#UMA語り隊 1
「こんユウ!」
「こんマオなのじゃ」
「こんばんわ。
何故か呼ばれてきたリーブです」
・こんユウ!
・こんマオ
・リーブママが何故かいるw
「この間から生き物熱が強くなっちゃってて。
今日は動物園や水族館では見られない……というか、多分誰も見たことがない生き物の話をしていこうかなと」
「未確認動物、分かりやすく言うとUMAの話をしようという訳じゃな。
誰も見たことがないので想像の図を描いてもらう役としてリーブママに来てもらっておるのじゃ」
「君たち後でちゃんとギャラ払いなさいよ」
・なるほど
・生々しい
「流石にプロのイラストレーターにロハで絵描いてなんて言わないって」
「アマチュアでも絵師さんに無料で描いてくださいとかいきなり凸するのはやめるのじゃぞ。
絵を描くというのは多大な労力と時間がかかっているのじゃからな」
「そこまで分かってるならええんやけどね。
偶に失礼を承知で無料でイラスト描いてくださいとか、有名になって先生を引っ張りますから無料でVの身体作ってくれとか来るからなぁ。
あれ、ほんまに失礼やし初対面の人間に失礼ぶっこむような人に何かしてやろうとも思わんからな」
・ほんまにそれ
・ああいう凸報告は見ててイライラする
・技術は宝なんだよ
「Vを含めたネットの世界は虚構ではなくて現実に相手がいる世界だよ。
荒唐無稽に見えても小さな社会なんだからキチンとした礼節は持ってないといけないって話だね」
「お金は出せませんがこの仕事をやって頂けたら実績になり将来的に貴方の役に立つなんて言葉に騙されてはいかんぞ。
正当な報酬に金を出せない企業なんて潰れる未来しかないからのう。
何の実績にもなりはせん」
「まぁ、実はこの企画に関しては前もって話し合ってOK出してるからリスナーの皆は安心してな」
・そうなのか
・しっかり決まってたんだ
「最近そう言う話が目立つから注意喚起も兼ねてオープニングトークはこの話にしようって決めてたんだよね」
「プロレスみたいなもんじゃな。
とは言え、イラスト界隈の注意喚起は本当のことじゃから皆も気をつけるのじゃぞ」
・はーい
・了解
「それで本題なんだけど、UMAってどんなのがいるのか気になって色々調べたら出るわ出るわ。
本当にこんなのがいたらロマンがあるよねって思うと語りたくなっちゃって」
「有名どころから変わったものまで様々であったのう。
中には現実にいたとされるものも紹介していくので楽しみに聞いてくれると嬉しいのう」
「僕は会話に参加しながらUMAのイラスト書いていくんでそれでイメージしてぇな」
・りょうかい
・楽しみ




