使われることが多いです。

人によっては鍵をかけたルームをリスナーに提供し、直接対局してくれる方もいます。

Vの沼にハマるなら麻雀のルールは覚えて損はない為に真剣に書かかせて頂きました。

ちなみに作中でも書いてますがユウのような豪運やられると台パンどころではありません。

ちなみに私はゲームセンターの麻雀でお金を入れた次の瞬間にテンホー(最初に配られた牌であがりの状態)食らって50円無駄にしたことがあります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ